第4話
僕は、先輩に誘われてエレベーターに乗っている。
「ここは、とても広い。迷子になるかもしれないから、分からないところがあったら遠慮なく言ってくれ!」
寮なのに!
確かにさっき1階にいた時広いなっと思ったけど、こんなに広いとは!すごい広いな!迷子ににならないようにしっかり覚えよ!
ほんとにここ寮じゃなくてほんとにホテルだなー
1階に着いた!!
なんかさっきから周りの人の視線が痛いなー
やっぱり修先輩カッコイイもんなー!
って、遅れる遅れる!
先輩に遅れないようにしなきゃ
先輩について行くと
さっきの管理人の人がいた違う窓口に人がいた。
「ここは、コンシェルジュの人が24時間いるからなにか部屋で困ったことがあったら相談にのってもらえる」
コ、コンシェルジュとは!!
スゴすぎ!
なにこれ!異次元すぎ!
コンシェルジュとかすご(๑°ㅁ°๑)‼✧
「コンシェルジュがいるんですか??
なんか凄いですね!」
「そうか??こんなに凄いのか!普通じゃないか?」
ふ、つ、うとは?
普通とはなんだ??
そっか!ここはお金持ちの人が生徒だからこれが普通なのか!
なんか別次元だなー!
庶民には遠い世界だなー
すごいなー!
「なんかすごいですね、、」
僕達は、次場所に行った。
「次は、食堂だ。
って言ってもレストランみたいだがな。」
レストラン!!
学校にある食堂もレストラン見たいって聞いてたけどここの寮の食堂(レストラン?)もすごいの??
修先輩がドアをあけると
「ここが食堂だ」
っと言った。
「広い!!えっ何ここレストランじゃないですか?いっぱい席がある!いっぱいブースがある!!これはいっぱい種類がありそう!今日の晩御飯何食べようかな??
あそこには、中華料理、そこにはイタリア料理、向こうには、フランス料理がある!僕フランス料理食べたことないんです!これは毎日楽しみだなー!」
って!
1人で興奮してしまった!!!
恥ずかしい(/// ^///)
思わず顔を隠してしまったよ
何やってるんだ!
修先輩の顔をチラッ(´∩ω・`∩)
とみたら、先輩は、大笑いをしていた。
「ハッハッハー!!
あー、久しぶりにこんなに笑った!
天は、可愛いのに面白いんだな!」
って言って
僕の頭をわしゃわしゃと撫でた
「ここのレストランは、約13国の国の料理があるんだ!これからいっぱい時間があるんだし、一緒に沢山食べような!!」
といって歯を見せて笑っていた
他に席に座っている人から、ヒソヒソ声が聞こえる
「あの北山が大笑いをしている」
「あの隣にいる天使は、誰だ?1年か?」
なんかいっぱい聞こえるけど、天使って誰やねん٩(๑`^´๑)۶僕は、天使じゃないし!
ていうか
修先輩が笑ってるのって結構レア説ある??
「修先輩ってあんまり笑わないんですか?」
って聞いてみた。
すると修先輩は
「あー、笑うことは、あんまりないな。」
っと言った。
「修先輩は、笑うととてもかっこよくてステキなのに、笑わないなんてもったいない!」
と僕は言った。
先輩は、
「そ、そんなことない!でも褒めてくれてありがとうな!(こんなに素直なのは、末恐ろしいな、ほかの奴らにも言わないように気をつけなければ)」
修先輩は最後何を言っているか聞こえなかったけど照れなが答えていた。
修先輩は、意外と可愛いかもしれない!
新しい発見をしたと僕は思った。
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