第9話 その悪い予感…多分当たるよ…

なんか場が静かになって非常にきまづい…!


気まずさの原因の当の本人はなぜ、こんなに気まずいのか知る余地もないようだ。


「私はお兄さんと仲良くなりたい…!お兄さんは私と仲良くなりたい!これってうぃんうぃんですよね!?」


おいおい…風邪薬の副作用で眠気がきてんじゃねーの?ウィンウィンの呂律が回ってないぜ。


ここは素直に寝かしておこうそうしよう。


「そろそろ眠くなってきたんじゃないか?無理に起きようとすると逆効果だぞ、今日はゆっくりしとけ」


「…そうですね〜もう…そろ、そろ」


話しかけたのがサラッとスルーされてムッときていたがしっかり飲み込んだよくできた妹(義理)である。


「ほら、力抜いて〜」


「でも、それだと…おにいさんと話せない…」


「俺は家族なんだぜ?風邪が治ったらいつでも話してやるからよ」


「…わかった」


そう言って俺の手を握りしめて希穂は意識が微睡に消えて眠りについていった。


さて…これからなにやろうか…


とりあえずこの握りしめられたこの手はどうするのが正解なんだ…?


振り払ったら仲良くなりたいという希穂の思いを反故にしてしまっているようで気が引ける…


そうだ、スマホは片手があれば使えるし暇つぶししながら待つとするか。


回答でも見ていくか…


そうして気づけば先ほどから1時間半が経った頃。日本は14:30になっていた。


この時間帯は通称(俺調べ)「魔の時間」。


魔は魔でも悪魔ではなく睡魔のことだ。


弁当を食べて睡眠促進させられた学生はここで全て散っていく…


なんで俺がこんな話をしているのかと言うと、ズバリ眠いのである!


(やべぇ…思ったよりもこの睡魔つよつよだぞ…っ!)


抗えない強すぎた睡魔に俺はそのまま意識が刈り取られていった。


意識が朦朧とする中余計な心配がひとつだけある。


「あれ?スマホの電源落としといたっけ?」


----------------------------


次で義妹編は一旦終わりでふ…


「vs」とか言っといて勝敗出てねーじゃん!!


どうなってんだ教えは!?と53位さんが気持ち良くなってるかもしれませんがこの作品このまま続けばわかります。


友人からバイ◯グラが届いたのでお返しにディ◯ドと共に送り返したろかなと思っています(なお、送る相手は男とする)


それでは義妹編が終わったら誰メインにしようかな!キャラ崩壊しずらいキャラ設定にしないとなぁ(フラグ)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る