★うっかり泣く

 正確には、泣きそうになった、かな。

 中断後の文章をチェックしようと思って、そこからの展開を流し読みしました。

 一番書きたかったところを読んでいたら、泣きそうになってしまった。

 そうそう、これこれ! でも、このへん、サイト公開当時の読み手さんは、読んでないんだよね!

 なぜって、エタってたから!

 ……エタは、罪だよー。エタっちゃ、だめなんだよー。


 今、過去の自分に忠告できるとしたら、「大長編を書かずに、一万~三万字のものをたくさん書きなさい」と言ってあげたい。

 各節がわりと長いので、文量を書く力はあったのに。一番書きたかったところを書かずに、お前は一体なにをやっていたのかと。

 もったいない!


 そもそも、この連載を立ち上げた最大の目的は、当時の読み手さんたちに届いたらいいなという気持ちからでした。ラストまで、ちゃんと考えてあったんだよ……。力不足とモチベーション低下で、書けなかっただけで。

 その頃に読んでくださっていた方が、今もWEB小説界隈をチェックされているかどうかは、わたしにはわかりません。

 でも、あれから十七年経っても、わたしは物語のそばにいます。

 だったら、読み手の方が、同じようにアマチュアの書く小説を読み続けていても、なにも不思議はないと思っています。いてくれー。



 一章が終わったので(終わったんですよ)、本当は、このへんで、ふり返りつつ、一章の問題点とかを書いた方がいいのかもしれませんが、やりません。(やらないのか)

 エタった根本的な原因は、文章が下手とか、そういうことじゃないと思っているので。

 たぶん、中断前のサイト投稿分を上げ終わってから、まとめて考察をやります。


 ではでは、またー。

 次は小説部分の続きです。

 二章に入ります。二章の三節がサイトでの最終更新で、そこからエタります。



 ここからは余談。

 ここまで、ぶっちゃけまくってるエッセイなので、ぶっちゃけますけど、現代ファンタジー「いせとばシリーズ」の古代編「ダークムーンを救え!」は、「叉雷の鱗」の翻案短縮版です。

 なので、あっちを先に読んでしまうと、エタるまでの小説部分をちゃんと読んでくださるつもりの方にとっては、今後の展開が完全にネタバレになってしまいます。

 ご注意ください。

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