第2話

あれから数日が立ち、学校にも慣れた。

先生には慣れないけど。


「あ!たよちゃん!」

久しぶりにたよちゃんに廊下であった。私は手を振った。


ドン!


「えっ!」

ぶつかってきたのは先生だった。

「ごめんね〜」

私はびっくりした。この先生は人に言うくせに何も自分ではやらない。

生徒が苦情を言っても法には触れてないので、校長の性格じょう、そういうことは無視。なにもない。本当にうざい。




私が先生のことを観察してて自分が好きなのか思ってるのか知らないけど私に色々仕事を押し付けては2人で行こうと言ってくる。

なんかよくわかんないし、なんかヤダ。


「あ、でさ、たよちゃん!」

私はたよちゃんと話を進める。

「あのさ、咲の先生って、花谷先生だよね?」

「うん…… やだよぉ」

「でもあくまで噂だし?あ、ごめん、用事あるんだよねー ばいばーい」

たよちゃんは帰っていった。

「あ!凪川なぎかわ!」

げ… 先生だ…

「木田が用事だからって今日は全部凪川に頼むわ!」

そうなんです。私は学級委員長兼、ただのパシリになりました。それで、木田くんは入学式で率先していた男子です。なぜか率先していた女子が休みになり、学級委員長、副委員長は推薦となりまして、私と木田くんになってしまったんです。

基本、決断するときが私で、先生のパシリは二人でやってるんですけど(私8:2木田くん)今日は木田くんが休んでしまったらしく、パシリ全かけです。そして木田くんは麻疹?になってしまったらしく、一週間以上、休むそうです。











……………終わった。



なんか吹っ切れました。

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