【一話完結】なんでもいいから毎日投稿を目指すショートショート

第185話「天衣無縫な環境」

幼少期は田舎で、天衣無縫な環境で育てられた。しかし、その環境ゆえに周りに流されて生きてきた。そんな自分を好きになれないまま大人になる。そして、社会に出て自分の意思を持てない自分に嫌気がさす。このままではいけないと、転職を決意する。現在は仕事と趣味の両立ができていて満足している。趣味はゲーム、アニメ、漫画など幅広く、最近は「異世界転生」にハマっている。休日には秋葉原に行って、聖地巡礼をするのが楽しみ。また、オタク友達ができたことで、今までより人生が楽しいと感じている。

そんな中で、自分の気持ちや考え方に自信がなく、自分の存在理由がわからずに悩んでいたときに、ネット小説を読んで、自分もこんな物語を書いてみたいと思い立った。そこで『異世界召喚』をテーマとした作品を投稿することを決意する。ペンネームは「水城真咲」だ。ちなみに、「まさく」ではなく「まき」と読む。これは、名前負けしないようにという願いを込めている。

・キャラクターメイキング

【基本情報】性別：女性

身長：152cm（+3）/体重：42kg（±0）

年齢：19歳（大学1年生）

髪型：セミロングヘアー

髪色：茶色

目の色：黒

肌の色：黄色人種的な肌色

体型：細身で小柄

服装：白のブラウス、紺のスカート、黒いストッキング

特徴：童顔

……こんな細かく設定する必要ないな。本編を書き進めよう。

――

私は今、実家の部屋にいる。

今日は土曜日で学校は休みだから、朝からここにいたのだ。

部屋にある鏡の前で、何度も自分を見つめる。

そこには大学生になったばかりの私が映っていた。

化粧っ気のない地味な顔立ちだけど……

――

うーんやっぱりやめた。