薄化粧のスター

ぐぐ

ぐぐ

 最近は厚化粧の女性が増えてきているように思います。

 職種でいうと接客業の女性は特に化粧が濃くなってきていると感じています。

 コンビニに買い物にいった際に女性の店員を目にして、あの化粧大丈夫かなあ、と心配になることも度々で、先が思いやられますね。

 明らかに盛り過ぎていて外見に違和感のある人も多いですよ。

 ここまで読まれた接客業の女性の中には、

「私達は会社側から化粧を濃くしないよう指導されてます」

 なんて風に反論している方がおられるかもしれません。

 それはたぶん当たっています。あなたの化粧はそれほど濃くない。

 違うんです、そこじゃないんです。私がいってるのは……、



 制服のことだぜ。

 

 

 そうなのです、女性店員の顔の〝厚化粧〟が心配なのではなくて、女性店員の〝制服〟が華美になってきていないかと心配しているのです。

 この制服、威力が絶大で、着ると顔の見栄えがよくなる、スタイルがよく見える、などという作用もあるし、コスプレイヤーの人気もまだまだ健在で、制服は異性を虜にする武器になるといってよいと思います。

 要するに、冒頭の毒舌は、接客業の制服が変に過激にならないようにとの警告だったわけです。

 制服一つでも、使い方を間違えると大変な方向に行きかねないですからね。

 例えば、制服を一新したとはいえ、お堅いイメージの客室乗務員がミニスカにという時期もありましたよね。ああいう風潮が広まった結果、ミニスカ強制というルールが接客業に広まる可能性も多少なりともあるでしょうし、制服至上主義みたいなブームが起きてしまうことも考えられます。

 では、接客のメインともいえる大手コンビニの制服は、現在どのようになっているのでしょうか。その大手三社を調べてみました。


 セブンイレブン 

 全体が濃い緑/右胸に7のロゴ/胸元に企業カラー赤、オレンジの横線

 

 ローソン    

 中央で色分けし/左が紺色/右が青と白の縦のストライプ

 

 ファミリーマート

 全体が紺色/真ん中に青色のジッパー/右胸にロゴ&左胸に社名


 これらはネットで情報を得たのですが、ネットの制服姿の画像にはミニスカの方はほとんどおらず、きれいに皆さんズボンでした。チノパンというんですかね、ほんとにあのズボンは大人しい感じがでますねー。

 結局のところ大手コンビニには場違いな制服もなく、仕事に見合っているデザインで一安心しました。

 といっても、まだまだ改善の余地はありそうですし、いままのままでは志が高いともいえないです。

 特にあの方に比べたらまだまだ。 

 テレビに出演しつつ、あのような素の姿になれる女性は、そうそういないでしょう。どこかの企業はあれを制服として取り入れてみてもいいと思いますね。

 おっとここで、誰のこと、といった読み手の声が聞こえてきました。

 大体わかりませんか、そう、


 



 


 みさえだぞ。


 




 

 この強烈キャラのしんのすけのせいで、母であるみさえの能力値は低く見積もられてると思うのですが、よくよく考えるとみさえの人気度ってすごいと思うのです。

 特にすごいのが、ピンクのロンティーに水色のズボンで登場しているところ。

 ブランド物でもなんでもない、すっごい安そうな服。

 特に水色のズボンは人によっては危ない雰囲気がでてしまうので、結構着るのに勇気がいりますよね。

 にもかかわらず、みさえは人気があるし、視聴者からのクレームの噂もない。

 あの大先輩のサザエさんですらスカートなのに、危ない水色のズボンでテレビに出だわけですから、ほんとに根性が座ってますよ。(作者の冒険心もすごい)

 接客業の方々も時々このみさえスタイル(ピンクロンティー&水色のズボン)で接客すれば、度胸を鍛えることにもなるし、マイナスの自分で勝負する機会にもなり、よいメンタルの訓練になるはずです。

 といっても実現は難しいでしょうけどね。でも実行したら、お客さんから話し掛けられる機会が増えそうだし、女性店員と生意気な保育園児のお客さんの組み合わせだと、実写版『クレヨンしんちゃん』という光景になって、場が和むのは間違いないでしょう。

 

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薄化粧のスター ぐぐ @yoyoyou

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