人は生きた時間の長さではなく、密度だ。どうして・・あんなに若くて、まだ子供じゃないか、まだ何も始まってないじゃないか・・人の魂は不完全で足りない欠片を埋めるためにこの世にやって生まれる。魂がほぼ完全か子はこの世に長く留まる理由がない、だから・・というのはすべて生者がこの世界に取り残された者が思い考えた言葉です。遺された者の心には千の後悔、万の時間、タクトのように言葉を残してくれることは幸いですが。それが解答であったとしても。人には飲み込めぬ思いが残ります。とても深い作品だと思います。読めてよかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます(*´ω`*)
時間の長さじゃなくて密度、本当にそうですね。
不謹慎な言いかたではありますが、タクトくんは大事なことを教えてくれました。そして「僕」もそれに気付いて…。
最後に過ごした二人だけの時間は、とても密度が濃かったように思えます。
こちらこそ、お読みいただきありがとうございました!
切ないですね。息子さん亡くなってから後悔することはありますね。息子さんの言ってた言葉が心に残りますね。
作者からの返信
坂井さん、コメントありがとうございます(*´ω`*)
失ってから大切さに気づくこと、ありますよね。
悔やんでも悔やみきれないけれど、今まで以上にタクトくんのことを想うはず…。