お仕事

「たしか、進学校の秀隆高校だよ」秘書


「そ、そうなんですね」ありさ


「てな、訳で、高校生レベルのロボットを4体を一週間で作るぞ」立花


「一週間なんて無理ですよ。一体でも大変なのに」翔


「一週間で4体を作る。それが契約だ。大きなお金が入ってくる。みんなで頑張るんだ」立花


「まぁ、とりあえずやって頑張ってみよーぜ」貴


「うん。」翔


「よーし頑張るぞ」春樹


「まずは、顔のパーツから、人間ロボットなので繊細に書いてほしい」立花


「了解です。」


「男性二人と女性二人だ」


「翔はプログラムを作ってほしい」立花


「貴はロボットの材料をありさと買いに行ってくれ。仕事仲間だ。手を出すなよ」立花


「はーい。大事にします」貴


「さ、手をつないで行くぞ。ありさ」


「こーら、言ったよな。」立花


「冗談冗談。さ、行くぞ」貴


「あ、はい。行って参ります」ありさ


さ、車に乗るんだ」貴


「あ、はい。お邪魔しまーす」ありさ


「アハハ。おりさって面白いな。家じゃないんだから」貴


「あ、すみません。私、実は二人で車乗るの初めてなんです」ありさ

「そっかぁ。俺がありさの初めてを奪ったってことだね」


「貴さん。これはお仕事です。早く出発しないと」

「よーし。安全運転で行くぞ」


と言ったものの運転が早くて怖ーい


「ありさ、着いたぞ。大丈夫か?」貴

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