意外な人が出ててびっくりした映画 12選ほど(2800文字)

 ご存知の方は、ふーんという感じだとは思いますが書いてみます。


『エレファントマン』(80年)は、小学生の頃、地上波で観ました。

『羊たちの沈黙』後、アンソニーホプキンスはすっかりレクター博士のイメージが定着してた頃、また改めて観たところ、アンソニーホプキンス出てたことにびっくりしたということがありました。

 

 またリンチ映画ですが『DUNE 砂の惑星』(84年)はリアタイで観ました。

 後年、新スタートレックを少し観てた後、また改めて観たんじゃなくて、『DUNE』のパンフレットに目を通してたら、ピカード艦長がシレっと出ててびっくりしました(ちゃんとハゲてます)

 新スタートレックか、映画のX-MEN観てた以降じゃないとわからないですよね。



『悪魔のいけにえ3』(90年)には、ヴィゴ・モーテンセン出てるの後から知って、びっくりして観ました。

 レザーフェイス一家の一員です。エプロンしてたw


『悪魔のいけにえ2』(86年)のデニス・ホッパーのインパクトほどではないですが。

 それにしてもハリウッドの反逆児だけあって、デニス・ホッパー、日本のTV CMからへんな映画までと幅広い。


 リンチ映画だと『ブルーベルベット』(86年)では、ディーン・ストックウェルがホッパーと互角くらいのインパクトありました。甲乙つけ難いw


『サンタサングレ 聖なる血』(89年)もリアタイで劇場で観たので、まだパンフレット持ってますが『サンタサングレ』の主人公の父親役をガイ・ストックウェルという人物が演じてるのですが、当時ね、映画評論家でもガイ・ストックウェルってダレ? って認識で知られてませんでした。

 ストックウェルという名前だから、ディーン・ストックウェルの血縁じゃないかとは言われてました。


 現在はインターネットもあり、その辺はっきりしまして、確かにディーン・ストックウェルのお兄ちゃんでした。びっくりした。

 それ知って観るとまた見方も変わるかと。


 フィリップ・K・ディックは『ブレードランナー』のデッカード役は、ディーン・ストックウェルを推していたようです。

 レイチェル役に推していた人物がかなり笑いました。

 ジェファーソン・エア・プレインのボーカルのグレース・スリックってw

 

 確かにヒッピーのアイドルっぽかった印象があるけど(古本屋で見つけた当時の洋書のスコアブックがそんな感じでした)、若い頃は美人だったけど、私の世代ですら、おばちゃんなイメージしかない(1939年生まれ。私の父や母より年上だった!)

 カラオケ行ったら1曲歌いますが。


『ギルバートグレイプ』(93年)人に言われるまでディカプリオが出てるって気が付かなかった。迫真の演技過ぎて。


 加齢によるボケなのか、大して詳しいわけじゃないというのもありますが、早くもネタ尽きてきました。




 〜ミュージシャン編〜


『狼の血族』(84年)に、ほんのワンカットだけ、フルヌードでダニエル・ダックス。もう意外じゃない?

 でも、フルヌードだから書いておきます。

『ハンガー』(83年)にちょろっとピーター・マーフィーが出てるようなもんかな。マニアックなミュージシャンをちょろっと出すの流行ってたのか?

 ピーター・マーフィー、確かにヴァンパイア顔ですね。

 知った時は、ゲームの裏技でも発見したような楽しさでした。


 クローネンバーグも、ルイス・フューレイを出せば良かったのに。レコードジャケットだけじゃなくて。レコジャケが出てたのは『スキャナーズ』(81年)

 まぁ、フューレイの3rdアルバムが発売された辺りだったから、意図せず映り込んだ可能性もあるけど。XTCの3rdも79年リリースだからか映り込んでたけど、そういうのってやっぱり監督のシュミじゃないかな。シュミ良いね。

 フューレイは同じくカナダ人だし。


 そういや、ルイス・フューレイの嫁のキャロル・ロールはマニアックな女優だったっけ。ドゥシャン・マカヴェイエフ(旧ユーゴスラビアの映画監督)の映画などに出てました。

 デレク・ジャーマンやアレックス・コックスなどイギリス勢だともう何文字あっても足りなくなりそうなので端折ります。


『ウンタマギルー』(89年)は書いておいた方が良いか。封印されてるのかな? DVDになってませんが、戸川純ちゃん出てる。

 沖縄の民間伝承ベースにした話です。仕事しない娼婦の役で、沖縄民謡歌ってるシーンだけ切り取られてYouTubeに上がってます。可愛いよね、チルー。


 あ、その前に『パラダイスビュー』(85年)って映画もあって、フツーに視聴出来るようになると良いですね。現状では、稀に放送することもあるケーブルTVで待つしかないのはあんまりかと。


 4ADの歌姫、リサ・ジェラルドも脱いでる映画があるけど、以前このエッセイで書いたから端折ろうかと思ったけど、いちお。ちょい役じゃなくて、ガッツリヒロインです。割とおねショタだったような。

『ムーンチャイルド 月の子ども』(89年 スペイン)

 男の子の方が、まだ少年だからアウトでDVDになってないのかな?

 セルビデオはいちお持ってるけど。

 ほんと、何の予備知識もなく映画館で観て、ものすごくびっくりでした。


 変わったところ書いておくか。

『おっぱいとお月さま』(94年)は、おっぱい星人でもそうでなくても、ほっこりと楽しめる映画だと思います。

 これも、おねショタ感……あるようなないような。

 マチルダ・メイちゃんのおっぱいになります。


 それで、マチルダ・メイちゃんを知ったと思ってたら、既に昭和の時代にマチルダ・メイちゃんとそのおっぱいまで見てたことに後から気が付いてびっくりしたものです。

『スペースバンパイア』(85年)で。

 ミュージシャン編なので、いちおマチルダ・メイちゃんCD出してるよ〜と書いておきます。

 


 * マルコム・マクダウェルの意外な役!


『時計じかけのオレンジ』のアレックス役があまりにハマり過ぎのマルコムくん。


『タイムアフタータイム』(79年)という映画がありました。

『タイムマシン』の著者であるH・G・ウェルズ自身が実はホントにタイムマシンを開発しちゃってて、でも、そのタイムマシンは奪われます。

 誰に?


 当時のロンドンといえば、やはり切り裂きジャックでしょう。

 現代に逃走したジャックをH・G・ウェルズが追っかけるというお話。

 てっきり、マルコムくんは、切り裂きジャック役かと思えば、ウェルズの方で驚いたw


 結構、良作だと思います。


『バックトゥザフューチャー』(85年)みたいな話だけど、『バックトゥザフューチャー』3作目にメアリー・スティーンバーゲン出てまして『タイムアフタータイム』のヒロイン役でした。マルコムくんの元嫁。


 スタートレックの劇場映画4作目(86年)も『バックトゥザフューチャー』みたいな話で少しギャグ入ってり、当時そういうの流行ってたのかな?

『バックトゥザフューチャー』のドクも出てましたよ。クリンゴン演ってるからメイクで分かりにくいけどw


 映画館で、あ、ドクだ! と思った記憶w

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る