第4話~あとがきも含む~
こんにちは、作者のキコリです。
この短編を読んでくださり、ありがとうございます!
物語自体の構想は、前から練っていたのですが、この時期での発表になりました。
今回は、かなり現代に寄り添った作品にしました。
皆さんの印象に少しでも残ってくだされば幸いです。
それではここから、少し語りたいと思います。
物語は、今の私達が日常生活を過ごしている「ニューノーマル」な時代の1年後・・・・2023年が舞台になっています。安西と宮野が送る少し平和になった学生生活は、今、これを読んでいる読者の皆さんの生活に似ているでしょうか?
作者自身も、日々生活をする中で、白い壁で覆われた顔しか見たことのない人の方が多くなりつつあります。最初は、その姿で初めて人と接するのは、どこか人の素性を隠しているような気がしていました。もっと言えば、どこかそれに抵抗があったのかもしれません。が、そんな不思議な感覚も「ニューノーマル」という言葉とともになくなり、今ではそれが当たり前となっています。
きっと、安西と宮野は、最終的にアパートの前でお互いの顔を見せ合うと思います。そして、そこで初めて白い壁を取っ払った、互いの顔を見ることになります。そこで、安西と宮野は、どう思うのでしょうか。受け入れるのでしょうか。はたまた、その出来事をきっかけに、どこか変化することがあるのでしょうか。そこまでは、あえて書かないでおこうと思います。
こんな「ニューノーマル」は、まだまだ続いていくと思います。
それでも、いつか「白い壁」をなくして生活ができる日が、きっと来ると思います。
その生活が始まる日まで、この時期を楽しんで、進んでいけたらと思います!!!
予想以上に長くなってしまいました。
また次回作で会えますように。
ありがとうございました!!!!
終
白い壁を、乗り越えて。 キコリ @liberty_kikori
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