エンパスなのかな? ナニコレ体験 その1 発達障害関連

 以前、わたしは発達障害じゃなかろうか? と思いトータルするとかなり長い時間をかけた検査を受けたけど、結果はそうではなかったと書きました。

 感覚過敏はあるのに、ふつー、定型発達だった。


 でもなんかヘンだよわたし……。

 発達障害グレーゾーンかもしれないけど。


 HSP(Highly Sensitive Person)と言われるし、じぶんでもそうかなと思うことも。

「繊細さん」と呼ばれたりもするもので、あくまで気質的なものだそうです。メンタル疾患的なものでもないようです。

 発達障害の感覚過敏だけがあるようなかんじと、ざっくりとですが思ってます。もっと色々あるのかもしれません。

 

 発達障害に近い部類のものだと思うけど、わたしは発達障害って、遺伝する可能性が高かったり、メンタル疾患ともカテゴリが違うんじゃないかと思ってます。メンタル面じゃなくて、脳機能の方でしょう。生得的なものですし。

 受診するところは精神科なんだけど。

(書いてみると、むずかしく複雑な話ですね……発達障害でもその二次的障害で、なんらかのメンタル疾患というケースも多いですし)



 HSPもまだちゃんとした科学的なエビデンスがあるようなものでもなく、よくわかってないのが現状。

 わたしは発達障害に関しても、余程はっきりした特徴がないことには、どこかしら疑ってたり、なんとも言えないと思ってもいます(生きづらさの度合いにもよるかなとも)


 学生の頃、自閉症の同級生と寮で1年間、共同生活してたこともあったけど、障害という障害を抱えてるようには見えなかった。


 本人は生きづらさを大きく抱えて……るようにも見えなかった。まだ発達障害がない昔だったからという点が大きいかもしれないけど。


 周囲からも、少し〝へんなやつ〟どまりなもんで、ふつうに扱われ、みんなの輪の中に溶け込んでいました。

 10人に1人は居るくらいの少しへんなやつという程度でした。


 

 エンパス(empath)というものを知って、それもかなと思ったりもしますが、エンパスもHSP同様に気質的なもので、まだよく分かってないらしいです。発達障害にもならないけどその一種かな。


 共感力の高い人のことを指すようです。

 発達障害のかた、みんながみんな当てはまる特徴というわけでもないけど、割と〝人に関心がない〟という点が見られますが、エンパスはそこは逆になるんじゃないかという気がしてます。

 いや、正確にはわかりませんけど。


 どうも人の感情に敏感で、そういったものを自分のものとして感じることもあるような。

 意識的に共感しているのではなくって、無意識に相手の感情、思考などを感じ取ってしまう傾向があるんだとか。


 サヴァン症候群まで行ってしまうと、超能力かよ! って思ってしまいますが、決してそこまで大それたものでもありません。割ともっとふつうに見られるような。

 けど、ふとクローネンバーグの映画を思い出します。


 特に初期作品は、へんな能力があるがゆえに、社会の底辺で生活しちゃってるという主人公が多いような傾向。


『スキャナーズ』でも良いんだけど、クリストファー・ウォーケン主演で、原作はスティーブン・キングの『デッドゾーン』。

 そのウォーケンさんもまた、人に触れるとその人の未来がビジョンとして見えてちゃって(完全に超能力ですが)、それが有効活用も出来る能力ですけど、ウォーケンさんにとっては良いものじゃなく、辛くなっちゃって、人を避けるよう隠遁生活しちゃってました。

 フィクションとはいえ、なにか解る話です。



 ……いやわたしの場合、加齢によるボケみたいなものというのも多分にあると思いますけど。


 少しエンパスとは違うかもしれないけど、そんなナニコレみたいな体験があったので、書いてみようかと思います。


 あ、決してわたしが違法薬物やってるとか、そんなんじゃないので! とお断りしておきます。

 お酒もそんな飲まないし(月に3回くらいかな。1回につき、ビール、ハイボールなど3、4杯程度)

 あと、スピリチュアルとかオカルトでもなく、なにかしら、仕掛けがあって、そのうち説明出来るようになるんじゃないかと思います。


 前置きがすっかり長くなっちゃった……。

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