「おい。蓮、泣かせるなよ」


「嫌、俺は心配して」

「あ、蓮が心配してるなんて珍しい」

「てーかクラスメートの友達ってどういうことだよ

お前確か19歳って書いてたよな」

「あの、その私は実は17歳です。」


「な~に。嘘をついてたのか?」立花

「嘘は嫌いだ。ここの仕事辞めな。」

「だけど、人手が足りないからそんなこと言うなよ」翔


「そうだよ。せっかく秘書に頼んでありさちゃんの分のおやつも買ってきてもらったのに」 春樹


「だけど、」

「それでは多数決しまーすありさちゃんに会社にいてほしい人?」


手を両手あげる。翔、春樹、貴


手なわけで「あらためてよろしくな」貴


「よろしくね」春樹

「よろしくお願いします」眼鏡を手であげて


「時間が足りないんだ。仕事するぞ」立花


「翔は言葉を覚えるプログラムをよろしく」立花


「材料は揃えたか?」


「おー、人間ロボットらしくするために髪は本物の髪の毛にしたよ。」貴


「なるほど」


「録画機能をつける作業をよろしく」


「了解です。」春樹


「俺は男性の声の録音をする。ありさは女性の声を録音するぞ。その後は字をインプットさせるぞ」立花


「はい。かしこまりました」ありさ



夜の19時になる


「今日のありさの仕事はここまでだ」立花


「お疲れ様です。明日も頑張ります」


「しょうがねぇ家まで送る」

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