ウクライナ侵攻の制空戦予想

もはや戦力ではないウクライナ空軍

侵攻を正面から迎え撃つウクライナ空軍は非常に危険な状況にある。

まずウクライナ空軍の機体はロシア空軍の機体と比べて大幅に性能が劣っているのだ。

旧ソ連時代からそのまま受け継いだ機体を使用しており少量のアップデートがなされただけだ。今回はウクライナ空軍とロシア空軍のレベルの違いを説明したいと思う。

　まずウクライナ空軍の主力機MiG29である。全話で述べた通りSu27より性能が低く、F15の劣化版のような存在である。　

ロシア空軍にもMiG29は配備されているが、大幅アップデートがされており同型機ながら大きな性能差が生まれている。　

ウクライナ空軍はどう足掻こうがロシア空軍の性能差を埋める事はできないのだ。　

　次にSu27を挙げる。この機体はMiG29に性能差で勝ると思うが、やはり心配が残る。

そもそもウクライナとロシアがそれぞれSu27に施したアップデートで差が出ていると思われる。

だがロシア空軍のSu27と接近戦になった場合パイロットの腕次第でそのギャップを埋める事はできるかもしれない。

それでもやはり数が違う。ウクライナ空軍のSu27は数が少ない。　

　以上よりウクライナ空軍は非常に危険な状況にある。ロシアの侵攻を抑えるには他国との協力が不可欠だ。