三雲SIDE3
今日はバレンタインデーですね
私は愛する妹から1つ貰えました
毎年この時期になると妹がいてよかった~と思います
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凄かった…
本田は一瞬で3人を倒してしまった。
「怪我、ありませんか?」
「あっうん、私達は…」
本田は一発殴られてたけど大丈夫?
「なら、良かったです。じゃ、僕はこれで」
え?いっちゃうの?せめてお礼を…
「あっ…」
「ん?」
「えっと…お礼を…」
「ああ、別にいいんで」
行っちゃった…
「本田…本田なんだ…」
「目元見せたらチョ~イケメン」
「かっこよかったです」
…確かに目付きが悪いと悪いとばかり思っていたけど改めてみると、凄くイケメンだった…のかな?
割りと何処にでもいそうな顔だったけど。
でも、助けに来てくれて本当に嬉しかった。
「うぐぐ…」
「イテテ…」
あ、男子達どうしよう?
『俺たち全員ボクシング習っててさ、強いんだよね!』
『そそ、もし誰かに絡まれたら俺らが守ってやるよ!』
って言ってて、
『はぁ?俺らのツレになんのYO…ヘブシッ!』
全員まとめて一発ダウンだった。
何で顔殴られてるのに腹押さえて倒れてんのよ…
「ねえ、こいつらどうする?」
「う~ん、ほっとくです?」
「いやいやそういう訳にもいかないっしょ」
「どうしよっか…」
あれ、もしかしてこいつらの処理が面倒くさくてささっと行っちゃったんじゃないの本田?
…やっぱりあいつのことキライかも…
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