Booo!

狐向

未来へGO!

この話はフィクションです。



僕、アオト。

10歳。




僕は未来に行きたいと思っている。





え?馬鹿馬鹿しい?

そりゃ、自分だって思ってるよ。

だけど。。。

やっぱり行きたい。

ロマンを感じませんか?

未来は、自分は何をしているのだろう。とか。


誰と結婚してるんだろう。とか。


タイムマシンがあったらいいなぁとか



思うけどさ。



絶対無いと思うよ。


だって、

だって、

今まで誰も見てないんだもの。




だけど、未来が知りたい。





その夜






「ねぇ アオト!」

ん?だれかに呼ばれた?

寝ぼけてたのかな?



ゴーーーーーン





「いったああああああああ!!!」

痛いよ。

フライパンで叩くな!

「っていうか誰?」

兎?

「未来に行きたいんでしょ?」

え?

まさか。。

「行けるの?」

半信半疑で聞いてみた。

「当然!行けるよ!」

「まっっっさか!行けるわけないだろ!!!」

笑ながら言った。

「じゃぁ証拠を見せてあげようか?」

。。。。

「じゃぁやってみろよ」

っていうかなんでこの兎喋れるんだ?






「あれ、ここは、どこ?」

なんか、近未来な感じ。

「貴方が行きたい!って言ってた未来だよ?」

えっ

マジで。

「因みに今ここは、、何年?」

2500年位かな?


「2030年だよ。」

え?結構、古い。

え?

じゃぁ僕は、19歳か、、、


「因みに19歳の僕はどこにいるの?」




「う〜ん?何処だろう。」





「あ!あれだ!」







「高校はきんみらい学園。5年後に結婚。職業はITエンジニア。」

ふ〜ん

「ITエンジニアか。。。」

よくわからないけど。。。なんか凄そう。





なんかこの未来を見て、、、僕は、、、

気軽になった気がする。




あ!そうか!これだ!

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