案内

「えへへ。勉強だけはできるんです」 「100点か。かつて100点をとったのは立花だけだったよな」 「はい。立花さんだけです。」 「よし、合格だ。次の部屋に案内しなさい」 「早すぎるのでは。」 「小僧は期待できる。人手がたりんのじゃ」 「次の部屋に案内する。この部屋に行くのに守秘義務のサインをしなさい」秘書 「はい。」 名前を書いた。 今までロボットは見たことない。ここの会社は 人間ロボットを開発してる。楽しみだ。 秘書が部屋を開けると そこには 人間ロボットがたくさんいた。 見てると 「だれだこの地味女つれてきたのは」 「かっこいい。これも人間ロボットですか?」 「俺は立花蓮だ。一回しか言わないならな」 「今日から働くことになりました。ありさです。よろしくお願いします。」 「働くだと、駄目だ。お前みたいなダサ子いや地味な子が働いたらやる気なくなる。俺は綺麗な物が好きなんだ。なんだその前髪は長くて顔も見れないじゃないか。秘書どうなってるんだ?」 「社長が気にいってしまったんですよ」 「ったく社長の所いくから待ってろ」 「大きな声だしてどうした。立花?」 「社長、このダサ子が働くって言うんだよ。嘘だよな」 「そーかそーか確かに見た目がこの会社には釣り合わないな。よし私に任せな」

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