能力や魔法などの設定

例:レベル 1 HP 25/25 MP 12/12 攻撃力10(+3) 魔力 10 素早さ 10 防御力5(+5)

装備:ショートソード(+3) 皮の服(+5)

所持技能:剣の心得Lv3

所持魔法:マジックアロー、ファイア、ファーストエイド


□ステータス

レベル:キャラクターの総合的な強さ。

この数値が一つ上がるごとに他のステータスが上昇していく。

数値の上がる条件は魔物を倒すこと。ただし、霧の塔を<リターン>の魔法で脱出した場合、レベルは入ってきた状態に戻ってしまう。


HP:体力を数値化したもの。左の数字は現在の状態で、右側は最大値を指す。

左の数値が0になったら戦闘不能になり戦線離脱する。


MP:魔法を使用するためのストック。左は現在の残りで右が最大値を指す。

この数値が極端に下がると魔法が使えないだけでなく他の能力も低下する。


攻撃力:ちから+武器の合計値。敵に対して攻撃した際の平均威力を指す。

相手の防御力を参照し、敵の防御力が高いほど与えるダメージは下がる。


魔力:魔法の資質を数値化したもの。この数値が高いと攻撃魔法や回復魔法の威力が上がり、状態異常魔法の成功率も上昇する。また、自身の状態異常魔法の抵抗力にも影響する。


素早さ:行動の機敏さを指す。咄嗟の判断力にもある程度影響する。

防御力:身の守り+防具の合計値。敵の攻撃のダメージを軽減する。


満腹度:どれだけお腹が空いているかということ。

基本値は100でそれ以降ダンジョンに居るとどんどん減っていく。

0になったらHPが減り始める。


□技能

戦闘技術の事。実戦を積むほど成長する。

こちらはレベルと関係なく、本人の努力次第で開花していく。

【○○の心得】はその系統の装備を使い慣れたかというのを数値化したもの。


例)

剣の心得:剣を使用した時に、攻撃力と命中率が少し増加する。


□魔法

人間が持つ魔力という形の無い能力を具現化させる技術。

魔力が高いほど効果が強くなり、新たな魔法を習得することが出来る。

しかし、魔法を覚えるには何かしらのきっかけが必要。


【初歩魔法】という最も基礎の魔法系統から始まり、

【攻撃魔法(自然干渉魔法)】【回復魔法】【付与強化魔法】など様々。



□<初歩魔法>

この世界における基本となる魔法4種

この魔法を習得することで他の系統の魔法が習得使用可能になる


マジックアロー:【初歩魔法】消費MP1

最も基礎となる攻撃魔法。手や指から矢を模した小さな魔力弾を飛ばす魔法。

威力が低く慣れないと敵に命中させるのが難しい。

ある程度熟練の魔法使いとなれば、この魔法はまず使用しない。


ファーストエイド:【初歩魔法】消費MP2

最も基礎となる回復魔法。簡単な手当てに使われる。

回復量は低いが消費MPが少なく、魔法が使える人間はほぼ誰でも使用できるため冒険者よりも民間人がよく使用する魔法。


ライト:【初歩魔法】消費MP1

明かりを照らす魔法。照明として使われる。

最初は指から火を灯す魔法だが、慣れてくると灯りを浮かせることも可能。


スタート:【初歩魔法】消費MP0

魔法の基礎の基礎。魔力を手先に集中させる工程を指す。

冒険者なら当たり前のように使用可能な魔法で、

今作に登場する魔道具(杖や書物)はこの魔法が使えないと効果を発揮しない。

魔力が高いとこの魔法で魔力を実体化させ、飛ばして攻撃魔法のように扱うことも出来る。


□<自然干渉魔法>別称:四属性攻撃魔法

自身の魔力を使って炎、氷、雷、風の自然現象を形にする魔法

主に攻撃魔法として扱うが、これを応用する魔法が存在する→<複合魔法>


ファイア:【初級攻撃魔法】消費MP4

初級炎魔法、火の玉を敵に飛ばして攻撃する魔法。

魔法を使用する感覚がマジックアローに似ており、威力は段違いに高い。

その為、魔法学校などに通わない素人でも比較的習得が容易。


アイス:【初級攻撃魔法】消費MP4

初級氷魔法、敵の居る足元を凍らせて敵の動きを止める攻撃魔法。

顔や腕に当てれば攻撃魔法としても十分強い。

ファイアとは魔法の発動の感覚が違うため、素人が安易に使うと自分の腕を凍らせてしまうことがある。


ライトニング:【初級攻撃魔法】消費MP4

初級雷魔法、使用者の指や杖などから電撃を発生させ敵を感電させる攻撃魔法。

威力が高い上に敵とスタンさせることがあるため、初級魔法で最も強い。


エアレイド:【初級攻撃魔法】消費MP4

初級風魔法、真空の刃を発生させると同時に強風で敵を吹き飛ばす。

実は風魔法で一番使い勝手が良い。


ファイアストーム:【中級攻撃魔法】消費MP10

中級炎魔法、敵の周囲に炎の渦を発生させ一気に焼き尽くす魔法。

範囲、威力共に安定した強力な魔法。


ダイアモンドダスト:【中級攻撃魔法】消費MP10

中級氷魔法、敵の周囲を一気に凍結させて凍らせてしまう魔法。


ブラスト:【中級攻撃魔法】消費MP10

中級風魔法、自身の前方に爆風を発生させる魔法。


サンダーボルト:【中級攻撃魔法】消費MP10

中級雷魔法、敵単体に雷撃を落とす魔法。


□<複合魔法>

<自然干渉魔法>などの魔法を応用した魔法。

組み合わせによって色々アレンジが可能、

槍や弓矢など武器の形にして射出する魔法などが使われている


ファイアボール:【複合魔法】消費MP10

ファイアとエアレイドを組み合わせた魔法。

アレンジ次第で更に強化出来る。


アイスランス:【複合魔法】消費MP10

アイスとマジックアローを組み合わせた魔法。

熟練した魔法使いなら一度に多数飛ばすことも可能。


□<回復魔法>

魔力を使用して体の傷を癒す治療の魔法

代表的な魔法だが使い手が少なく、気性の荒い人物には習得が出来ない。


ヒール:【回復魔法】消費MP5

初級回復魔法。直接触れた相手を癒す魔法。


キュア:【回復魔法】消費MP15

中級回復魔法。単体を癒す魔法。


フルリカバリー:【回復魔法】消費MP40

上級回復魔法。単体を癒してほぼ全快させる魔法。



□<付与強化魔法>

魔力で体を強化する魔法

実は魔法名は自己申告であり、何なら別の名称にしても使える。

それなりの種類の強化魔法はあるが、非常にレアで習得難易度が高い。


パワーアップ:【付与強化魔法】消費MP6

筋力を強化し物理攻撃力を上げる魔法。


□<霧の魔法>

霧の塔のみで使用可能な特殊な魔法。


ルック:【霧の魔法】 霧の塔限定の魔法。消費MP1

アイテムの基本的な効果を調べる魔法。敵に使用すると名前と特徴が分かる。

しかし、効果が隠された<未鑑定>アイテムなどは調べることが出来ない。


マジックボックス:【霧の魔法】霧の塔限定の魔法。消費MP0

入手したアイテムを異次元の倉庫に入れて保管する魔法。最大数は20個。


オープン:【霧の魔法】霧の塔限定の魔法。消費MP0

自身の能力と状態を確認する魔法。


【霧の魔法】は霧の塔以外の場所で使用できない。


□その他、魔法

リターン:【??魔法】消費MP??

霧の塔のみで発動する。致命傷を受けた冒険者を緊急避難させ同時に傷を癒す?

あるいは致命傷を受ける前に時間を巻き戻し、無かったことにする魔法?

その詳細は不明。魔法を封じられていても使用が可能。

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