ごきげんよう、街のあちこちに敵がいて狙っている、恐ろしい状況に、しかも突然陥りましたね。
オリガお婆さんだけかと思っていたら、女性には瞬時に敵侵入が伝わり迎撃態勢がとられるとは、よほど重大な秘密が不明戦車にはあるようです。
あの歌をカギ娘ちゃんは気にしている様子ですが、歌詞の内容からすれば女性が恋する男性へと向けた想いが描かれていますから、とある女性の恋、というよりもこの街の悲しい過去に生きていた全ての女性に共通する秘密が、今この時代にまで伝わっていると言う事で、しかもその秘密は未だに守らなければならないと言う事なんでしょうね。
そうか、これが以前仰っていた、閉鎖的な地方の集落の昏い因習ということなんですね。
グレアムくんの「おかあさん」呼びにツッコむお母様、お姫様抱っこに照れまくって事件どころではないカギ娘ちゃん、この母娘、相当な大物ですよね。
でも、おふたりとも可愛いです。
作者からの返信
ごきげんよう、閉塞的な村の中で危機に陥る。やってみたかったんですこういうの。
歴史の切り方によってクランフだったりテュルクだったりした土地ですから、何かしら敏感なものがあるのかもしれませんね。女だけが反応している、というのもポイントです。
歌のことにも着目してくれて嬉しいです。ちらほら手がかりは出してますがしのぶ様の期待に添えるか……緊張感をもって書いていきます!
何かこの2人ならどんな時もペースを乱さないかなーって思うんですよね。お母さんもカギ娘ちゃんも。何せホルスト家の人間ですからね!
女性だけが急に豹変した……何かの呪いですかね。街にあった錬金術の落書きのようなものが気になるところです。
作者からの返信
女性だけ抱える秘密があるんですね。オリガお婆さんがその秘密に踏み行った人間がいたことを町の女性に通報した。
錬金術含め、この章で出てくる情報は5章の手がかりになります。ご留意くださいませ。