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2022年2月17日 14:29 編集済
ごきげんよう、ううん、アーロンは本当に悪の権化、というよりも悪のステレオタイプとして登場したキャラクターの様にも思えてきました。もしくは確証バイアス、というか。悪役が西部の無法地帯に現れた時、どのように振る舞い、街の人々はどう立ち向かうか、という思考実験的な感じかも。その意味で、この街の人々は、本当に善良で、だけど力(経済力、武力)もない、そして死を恐れる小市民で、だけどそれを見下すような悪を倒そうと立ち上がるまでの行程が綺麗になぞられている、そんな展開なのかしら、とも思えます。だからこそ、ドキドキハラハラしながらも安心して読み進められますし、ステレオタイプだからこそアーロンの人間としてあるだろう隠れた苦悩や過去を考えなくても済む、みたいな。その点ではクラリッサさんは見事に役割を果たしていて(でも気の毒だし、やっぱり心配でたまりません!)、これが立ち上がる為の第二段階なのだろう、と考えながら読んでいました(まるで、テレビで水戸黄門を楽しむように)。すいません、なんだか生意気なことを書いてしまって(もしもご不快なら削除しますので)。次回も楽しみにお待ちしていますね。
作者からの返信
ごきげんよう、アーロンは悪のステレオタイプです! 典型的というか、古典的というか、ちょっとそういう話を書いてみたかったので! 不快だなんてとんでもないです! いつも丁寧に読み取ってくださって感謝感激雨霰です。市民が悪に立ち向かう時は何となく「リベンジ」が主かなと思うのですが、本作はもうちょっと綺麗ごとっぽいかもです。そこがお気に召すか心配なところ。安心感のある展開って大事だと思うんです。王道って、やっぱり王道ですから。真ん中になるだけの理由があるし、安心して楽しんでもらえるのも作者としては嬉しいです。悪役に攫われたヒロインを助けに……というのがやりたかったことのひとつなので、クラリッサは見事に役を演じてくれました。今後も、ご期待ください。期待に応えられるよう、頑張ります。
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ごきげんよう、ううん、アーロンは本当に悪の権化、というよりも悪のステレオタイプとして登場したキャラクターの様にも思えてきました。
もしくは確証バイアス、というか。
悪役が西部の無法地帯に現れた時、どのように振る舞い、街の人々はどう立ち向かうか、という思考実験的な感じかも。
その意味で、この街の人々は、本当に善良で、だけど力(経済力、武力)もない、そして死を恐れる小市民で、だけどそれを見下すような悪を倒そうと立ち上がるまでの行程が綺麗になぞられている、そんな展開なのかしら、とも思えます。
だからこそ、ドキドキハラハラしながらも安心して読み進められますし、ステレオタイプだからこそアーロンの人間としてあるだろう隠れた苦悩や過去を考えなくても済む、みたいな。
その点ではクラリッサさんは見事に役割を果たしていて(でも気の毒だし、やっぱり心配でたまりません!)、これが立ち上がる為の第二段階なのだろう、と考えながら読んでいました(まるで、テレビで水戸黄門を楽しむように)。
すいません、なんだか生意気なことを書いてしまって(もしもご不快なら削除しますので)。
次回も楽しみにお待ちしていますね。
作者からの返信
ごきげんよう、アーロンは悪のステレオタイプです! 典型的というか、古典的というか、ちょっとそういう話を書いてみたかったので! 不快だなんてとんでもないです! いつも丁寧に読み取ってくださって感謝感激雨霰です。
市民が悪に立ち向かう時は何となく「リベンジ」が主かなと思うのですが、本作はもうちょっと綺麗ごとっぽいかもです。そこがお気に召すか心配なところ。
安心感のある展開って大事だと思うんです。王道って、やっぱり王道ですから。真ん中になるだけの理由があるし、安心して楽しんでもらえるのも作者としては嬉しいです。
悪役に攫われたヒロインを助けに……というのがやりたかったことのひとつなので、クラリッサは見事に役を演じてくれました。
今後も、ご期待ください。期待に応えられるよう、頑張ります。