第4話
段々と
キミは大きく育ち
私の肩にのらなくなったね
その代わり
私の背中を狙うようになり
キミに背中を向けて
しゃがむと
よく乗られたね
眠るときも
知らないまに
私のお布団に
潜り込み
気づけば
私の顔にお尻を
くっ付けて
眠るときもあったね
キミは
よく
頭隠して尻隠さず
だったね
寒くなったら
私の体のどこかに
くっ付き
でも
私がキミに触れると
スッと
逃げて行ってたね
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