とりとめなく雑記

好きなYouTuberの話 好事家ジュネや山田五郎など

 都市伝説系チャンネルなら、ナオキマンも良いのだが、私のお勧めは、前田日明の語る都市伝説が面白い。

 ロシアや東欧へ何度も行ってるだけあり、説得力が段違いなのである。

 ただ、滅多にやってくれないけど……。



 音楽系では、みのミュージックって、やっぱり少しでもマニアックな音楽になると取り上げないね。

 再生回数気にしてるのか、その辺興味ないのか。興味ないんだろね。

 バンドもやってて、そっちでも売れたいんならね。


 傾向として私は、みのミュージックが扱わない感じの音楽ばかり聴いてるけど、ロックの文脈知りたいとかなら、良いチャンネルとは言える。


 おっさんになってくると色々ボケてしまい昔のことは忘れてしまうので、そういう時には良い復習にもなる。


 1度、ロックのチャンネルであるのに関わらず、マンガを取り上げたことがあった。

 しかもそれが月刊漫画ガロの紹介だったので、まぁフォローはしといてやるよ(上から目線)



 ただ、ロックに関しては、ノイズ・インダストリアル、エクスペリメンタルミュージックになると、誰も解説してないといった次元で、紙の本でもディスクガイドがあまりない。


 銀星倶楽部に1冊あったくらいか。

 アヴァン・ミュージック・ガイドは、私も持ってない(プレ値になってそう)

 あとはファンが作ったようなものだろうか。


(秋田昌美『ノイズ・ウォー』はノイズ論、技術論多めになってたり、ハードル高いけど名著です。ただ、ここまで行ってしまうと生涯ノイズ聴くマンになるよ w プレ値になってます)


 古本屋、まんだらけで大量に阿木譲のロックマガジンが売られてるのを見たことがあるので、あとは昭和のそういう雑誌とかかな。

 阿木譲は、ブログやってたような気もする。まだあるのかわからないけれど。見れたら、参考になると思う。


 若い人には、どうしても敷居が高くなってしまうのかも……。

 私もそんな詳しいわけでもなく、ガチ勢ではない。



 どこの誰だか知らないおっさんが、民謡弾き語りしてイイ味だしてるのも、つい聴いてしまう。

 フォークロアたまらんですね。



 素直に好きたと言えるYouTubeチャンネルは、山田五郎のオトナの教養講座と好事家ジュネの館くらいになるだろうか。


 どちらも毎回30分くらい尺があり、ゆっくり腰を据えて観る必要がある。


 五郎は、YouTubeチャンネル開設する以前から、みうらじゅんとの対談番組観てたり、まぁ、ためになる上、なかなか笑えるので、気楽に観れる。


 対するジュネの方は、毎回かなり気合いが入ってるので、観る方としても少し重く感じる。

 まぁ、気軽に、何回も観れば良い話だけど。


 そもそも、ジュネのチャンネルをフォローしたのは結構前だった。


 ある時、何気に「キャストドール」で検索すると、ジュネのチャンネルがヒットしたのだった。

 以前は、コメントしてもフレンドリーに返信してくれたり、ツイッターでリプしたら、そっちでもきちんと返信してくれた。

 今はもう、大きいチャンネルになってしまったので、難しそう。

(ジュネって書くと、AUTO-MODのボーカルと一瞬錯覚する w)


 五郎は、ぶんちゃか文化人であったし、顔が知れてるので、多少攻めた回があっても問題ないのだろう。

 ジュネの方がそのうちやるんじゃないかと思ってた、画家のフェリシアン・ロップスの解説を五郎がやったのでびっくりした。

 流石にアウトになりそうな作品までの紹介はないです。


 でも、画家ならジュネの方がマックス・エルンストの紹介をしている。五郎はまだしてない。

 ジュネよ、今のうちにポール・デルヴォーをやってしまうんだ! 近いうち、五郎にやられてしまう気がする。


 とは言っても、ジュネは画家だけにフォーカスせず、カルチャー全般の紹介というのも強味だろう。


 ジュネには、取り上げて欲しい映画を幾つかリクエストもした。

 チェコ映画の『聖少女 闇のバイブル』とホドロフスキーの『サンタサングレ 聖なる血』だ。

 取り上げてくれたということは、私以外にもリクエストした方々がいたのだろう。


 パラジャーノフは私はリクエストしてないが、90年代、六本木と錦糸町で行われたパラジャーノフ祭のチラシをスマホで撮って、ツイッターでリプしたことがあった。


 リクエストしたものが、再生回数が伸びないと、こっちとしても罪悪感があるのだが、ロジェ・ヴァデム監督の『血とバラ』もリクエストした。

 有名な監督の割にDVDにすらなってないので、視聴自体が難しいという問題もある。


 私も何年か前にケーブルTVで観たっきりになっている。

 あまり『吸血鬼カーミラ』は映画化されないので、その点でも貴重だ。

 ジュネの『血とバラ』を取り上げる日を待ちたい。



 最後に、軽く他のYouTuberにも触れておきたい。

 ガロ作家だとか、トーキングヘッズ叢書で紹介された好みの作家のチャンネルはフォローしてるのだが、『ちびまる子ちゃん』のキャラの名前の由来についてご存知だろうか。


 割と有名だと思うのだが、いちお書いておく。

 丸尾くんは、丸尾末広から。

 花輪くんは、花輪和一から取られてる。

 有名なのはここまでで、ならば、みぎわさんは? という問いに答えられる人は少ないだろう。


 ガロ作家のみぎわパンです。

 単行本も出てるけど、入手困難かな。青林工藝舎から復刻してない?


 同じくガロ作家の逆柱いみりの奥様である。

 今はもうマンガ描いてないのかな? アックスでも見ないしなあ……。


 けれど、YouTubeチャンネルで動画を公開しており、割とマメに更新されている方だと思う。


 みぎわパンらしい、可愛らしいCGアニメで、いい感じの音楽も楽しめる。

 近藤聡乃のファン方など、楽しめそうだと思うので、いかがだろうか。

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