第3話
「こ、こんにちは!僕の名前は、天崎天と言います!よろしくお願いいたします!」
頭を下げて大きな声で言った。
噛まずに言えた!
顔をあげて見ると
先輩は、びっくりした顔をしていた。
どうしよう!
声大きすぎたかな?
びっくりさせちゃったかな?
あー!!!
初めが大事なのにやらかしてしまった!
僕は、焦ってしまった。
最悪だ、、、
すると先輩が
「ごめん!あまりにも可愛い後輩くんが来てくれてびっくりしたよ!
俺の名前は、北山修。2年だ!」
うわぁー
北山先輩って高身長で、筋肉がすごい!いかにも体育系な感じがする!
どんなスポーツをしているんだろう?
髪型は、短く、さっぱりしていて、顔もとっても爽やかだ。
僕も北山先輩みたいな筋肉欲しいなー
と眺めていると先輩の顔が赤くなっていた。
「こ、こんなに見つめられると恥ずかしいし、照れる。」
先輩は、腕で顔を隠していた。
「す、す、すいません!
つい、いい筋肉をしているなーっと思って!僕も北山先輩みたいな筋肉が欲しいなーって考えてました。」
先輩は、ついにしゃがみこんでしまった。
ど、どうしよう!!
また、失礼なこと言ったかな!
もしかして、具合悪くなったのか?!
大変だ!!!
顔も真っ赤だ!!
風邪でも引いてたのかな??
「北山先輩すいません失礼なこと言って!
大丈夫ですか?もしかして具合悪くなったんですか???」
「だっ、だい、丈夫だ。ここまで褒めてくれるとは思ってなくて、びっくりしたよ!俺のことは修と呼んでくれ!」
と言った。
良かったー!
なんでもなくて!
「さすがに先輩なのに呼び捨てはダメなので、修先輩と呼ばせていただきます!僕のことは、天と呼んでください!修先輩!改めて、よろしくお願いします!」
と僕は、言った。
「こちらこそよろしく!天!」
と握手を交わした。
ホットした( ๑⃙⃘ ̄꒳ ̄๑⃙⃘)
とてもいい先輩でよかった!
修先輩とてもカッコイイし爽やかだし特に筋肉がカッコイイ!
何部に入っているんだろう??
後で聞いてみよ!
「じゃあ寮の中を案内するよ」
修先輩は、言った。
「よろしくお願いします!」
この寮の部屋の鍵は、カードになっていて、カードをかざすと、鍵が開くシステムになっている。オートロックで安心だ!
ていうか改めて見るとホテルみたいに廊下が綺麗すぎる!
さっきは、緊張して何も見る暇がなかったからなー
さすがお金持ちが通う学校だなって改めて思ったよ。
もしかして
修先輩もどこかの企業の息子さんなのかな?
でも聞くのは失礼だか聞かないどこ!
そして、修先輩と僕は、エレベーターに乗った。
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