ファッションの思い出 その2 主に靴の話
さて、靴です靴に少しフォーカスして語りたい。
私、80年代、新宿のスタジオアルタでバッタもんのラバーソール買って履いてた記憶あるw
もうフルバッタもんのロンドン系のパンクファッションしてたw
でも直ぐ、60sのサイケだとかにどうも憧憬があって、それっぽい感じの服装するようになりました。
時代的にもちょっとポスト・モダン的なものもすきだった。
私が30くらいになると、もうゴシック&ロリータファッションも盛り上がってきて、80年代みたいだな〜とすごく既視感感じてました。
ゴシック系は昔からあったけど(国内初のゴシック店は、いちおBL∀CKかな。原宿と大阪はアメリカ村にあったと記憶する。どっちも行った。当時TVCMまであってYouTubeに動画あったよ)
ロリータのルーツは多分だけど、Vivienneで、ロマンチックしちゃおうみたいなコレクションあった気がする。その辺じゃないかな。
(たまに混同されてる方いたりしたけど、ピンクハウスはロリータファッションじゃありません)
クードゥ・ピエとかもすごく可愛かった。
当時、流石に手が出なかったよ。学生だし。
MILKっていつ頃から出て来たのか覚えてない。
95年に私が描いたマンガのヒロインにMILKのお洋服着せた記憶があるけど。
ゴスロリが盛り上がってから、90年代は、キューティー系(『CUTiE』というファッション誌)だったと思うMIHO MATSUDAが、ゴスロリ系にスライドしたんだよね。
ブラックピースナウなんかもそうだったよね。
そんな中でもMIHO MATSUDAが、最も靴に力を入れてたような印象がある。
レディースの靴しか扱ってないんだけど、私、一番大きいサイズなら入りました。
なので、よく買っていた。
兎に角、厚底靴大好きで。
私、身長が174で、足のサイズは26くらいかな。
2万くらいするんだったら、本革でいいと思わない?
MIHO MATSUDAは1・5万くらいだったかな。本革は、なかった。全部合皮だった。
あまり長持ちしないし、丈夫ではないんだけど、その分履いた感じが軽くて歩きやすかった。
Vivienneのロッキンホースという厚底靴は、しまいには10万くらいになっちゃったけど、値段の割に、機能性は全然考えられてない。
本革で作りは立派なんだけど、完全にノークッションで長く歩いてるとツラくなる。ワンサイズ大きめを買って、中敷き3枚くらい詰めて履いてました。
そして、木底の厚底の重いこと……。
慣れない頃は、本当によくすっ転んだ。
ロッキンホースは男性でも履いてる人、稀に見かけるけど、レディースです。
女性の足に合わせて作られてるので、同じイギリスのものだと、ジョージ・コックスやドクター・マーチンなら私のサイズ、まぁ、UK7ってところになる(メンズです)
で、ロッキンホースだとUK8でも入るけど、UK9を履いていた。
海外だと、レディースでも大きめサイズあって助かります。ゴルチエとかね。
MIHO MATSUDAにも木底の厚底靴あって、それがロッキンホースより随分軽くて歩きやすいもんだから、女の子の友だちによく勧めてた。
木底の厚底サンダルなんかもあって、夏場は重宝しました。
ただ、編み上げのロングブーツのタイプになってしまうと、ビジュアル系みたいに装飾が派手過ぎであまり履かなかったなぁ。
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