第20話
「あれ?ここどこ?」
僕は、無我夢中で走り出したら、ここがどこがわからなくなった。
誰も居ない・・・
そして薄暗い・・・
僕暗いところ苦手なんだよなー
「すいませーん!!誰かいませんか??すいませーん!!」
ガタガタ!!
「ヒツ!!!」
今向こうの教室で音が聞こえた。
僕は、誰かいるかも知れないと思って、音のする教室に行った。
「あの~誰かいますか?」
僕は向こうの準備室?みたいなところにも言った。
「すみません誰か・・・」
そこには、綺麗な顔をしている人がソファーで寝ていた。
「あの~お昼寝中すみませんー」
「う~、誰だ?」
「あの!僕1年A組組の天崎天と申します。ここってどこですか??」
綺麗な顔をした人が
「おーお前天崎か。ここは、旧校舎の理科準備室室だ。ここを出て真っ直ぐ行って階段を降りて、右に真っ直ぐ行くと玄関がある。ここは俺の昼寝場所だが、この場所は秘密な。」
「ありがとうございます!あの?失礼かもしれませんがあなたは誰ですか?」
「えっ!?俺のことわかんない?さっき会ったばっかりたと思うけど。あー、こうしたらわかるか?」
と言って、ソファーに座って分けていた髪を下ろした。
「あーーー!!!白井先生!!!すいません!あまりにもイメージが違っていたので
気づきませんでした。」
うわー担任の先生なのに気づかないなんて失礼なことした!!
「いいよいいよ。俺こうして、素顔気づかないようにしてるから。にしても、バレちゃったな~どうしようかなー」
とニコニコしながら僕に近ずいて来た。
なんか笑顔が怖い!
「僕どうしたらいいですか??」
「そうだなー。俺が呼んだらすぐ来てくれ!」
「何するんですか?」
「うんー。それはその日次第かな?」
なんだろう!?
「じゃあ早速何からやってもらうかな?」
「ゴクリ・・・」
「じゃあ、昼寝の邪魔されたから、ここに座って!」
白井先生は、隣でぽんぽんたたいた。
僕は、座ると
「ここでじっとしててねー」
と言って、僕の膝に頭を置いて、寝た。
!?
びっくりした!
「先生?僕男の子ですよ!?それに女の子みたいに太もも柔らかくないですよ!」
「いいんだよ!これが!じゃあ30分後に起こしてね!おやすみ!」
「・・・わかりました。おやすみなさい。」
あー!!!
大変なことになった!
「すぴーすぴー」
先生寝てる。
大人になっても寝顔って可愛いんだなー
僕は、先生の髪の毛をわけながら撫でた。
先生の寝顔見てると僕も眠くなってきたな。
先生を起こすまで時間あるから、僕もちょっと寝よう
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