テスト

「猫の手も借りたいぐらいだ。よし、時給は1000円いいかね」


「はい大丈夫です。よろしくお願いします」


「大丈夫なんですか?ここの会社は秘密を守らないと怖いことがおきるんだからね」秘書



「ま、まー大丈夫だろう。こうやって出会えたのも運命だしな。小僧」


「そうです。運命ですよね。よろしくお願いします」


「じゃ、早速だがトイレ掃除にゴミだしを頼むよ」

「はい。頑張ります」

そう言ったものの掃除は苦手だ。でもお金のため

お金のためそう言って自分にカツをいれた。


「社長できました。よし、じゃぁ、会社案内に会社の決まりごと、それにロボットの仕組み、ロボットの扱い。これをまず覚えなさい」


「ロボットの仕組みまでは、教えすぎなんじゃないんですか社長」秘書


「しょうがないだろう。人手が足りんのだ。ただしテスト80点以上とらなかったら雑用係になるぞ」


「任せて下さい。」


勉強は得意だ。今までやってきたんだから

でも、最近、集中できなくなっている自分がいる

でも自分には負けたくない。


さぁ、覚えよう

10冊あるのを隅々まで読んだ。

ロボットの仕組みは楽しくてあっという間に

時間がすぎた。

「社長、テストしてもいいですか?」

「まだ5時間しかたってないぞ。」

「投げやりになってるのでは?」秘書


「小僧が、テストを始めると言ったんだ。テストを持ってきなさい」

「は、はいかしこまりました。」


「80点以上とれば合格だよ。やるからには頑張りな」


「はい。頑張ります」


ロボットは充電器があります。どの充電器を使いますか?

やっぱり大事だなと思った所がでてる。

これはいける。


「そこまでだ。さぁ、採点をしよう。」


「ま、まさか、この短時間で100点をとるなんて。あなた。何者なの」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る