応援コメント

第22話 日常へ」への応援コメント

  • ごきげんよう、完結おめでとうございます、お疲れ様でした。
    そして、今日まで楽しませて頂きまして、本当にありがとうございました。

    クラリッサさん、イーノックさんを選んだのですね。
    ザカリーさんの呟いた言葉が、切なく哀しいですけれど、それでも愛する人を救えたことを誇りにして旅立った彼は、本当に素敵だと思います。
    ヴィクターさんも自分の得意技を存分に活かして大活躍でしたけれど、やっぱり独身を貫かれたのですね。
    それでも未来を創っていってくれる子供達を愛し、彼等の未来を明るくするための仕掛けを施すところも、本当に素敵です。彼の仕掛けは、何時だって人々を助け、未来へ繋いでくれるのですから。
    父を亡くし、色々な男性から愛されながらも、はっきりと意思を示しイーノックさんを選んだクラリッサさんもまた、やっぱり最後まで凛々しく在った女性でしたね。
    伝説になろうが聖人になろうが、六人揃って最後にクラリッサさんを迎えられなかったことが、けれど哀しくて悔しくて仕方ありません。
    けれど、残った人々がきっと、彼等の意思を無駄にせず、幸せに暮らしていてくれるだろうと信じさせてくれる素敵なエピローグ、本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、しのぶ様、完走ありがとうございます! 本当に嬉しいです! 

    何となく、幼馴染同士くっつくかなーって。キスしちゃいましたし。
    ザカリーさんは兵士だからやっぱり戦争に勝った負けたは気になるかなって。彼にとってはクラリッサを巡る戦いには負けたけれどクラリッサを守る戦いには勝てた、そんな誇りを持てるラストならいいな、と思ってこんな風にしました。
    ヴィクターは優しそうな青年なのでこういうラストもいいかなって思います。奨学金を作るあたりも彼らしい。
    六人は揃いませんでしたが、でもスモールクリークの中に魂は残ります。きっとその意思を誰かが受け継いで、次の世代にバトンが回っていく……はず。
    個人的には教会に刀が飾ってあるのが異国同士のマッチングって感じで好きです。ケンゾウの戦闘シーンは苦労して書いた分なかなか満足できましたし。

    しのぶ様、いつも丁寧に読んでくださって本当に嬉しいです。どちらにお住いか存じませんが拝みながら日々過ごしたいと思います(本当に! 冗談じゃないですよ!)。
    割とインスタントというか、浅い感性の僕が創作や小説を楽しめるようになったのもしのぶ様の丁寧な姿勢を見てからのことです。世界が色づいたみたいですごく嬉しいです。
    心より感謝を。よい日々をお過ごしくださいね。