私というホモ・サピエンス・サピエンスには属するがへんないきもののカルテ
セクシャルマイノリティについて その1
私は、西木ダリエとこちらでは名乗ってるけど、戸籍上は男です。
今からもう10年も前、2012年の夏から遊んでたオンラインゲーム(ドラクエ10)でネカマを始めた。
で、ゲーム内のフレンドがカクヨムに小説を書いてるというので、読みに来たのがそもそもこのアカウントを作ったキッカケだった。
私はゲーム内に2つアカウントを持っており、それぞれPlayStation4が5キャラコース、ニンテンドウSwitchが3キャラコースと、私のキャラは計8人おり、カクヨムで書いてるフレンドに判るよう、その中のダリエという名前を使うことにした。
いやまて、もう10年も前に始めたゲームだ。
少し記憶があやふやだが、最初は男キャラで遊んでいた。
そこを出会い厨の女の子に粘着され、面倒になったが(ネタになるので敢えてフレンドから外してない)幸いその子は、ファイナルファンタジーの方に行ってしまった。
しかし、いつまた戻って来るか分ったものでもないので、安心して遊べるよう女キャラを作って、それでネカマがスタートしたんだった。
(私は運営にセクシャルマイノリティだと、ゲームプレイに支障をきたす点について相談してみたことがあり、割と良い返事を頂いた。他にも言った方も少なくなかったのだろう。のちに、課金で性転換出来る仕様が実装されたので、最初に使ってたというその男キャラ、性転換しておきました。出会い厨の女の子が戻って来た時の反応が楽しみ w)
女キャラ、ネカマで遊び出すと、そっちの方が面白かった。性に合っていた。
男キャラでは、女の子とイチャイチャしても、ゲーム内だし、何が楽しいのかわからなかった。
当時はそんなことより、狩りに行きたかった。パーティーは4人まで組めるので、遊ぶなら人数が多い方が良かった。
でも、何故だかネカマだと、2人で遊ぶのも楽しいし、女キャラ同士でイチャイチャするのも楽しかった。
すっかりネカマが板に付き、夢の世界で遊んで、リアル現実に戻って来ると……。
――ええ!? 私の身体がおっさんになってる!?
と軽く戸惑いメダパニるということが次第に酷くなっていった。
ゲーム内では、心まで女になっているということが多かったのだった。
加齢と共に、性同一性障害、GIDが酷くなってきたのかと思ったが、暫く経つといつも通りに戻った。
いつも通りと言っても、実生活の中でも女になってたりもする。
まぁ、常時3割ほど女といったところだろうか。
心の性はゲームの中と同様に、男女比は度々揺れるのだった。
(と言っても人格までは変わりません)
私の性自認は、そう言うことがあるというXジェンダーというものらしい。
心の性別が、男か女か白黒はっきりしていない。
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