【第18話】揺らぎ

 『古き貴き家門』が所有する巨大軍事ステーション『ユグドラシル』。

 そのステーションを後にした『反逆者討伐艦隊』は航海を続け、一ヶ月後には第四宙域を離れ、第五宙域に到達していた。

 艦隊はここで二つに分かれた。

 ラーズが率いる本隊は第七宙域にある惑星ダラムを目指し、アンジェリカ率いる別働隊は、第七宙域と第六宙域の境界に位置するカリーンステーションへと向かう。

 アンジェリカは別働隊旗艦『アルフォンス』に搭乗し、十隻の高速巡洋艦と十隻の駆逐艦、二隻の軽空母、そして四隻の支援艦を率いていた。


「巡洋艦が十、駆逐艦も十、それに軽空母……ちょっとした戦力ね」

「この艦隊規模であれば地方惑星を制圧するのも容易でしょう。『古き貴き家門』の威光を田舎者どもに見せつける良い機会です」

「地方惑星の多くは銀河連邦に所属する仲間です。あまり挑発的なことはしないように」

「もちろんそのつもりですよ。僕はどこぞの猪とは違いますからね」

「そう願っているわ」

「艦長。カリーンステーションを確認しました」

「管制に所属の通達と入港許可を貰っておいて」

「アイ・アイマム」


 アンジェリカの指示を受け、通信オペレーターがインカム越しにカリーンステーションの管制官と通話する。


「入港許可でました。第七ポートで受け入れてくれるそうです」

「分かったわ。『アルフォンス』と護衛の駆逐艦はこのまま第七ポートへ。他の艦はカリーンステーション付近の宙域で待機を通達」

「アイ・アイマム」

「トーマス、カリーンに上陸した後、賊が登録したという傭兵ギルドに向かいます。同行の準備を」

「アイマム。護衛隊のピックアップもしておきます」

「ええ、お願いするわ」


 トーマスの進言に許可を出したアンジェリカは、メインモニターに映し出されたカリーンステーションを睨み付けていた。




 カリーンステーションに上陸したアンジェリカは、『アルフォンス』に搭載されていた軍用車に乗り込んで傭兵ギルドを目指す。

 アンジェリカに同行するのは、『アルフォンス』で副長を務めるトーマスの他に何人かの士官。

 そして護衛を務める十人の奴隷兵だ。

 剥き出しの首輪を装着し、戦闘服に身を包んで銃を携帯する奴隷兵たちの異容にアンジェリカは眉を顰める。

 だがそれも一瞬だった。

 すぐに無表情に戻ったアンジェリカは、窓の外を走るカリーンステーションの風景を眺めていた。

 やがてアンジェリカを乗せた車が傭兵ギルドに到着した。

 軍用車から次々と降り立つ兵士たちを見て、通行人たちが小さな悲鳴を上げる。

 周囲の一般人たちがざわめくのを聞きながら、アンジェリカは毅然と前を向いてギルドの建物へ入った。




 ギルドの中は多くの傭兵たちでごった返していたが、銀河連邦軍の制服に身を包んだ集団が入ってくるのを見た瞬間、シンッと静まりかえった。

 そんな中、トーマスが一歩前に進み出て声を上げる。


「ギルド長はいるか!」


 トーマスの声を聞いて、フロアの奥で書類仕事をしていた初老の男が慌てて駆け寄った。


「い、いえ、ギルド長はただいまカリーンステーションの運営部に出向しておりまして、今は不在で……」


 額に溢れ出す汗をハンカチで拭きながら、初老の男はしどろもどろになりながらギルド長の不在を説明した。


「ちっ。まぁ良い。ではジャック・ドレイクという傭兵を担当した者は居るか。話が聞きたい」

「ジャック、でございますか? はて……」


 首を傾げた初老の男は、トーマスに一礼してカウンターに場所を移し、受付嬢たちに何かの指示を出す。

 やがて一人の受付嬢が恐る恐る進み出てきた。


「あ、あのぉ……ジャックさんを担当したのは私ですけど。これはいったいなんの騒ぎなんですか……?」


 何が起こっているのか分からず、恐怖に顔を引き攣らせた女性の質問に、アンジェリカが答えた。


「私たちは銀河連邦直属の特殊部隊です。第一宙域で騒ぎを起こした賊の情報収集に当たっています。協力をお願いできますか?」

「はぁ、まぁ……でも賊、ですか?」

「ええ。賊です」

「それとジャックさんが関係あると?」

「その通りです。良ければ場所を変え、詳しくお話を聞かせてもらえませんか?」

「それは全然構わないですけど……」

「で、では応接室までご案内致します。……ほらピカミィくんも急いで」

「はぁ……」


 初老の男に誘導され、アンジェリカたちはギルドの応接室に場所を移した。

 来客用に整えられた調度品の中、質の良いソファーに腰をおろしたアンジェリカは、護衛を後ろに待機させて受付嬢と相対した。


「貴女、お名前は?」

「ぴ、ピカミィと言います。でも、あの……今更で恐縮ですけど、もしかして『古き貴き家門』の貴族様、ですよね?」

「ええ。私はアンジェリカ・ライブラと言います」

「ら、ライブラ公爵家の方でしたか。でも、その……私なんてただの平民ですし、十二家門の貴族の方と直接お話なんかしても良いんでしょうか?」

「この場での私たちは貴族よりも軍人としての立場を優先させています。ですから直答も構いません」

「は、はぁ……」

「改めて確認します。貴女はギルドの受付嬢として、ジャック・アトラスという少年を担当していた。間違いはありませんか?」

「それは、はい。ジャックさんの担当をしていたのは私、ですけど。でも、それがどうかしたんですか?」

「私たちはそのジャックという少年について情報を集めているのです」

「情報、ですか。ええと……ギルドの規約上、構成員である傭兵個人の情報を提供するのは秘密保持法違反になりますので、お答えできることとできないことがありますけど……」

「こ、こらピカミィくん! 相手は銀河連邦の貴族様ですよ! そんなギルドの規約なんか気にする必要はありませんから……!」


 ピカミィが反論めいたことを口にしたことに焦ったのか、初老の男が咎めるように口を挟む。


「その男の言う通りだ。素直に吐く方が利口だぞ? 女ぁ」


 男の言葉を肯定するように、トーマスが傲慢な笑みを浮かべながらピカミィを威圧する。


「で、でもそれがギルドのルールですし。権力に膝を屈して自ら規約を投げ捨てるとか、そんなことギルド職員としてできません……!」

「なに? ならば貴様は銀河連邦に逆らうと言うのかっ!?」


 反論されたトーマスが、声を荒げながら腰に吊した拳銃に手を掛ける。


「だ、誰もそんなこと言ってないじゃないですか! ただ、ギルドと傭兵さんたちとの間にある契約を破ることはできないって言ってるだけで!」

「それが我らに逆らっているということだろうが!」

「そんな横暴な!」

「なにぃ! 十二家門である我らを横暴と非難するのか!」

「だって本当のことじゃないですか!」

「くっ! 貴様、今すぐ反逆罪で銃殺に――!」

「いい加減にしなさいトーマス!」


 今にも拳銃を抜こうとするトーマスに対し、アンジェリカが一喝した。


「貴方の言動こそ、まさに権力を振りかざしているのではなくて? まずは銃から手を離しなさい。これ以上、状況を混乱させるのであれば、退室を命じますよ?」

「ちっ……」


 苦々しげに舌打ちをしたトーマスは、アンジェリカの言葉に従い、抜き掛けた銃をホルダーに戻した。


「べぇーだ……!」

「ピカミィさん。部下が大変失礼しました。ですが彼の言っていることも間違いではありません。できれば私も強権なんて発動したくない。ですから貴女が言える範囲で構いません。詳しくお話して頂けませんか?」

「……それはまぁ。そちらさんもお仕事でしょうから、私も自分の職務の範囲内であれば、ちゃんとお答えしますけどぉ……」

「ありがとう。ではまず、ギルドに登録されているジャック・ドレイクのデータを拝見したいのですが」

「……はぁ。分かりました。公開しても大丈夫な情報だけ、そちらにお送りしますね」


 言いながら、ピカミィは個人端末を操作した。


「公開可能なデータは、名前、年齢、依頼達成時の報告書、あとは登録時の印章です。……今、そちらの個人端末に送りました」

「ありがとう」


 ピカミィに礼を言った後、アンジェリカは個人端末を操作してピカミィから送られてきたデータを確認する。


「なるほど。ジャック・ドレイクは最初、小型艦一隻でギルド登録を行い、その後、違法者を捕縛したことで資産を得た、と」

「はい。ギルド登録してすぐのことだったので驚きましたけどね。ジャックさんのお仲間は皆さん優秀なようで、他に請け負った依頼も素早く処理してくれていましたよ」

「そしてこのガンバンという違法者を捕縛した際に駆逐艦を手に入れたと言うことね。トーマス、艦の精査をお願いできて?」

「了解です。アルフォンスに戻り次第、参謀チームのほうで艦型の確認を行います」

「お願い。それと……ピカミィさん。ジャック・ドレイクが得た資産についての情報を提供してください。ジャックは駆逐艦の他に、どのような資産を得たのか」

「んー、他にも空間騎兵用兵装とかレアメタルとかー……ああ、あとは奴隷ですね。三百人ほどの奴隷を身請けしてくださいましたよ」

「身請け? 奴隷を三百人も?」

「ええ。普通の傭兵なら使える奴隷を選定したあとは奴隷商に売ってクレジットに換えることが多いですけど。ジャックさんはみんなの面倒を見るって言って、全員を身請けしてくれたんです」

「なるほど。……他に何か気になる点はありましたか?」

「気になる? うーん……若いなーって印象はありますけど、他は特に。礼儀正しいし、対応も柔らかいし。とても優等生な方でしたねー」

「優等生……?」

「ええ。ギルドの指示には従ってくれますし、注意したらすんなり聞いてくれますし。あとは奴隷にとても優しくされてましたね」

「優しく、ですか?」

「ガンバン一家が所有していた奴隷たちを身請けしてから、生活環境の改善とか、あと奴隷たちに教育を施していたりとか! 奴隷にそんなことをする人、私、会ったことなかったですから、すごく印象に残ってるんですよね。ああいう人がもっと増えれば良いのになぁ」

「こ、こらピカミィくん! すみません、当ギルドの職員が世迷い言を申しまして。決して銀河連邦が定めた法に対して含みがあるとか、そういったことではなく、ですね……っ!」

「結構です。……ピカミィさんはどうやらジャック・ドレイクに対して思い入れがあるようで」

「思い入れですか? それはまぁ……担当の傭兵さんたちに親身になるのは受付嬢として当然のことですから」

「そうですか。……ですがジャック・ドレイクは銀河連邦に弓を引いた逆賊です。あまりそういうことを口外しないように。これは忠告ですよ」

「ぎゃ、逆賊っ!? ええー……ジャックさんが銀河連邦に逆らったとか、それって本当のことなんですか?」

「なにぃ!? 我ら『古き貴き家門』が嘘を吐いているとでも言いたいのか、貴様ぁ!」

「ひっ、べ、別にそんな風に言ってないじゃないですかぁ! 私はただ……あのジャックさんがそんなことするかなぁって……」

「貴女がどうお思いになられようがこれは事実です。彼は『古き貴き家門』の領域で騒乱を巻き起こし、多くの将兵を殺害して逃亡している反逆者。もし貴女が反逆者を庇うというのであれば――」


 アンジェリカが片手を上げると同時に、後ろに控えていた奴隷兵たちがピカミィに銃口を向けた。


「貴女も同じように反逆者として扱います。言動には注意しなさい」

「き、気をつけますぅ……」


 銃口を向けられて恐怖に戦きながらピカミィは前言を翻すことなく、アンジェリカの忠告に頷きを返した。


「トーマス。ひとまず情報の裏付けはできたと考えられるでしょう。『アルフォンス』に戻り、情報を精査した後、本隊のあとを追いましょう」

「はっ」

「ピカミィさん、でしたか。ジャック・ドレイクを捕縛した時は、貴女には銀河連邦最高裁判所に参考人として出頭してもらいます。居場所は常にカリーンの銀河連邦事務所に報せておくように」

「えー! そんなことする必要があるんですかぁ!?」

「貴女は重要参考人ですから当然です。銀河連邦憲章にも記載されている、民間人の義務ですから必ず遂行するように。……もし怠った場合は、犯罪者として逮捕されることになります」

「わ、分かりましたぁ……うう、ただでさえお仕事が忙しいのに、面倒臭いことになっちゃったぁ……」


 溜息を吐いて項垂れるピカミィに背を向け、アンジェリカはトーマスと共に部屋を出て行った――。




 高速巡洋艦『アルフォンス』に戻ったアンジェリカは、すぐさま参謀チームに招集を掛け、ギルドで得た情報を共有した。


「ガンバンという違法者から得たと思われる駆逐艦ですが。テラ事変のガンカメラに残っていた映像と一部が一致しました」

「一部?」

「ええ。どうやら賊は艦のかなりの部分に手を入れているらしく。艦橋の一部と外部ハッチの一部の形状が一致しただけですが、推測される竜骨の形状から見て、ほぼ間違いないとみて良いでしょう」

「では裏付けは取れたということね」

「その通りです」

「分かったわ。では本艦隊はこれより本隊への合流を急ぎます。トーマスはその間に情報を纏め、『アレイオス』と共有しておくように」

「アイマム」

「二時間後には出航できるよう、各部署に通達を」

「はっ!」


 士官たちに指示を出し、ブリーフィングルームを後にしたアンジェリカは『アルフォンス』の艦長室に戻った。

 ポットからお湯を注ぎ、自らの手で紅茶を淹れたあと、カップを手に持ちながら机の上の端末を操作する。

 モニターに映し出されたのは逆賊ジャック・ドレイクの資料だ。

 その映像を見ながらアンジェリカは思索に耽る。


「ジャック・ドレイク。あのピカミィという女性は好感を抱いている印象を受けたけれど……」


 ギルドの受付嬢から好感を抱かれるような男が、なぜ、あのような暴挙に及んだのか。


 テラ事変――ジャックがテラ宙域に侵入した一連の出来事を『古き貴き家門』ではそう呼称している。

 たった一隻の艦によって近衛軍が蹂躙されてしまったその事変は、銀河連邦政府によって全て隠蔽され、世間一般には知らされていない。


「たった一隻の賊に蹂躙されたなどと知れたら十二家門の武威が下がる、なんて言っているけれど……そんなのはただの欺瞞でしょうに」


 負けた事実を隠すよりも、なぜ負けたのかを考えなければならないのではないか?

 アンジェリカはそう思うのだ。

 机の上に置かれた端末を操り、軍の分析官たちがテラ事変について分析したデータをモニターに映し出す。


「通常兵装は全く効果がなく、近衛軍は軍隊魔術の行使を決定。収束光線ライト・レイによる斉射を行う。一射目は命中。賊艦に多大な被害を負わせたものの、続く第二射目は完全に防御されて効果なし、か……」


 当時の状況を整理するように口に出しながら、アンジェリカは戦場での記録映像を確認する。


「あれ……なに、これは?」


 映像を確認しているアンジェリカの目が、微かにちらつきなようなものを捉えた。

 端末を操作して収束光線が賊艦に命中する場面をスローモーションで繰り返す。


「魔術が発動している……?」


 収束光線が命中する直前、賊艦の周囲にいくつもの魔術陣が瞬時に構築されて発動している事にアンジェリカは気付く。


「あの一瞬であれだけの数の魔術陣を構築し、同時に発動させたっていうの? そんなの、どれほど凄腕の魔術師でも不可能じゃ――」


 賊は一呼吸にも満たない時間で魔術陣の構築と発動をやってのけたというのか。その事実にアンジェリカは戦慄する。


「それにこの数……こんな数の魔術陣を一瞬で構築するなんて。しかもこんな術式はやっぱり今まで見たことがない……」


 テラ事変の終盤、賊艦は大量の――そして誰もが見たことのない魔術陣を構築して魔術を行使した。

 宙を羽ばたく青白い炎の翼。

 あれは間違いなく、禁術に指定されている『氷焔アウルゲルミル』のはずだ。

 十二家門に所属する自分たちでも使用を制限されている禁術。

 その禁術を誰も見たことのない魔術陣で容易く発動させた賊――。


「たまらないわね。こんな力を持つ者が野放しになっているなんて」


 社会の秩序を紊乱するものを野放しにしていて良いのか――。

 『古き貴き家門』の一員としてアンジェリカは忸怩たる想いを抱く。

 だがその想いと共にアンジェリカの内には別の疑問が浮かび上がる。


「この魔術陣。見たことのない魔術陣だけど……どうして魔術はちゃんと発動しているのかしら……?」


 魔術とは世界の礎となる数秘術と図形、そして触媒によって現実に変化を生ぜしめる科学であり技術だ。

 その法則から外れる魔術陣を構築したところで、本来ならば魔術は発動しないはずなのだ。

 それなのに賊は易々と魔術を発動させた。

 それは本来ならば起こることのない、イレギュラーな事象のはず――。


「あれは魔術とは言えない。そうするとあれは異能力に近しいものになるのかしら……」


 『異能力』とは亜人たちに多く見られる力の発露のことであり、『古き貴き家門』の始祖たちが戦った邪神の信奉者たちが持っていた力のことだ。

 異能力はコントロールすることができず、簡単に暴走する危険極まりない能力のため、『古き貴き家門』はその力に封印を施し、秩序を守るために厳しく管理している。

 その管理の仕方についてはアンジェリカにも思うところはあるが、秩序を守るための必要悪であると割り切ろうと努力している。

 だが――。


「異能力はコントロールできないはず。なのに賊は異能力をコントロールして、あまつさえ禁術すら使ってみせた。こんなことって――」


 何かがおかしい――そう思うのだが、思索を進めようとすると頭の中に靄が掛かり、考えを纏めることができなくなる。


「疲れてるのかな……」


 友人の死。両親との決別。

 短期間で起きた出来事が、自分の気付かぬ内に心にのし掛かっているのだろうか?

 そう思い込もうとするが、心の中に何か引っかかるようなものを感じるのも否めない事実だ。

 だがアンジェリカはその考えを無理やり抑え込んだ。


「こんなことじゃダメね。もっともっと、しっかりしないと」


 机の上に置いてある写真立ての中で、親友の少女が遠慮がちに微笑みを浮かべている。

 それは自分を励ましてくれているように見えて――。


「もう少しだけ待っていてね、メアリー。きっと……きっと貴女の仇は討つから。だからお願い。私に力を貸して――」



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る