霧の塔の設定

5年前に何の予兆も無く現れた塔

既に5年経ってかなりの人数の冒険者が調査に向かったが全容は掴めていない

この塔には特殊なルールがあり通常の物理法則が通用しない


上層の階では凶悪な魔物が出現するが、低層ではさほど強力な魔物は出現せず、新人を育成するのに都合のよい環境が整っているため『サクラタウン』の冒険者にとって良い訓練の場として重宝されている


霧の塔の周辺は360度、湖に囲まれており、

渡る手段が無いように見えるが実は幻覚魔法で道が隠されているだけである

ギルドカードがあろうと無かろうと知っていれば渡ることが可能


【霧の塔の基本ルール】

①この塔は霧の魔力で魔物が無限に出現する。

魔物は倒した時に魔石(換金アイテム)かアイテムをドロップする可能性がある。


②この塔は<リターン>の魔法か、ポータルを使用しないと脱出が出来ない。

それ以外の手段も存在するが、今の所未登場。


③この塔をリターンの魔法が発動して脱出した場合、レベルが入った時の状態に戻され、全てのアイテムを失う。ただし、習得した魔法や技術は持ち越される。


④霧の塔内部の魔導書で取得した

<ルック><マジックボックス><オープン>は霧の塔でしか使用できない。


⑤時間が経つと内部の構造が変化する。

また、散らばったアイテムは時間が経つと配置が変更されてしまう。


⑥霧の塔内部で冒険者が倒された時、所持したアイテムはその場で散らばる。

ただし時間経過で⑤が起こってしまうため、回収は早期に行わないとアイテムが行方不明になる。

<リターン>を受けていない冒険者が倒れた場合、死体はその場に残る。

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