カク行為に反響を求めるべからず
どうにも仕事が忙しくて、平日は全然書けない。
当然ながら読むとか観るなんてことは、できやしない。
書くのだって、精一杯だった。
だからこれまでも世間の評価や流行に捉われず淡々とマイペースに、が信条であった私でも、更新も無ければ当然ながらPVも付かない、だからログインしてみても別に書く意欲はあるけど、書く時間も体力もないし、あまり気が乗らない。
なんとなく疲れた思考の中で、『読まれてないなら今は書く必要ないかな?』という気になってしまったのも事実だった。
でもね、わたし思うんですよ。
多くの人が好き勝手に自由に投稿できるWEB小説サイトで、自分の作品に貴重な時間を割いて貰って、読んで貰って、しかも挙句にハートや星や、よもや応援コメントまでなんていうのは、よっぽど感性に合った作品に出合えた時だと思います。
もちろん、時間を割いてでも読みたいフォロー作品とか、作家さんはいらっしゃいます。
でも逆にちょっとランキング賑わせたり、ハートや星でテンション上がると、自分がそれに甘えて、投稿すりゃまたハートだのPVだの付くだろう、っていう驕りが出てきたら、それは創作じゃないですね。
ましてや『星やイイネ!が原動力』とか近況ノートでたまに散見されるけど、ちょっと同じカクヨム作家として理解できないです。
そうなると単なるSNSという閉じた世界での妄想日記に成り下がる訳です。
苦労して生み出して登場させたキャラ達に申し訳ないなって思います。
わたし的には。
なんとなく重くてすいません。
でも、エッセイ・ノンフィクションジャンルでない限り、ここカクヨムで作品を投稿するということは、そういう意味だと思ってます。
わたしの思考・志向・ある種の癖・妄想・夢想などを具現化させた作品たちを敢えて人目に触れさせるわけですから。
その帰結は、作品世界を完成させること。
常に自分が納得できる作品を書くだけです。
星やハートの数で萎えてエタるとか、理解できません。
たまたま全方位的に、現在の流行に、読者の多くに『刺さった』『捕らえた』作品なら、勝手に伸びていくことでしょう。あるいは逆にそこを目指して今の流行に乗った作品を書くというのもアリだとは思います。
でも、『同系列のこういう作品が流行ってる。こういう系統がランキングを賑わせている。だから俺も(私も)きっとこの作品で一気にスターダムにのし上がって、書籍化、コミカライズ、アニメ化でメディアミックスだい』というのは、もう違うと思う。
作家としての個性や色が無い。
自分の書きたいスタイルや矜持が無い。
だから、自分は自分らしい作品をマイペースに発表してます。
たとえ売れ線じゃなくてもね。
ホントにいつも思うのは、作品フォローや星、イイネ!PVを付けて頂いた皆様には、ご返礼という感じに動けないのは申し訳ないことです。
それでも、過去作とか、完結済みの作品に、突然に評価をくださる方がいらっしゃると、書いてて良かったな、と思えるわけです。
刺さる人には刺さってくれたな、と思えるのは、やっぱり書いてて嬉しいですし、また底辺作家なりに書いて行こうと思えるわけです。
うーむ、今日は書き散らした。かなり酔ったな。
これは後になって後悔するレベルかもしれないが、敢えて残しておこう。
どうせ拙作の『異世界もブラック求人だらけ~』だって、現代社会の求人界隈だけでなく、ラノベ業界やその流行とかを追っちゃう人に、全方位に中指立ててる作品だからね。
ロッケンロールは反骨精神ですよ。おまけにインディーズ志向ですから。
私はこじらせた困った奴なんです。
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