最終話 「やっぱ恋愛って……」
「な、アンタがなんで……」
突如現れた少女の存在に、珠実は目を丸くして怯える。
――アイツは、先に仕留めておけって言ったはずじゃ。
珠実は平沼香織の存在については知っていた。彩央学園の一年生に、地元でも有名な不良がいることは既に突き止めていた。女子ながら喧嘩も強く、数多の高校でも不良男子生徒をボコボコに締め上げたという噂だった。
恐るべきは、その者の話が瑞樹との会話の中で何度も出てくることだった。瑞樹自身はあくまで友達の話をしているだけに過ぎないつもりだろう。珠実も瑞樹とはあくまで上辺の恋愛関係ではあるが、仮にも彼女の前で別の女の話をするのはどうかと思った反面、万が一彼女が今回の計画に感づいたとしたら、という心配もあった。
――邪魔されないように、先に始末しておけって言ったはずじゃ。
計画の焦りもあり、仲間の一人に珠実はそう言った。現に彼は「ボコっておきました」と意気揚々と言ってきたはずだが……。あの野郎、嘘吐きやがったな。
文句は言いたかったが、そいつは既に倉庫の隅で蒼空にやられて地面に伸び伏していた。
「いいか、よく聞け中坊! これ以上、瑞樹を傷つけようとするなら、このアタシが容赦しねぇッ!」
香織は鋭く力強い目で睨みつけてくる。流石の珠実も委縮してしまった。
「な、なによ! 偉そうに……」
間髪を入れず、香織は珠実の胸倉を掴んだ。
「瑞樹を、てめぇの身勝手な逆恨みに、巻き込むんじゃねぇッ!」
「ちょっと、放しなさいよッ!」
珠実はなんとか振りほどき、怒鳴り返す。
「何、偉そうなこと言ってんの? あたし知っているんだからね! アンタが瑞樹のことずっといじめて……」
珠実に言われて、香織ははっと気が付いた。
その時だった――。
「このアマッ! 何しやがる!」
後ろから金髪の男が香織に目掛けて拳を振り上げてきた。
「危ないッ!」
殴られる、と思考が判断した瞬間だった。
「おりゃあああぁぁぁぁッ!」
甲高いがどこか力強い声が、倉庫の中を包み込んだ。かと思うと、ドシン、と男は地面に投げ飛ばされ、そのまま気絶した。
珠実も香織も絶句した。
砂埃が舞う中、ひれ伏す男の腕を掴む瑞樹の姿がそこにあった。
「み、瑞樹……」
「僕だって、いつまでもやられているわけじゃないんだから」
瑞樹はふっと笑み、香織もつられて笑みをこぼした。
そんな中、珠実はただ一人口を開けたままその場に硬直していた。
「さて、そろそろ片付いたかな、と」
倉庫に再び人が入ってくる。
「灰場くんはなんっっっっにもしていないけどね」
「お前もな。つーわけで平沼の手当しとけよ」
まるでこの緊迫感を歯牙にもかけないように割り込んでくるのは、先ほど逃げた恋愛審査委員会の面々だった。
「こっちは片付いたよ。もういないみたいだね」
蒼空も額に流れた汗をさも爽やかに拭いながらやってくる。
「クスス、こちらも調教完了ですわ」
「調教って……」
すっかり存在を忘れ去られていた闇樹も現れる。
彼女の背後に二人、男が倒れている。何故か二人とも縄で全身が網目模様になるように、いわゆる”亀甲縛り”の状態で縛られており、「げへへ」と恍惚かつ気持ちの悪い笑みを浮かべて涎を垂らしている。
「先輩、あいつらに一体何をしたんですか……」
「あそこの穴を少々広げまして指を……」
「あ、うん。やっぱり言わなくてもいいです」
ため息混じりに遼太郎は視線を珠実に戻した。
「なによ、なんなのよ……アンタたち、こんなことしてただで済むと――」
「もう強がるのはよしなさいって。そんなことしても無駄だから」
不敵な笑みを浮かべる遼太郎を、珠実はずっと挙動不審に見つめている。
「オオカミ少年って分かる? 一度悪いことやらかした人間が、そう簡単に信用回復できるわけないでしょ。今の君が何を言ってもムダ。実際、君はまた悪いことやろうとしたわけだし、こんなこと繰り返しても君の評価はずっと上がらないの」
うっ、と嗚咽を漏らしながら珠実はその場にへたり込んでしまった。
いつの間にか自分に優等生のレッテルを貼って、期待やプレッシャーばかりを押し付ける親や学校の連中。そんな毎日が窮屈で、こっそり万引きを働いたのが最初。そこから自分の心を満たすように色々な悪事に手を染め、同じような境遇の連中とつるむようになった。あくまでも、表向きは優等生として。
空虚な心を満たされない自分を、とやかく言われる筋合いなどなかった。
「ふざけないで! アンタらにあたしの気持ちが分かるわけないでしょ!? 偉そうなこと言ってんじゃないわよ!」
「偉そうなことじゃねぇよ……」
そう呟いたのは香織だった。緋音に包帯で止血してもらった腕を押さえながら、ゆっくりと珠実を睨む。
「お前はアイツ見て何も思わなかったのかよ! ずっと虐められた自分を変えようと、必死で柔道を頑張って、強くなろうとして……。一時でも彼女やっていたのに、何も見ていなかったんだな! そりゃそうだろうな! 悪いことを全部人のせいにして、挙句に逆恨みしているような奴だもんな! そんな奴の気持ちなんて誰一人分かるわけないだろ!」
香織は力の限り叫んだ。
完全に香織の目は情け容赦を掛ける気など皆無だった。怪我をした恨みではない。好きな人の心を弄び、あまつさえ身体も傷つけようとした外道に慈悲など掛けるわけがない。精一杯、彼女なりの怒りを声に出してぶつけた。
「もう、いいよ。香織ちゃん……」
横から暗い声で瑞樹が遮る。
「み、瑞樹……」
「ありがとう。僕の為に、こんな怪我までして……」
どことなく薄暗い声を放ちながら、瑞樹は珠実の前に立った。
軽く呼吸を整え、瑞樹は神妙な面持ちで珠実を見据える。
「これまでありがとう。嘘でも、僕にとっては大事な恋愛だったよ。楽しかった」
「み、瑞樹――」
「でもッ!」
キッと睨みを利かせ、再び瑞樹は珠実を見据えた。
「僕だけならまだしも、お父さんを傷つけようとしたこと――、それに、香織ちゃんにまでこんな酷い目に遭わせた君を、僕は許すことができない!」
拳をきつく握りしめ、身体を震わせながら瑞樹は叫んだ。
ひ弱な人間だと思っていた瑞樹が、精一杯怒りを込めて叫んだ。これまでに見たことのない怒りの表情に、珠実も委縮してしまう。
「正直、まだ気持ちの整理がついていないんだ。だから、頼む――。このまま黙って、僕の目の前から消えてくれ――」
俯き加減で、瑞樹はつぶやく。
珠実はしばらく黙り込んだ後、すっと立ち上がる。
最早言い返す言葉もないまま、黙って外へ駆け出して行ってしまった。
瑞樹は彼女の後姿を呆然と見据え、見えなくなると全身の力が抜けたようにその場にへたり込んだ。
「はは、振られちゃった、な……。あ、振ったのは僕、か……」
「ったく、お前は。突っ走りすぎなんだよ」
遼太郎は瑞樹の額に軽くデコピンを当てた。
「まぁ、これで一件落着だね! さて、私たちの仕事もおしまい……」
緋音は意気揚々と踵を返し、倉庫から出ようとする。
が、数歩歩いたところで再び回れ右してこちらに戻ってくる。
「じゃ、なああああぁぁぁぁぁあッい! 肝心なこと忘れてたああぁぁぁッ!」
「肝心なこと?」
「今日中にカップル一組認めなきゃいけないんだよ! それがなくなったらうちの学校また恋愛禁止に戻っちゃうじゃあん! どうするの⁉ 瑞樹君の恋愛を不許可にしちゃったら他に誰を認めればいいのよッ!」
慌てふためきながら、緋音は頭を抱える。
「あぁ、それか」
「何、その反応⁉ ちょっとは焦ってよ! い、いっそのこと私と灰場君で名前だけ恋人ってことに……」
次第に赤面で小声になる緋音を余所に、遼太郎はため息を吐いた。
「誰が恋愛を認めないって言ったよ?」
「で、でも……」
遼太郎はすっと立ち上がり、再び目線を香織と瑞樹に向ける。
懐から何かを取り出した。それは一枚の書類だった。
「さて、ここに恋愛申請書類があるわけですが」
遼太郎はふっと笑みをこぼした。
「森山瑞樹」
「は、はいっ!」
瑞樹は慌てて返事をする。
「平沼香織」
「な、なんだよ……」
遼太郎は二人の間に黙って書類を差し出した。
「恋愛審査委員会の名の下、両名の恋愛を、許可する――」
しばらく沈黙した空気が流れた。
決して重くはないが、誰もが困惑した空気だった。
「は、はあああぁぁぁぁああッ⁉」
香織が思いっきり驚く。
「え、えっと……、先輩、どういうことですか?」
「あ、あたしらは別にカップルじゃねぇし……」
「だったらこの場で告れ。今すぐに」
とんでもない発言が次々に遼太郎の口から飛び出してくる。
間の抜けた顔で淡々と勝手なことを言い続ける遼太郎を、香織は一瞬殴りそうになった。しかし、すぐに瑞樹の目を見ると俯いて拳を下ろす。
瑞樹は自分を許してくれるだろうか。それ以上に、自分がまだ自分を許せているわけではない。
先ほど傷付けられた左腕は、止血布越しにまだ痛みが伝わってくる。血もじんわりと滲み始めているが、腕が全く動かせないほどではない。この痛みをせめてもの償いだと彼女は言い聞かせた。
「こっちとしても、このまま恋愛禁止に戻るのも困るんだよねぇ。それに、もう充分だろ? 二人とも、気持ちは伝わっているはずだぜ」
再び、香織と瑞樹は顔を見合わせた。先ほど以上に顔が紅潮してしまう。
「あ、あの、香織ちゃん……」
「待てッ!」
香織は強く瑞樹の言葉を遮った。
「あたしから、言わせてくれ――」
彼女の必死な目に、瑞樹も黙って頷いた。
唾を飲み込み、香織は真剣な表情で瑞樹を見つめる。
「ずっといじめていて、ごめん。今更こんなことを言っても信じてもらえないかも知れないけど――あたしはアンタのことが好きだ、瑞樹」
精一杯の気持ちを込めた、告白。
素行の悪い少女が言い放ったとは思えないほど、純粋で透き通った言葉だった。
瑞樹は口を開けたまま、ゆっくりと自分の手を握って、また緩めた。
「はい――」
柔らかな言葉で、瑞樹は返事をした。
途端に、香織の瞳が潤みだす。しばらくすると、頬に一滴、涙が溢れた。
「い、いいのか……? あたしは、ずっと、アンタのことを――」
「それはもういいんだよ、香織ちゃん――さっきは守ってくれてありがとう」
「いやいや、こっちこそお前に助けられて――」
再び二人の目線が合った。
今度は思わず、ふふふと心からの笑みをこぼす。
「これで本当に一件落着、ですわね」
「美しい――綺麗な恋だ」
皆が恍惚としている中、遼太郎は、
「あ、じゃあ書類お願いね。これからちょっとやかましい先輩に提出しなきゃなんないから」
「あぁ、はい……。あの、この“意気込み”って欄は……?」
「適当に書いといてくれればいいよ」
空気を気にすることもなく、淡々と仕事をこなす。
呆れ気味に二人が書類を書き終えると、すぐさま手に取り、
「よし、んじゃ俺はこれで!」
さっと踵を返して、倉庫から走り去ってしまった。
「何だったんだ、あの人は――?」
「さ、さぁ?」
「あら? あなたたち知りませんでしたの?」
背後から得意げな闇樹の声が聞こえる。
「雀部さんは既に知っていると思ったんだけど、その様子だと知らなかったみたいだね」
蒼空も同じく得意げに話しかけてくる。
「知らなかったって、何をです?」
「彼が恋愛を認める基準、知りたくはないかい?」
その言葉を聞くと、緋音はごくりと唾を飲み込む。
「やっぱり、その……あるわけですか? 基準、って……」
「勿論だよ。彼は何も、今まで悪意で全部不許可にしていたわけじゃない」
「それじゃあ、どういう理由で……」
訝し気な表情を浮かべながら、緋音はゆっくり話を聞いた。
「赤い糸、ですか?」
天音と鯉江が茶谷垣内理事長から聞かされたのは、驚くべき話だった。
「奴がまだ生後六年足らずだった頃の話よ。我輩は風の噂で、人の色恋が見えるなどという不思議な小僧の話を耳にした」
「それが、彼だったと?」
理事長はほくそ笑みながら、頷く。
「最初は小賢しい人間が生みだした、阿漕な占い師の類だと思ったのだがな。だが、違った」
「違った……?」
「奴はその時十組、色恋に溺れる男女の恋を見た。我輩も実は、その溺れた愚かな男の一人だったのだがな」
段々と理事長の声がか細くなる。よほど恥ずかしい思い出だったのだろう。
「……で、ダメだったわけですね」
「それを言うな。我輩だけでなく、他の全員、『付き合うな』と言われたのだよ」
咳払い混じりに、理事長は恥ずかしそうに話す。
「結果に納得がいかず、それから我輩は奴の恋占いもどきを見学させてもらった。その数、実に百を超えたがな。その中で奴が認めたのは、五組のみだった。奴曰く、その五組全てが『赤い糸が繋がっている』とのことだ」
「ご、五組? たったの?」
理事長はこくり、と頷いた。
「実に辛辣な小僧だと思ったよ。まぁ、付き合うなと言われた大半の者は、子どもの戯言ということで流しておったがな。だが、その連中はどうなったと思う?」
「どうなったって……」
天音は唾を飲み込んだ。
「それから十年……認められなかった連中は、案の定、一年も経たぬうちに全て別れた。そして、認められた五組は未だに愛し合い、平和な家庭を築いておる」
「まさか、そんな……」
「分かるか? 奴には本当に見えるのだよ、“運命の赤い糸”という奴が、な……」
「赤い、糸……」
信じられない話だったが、理事長の反応から見るに本当なのだろう。
「左様。小指と小指で結ばれた、あの伝説が、な。結ばれた者たちは、永遠の恋愛を約束される」
そのぐらいは天音も鯉江も知っている。よもや実在するとは思わなかったのだが。
「理事長はそれを知って、彼を恋愛審査委員長に任命したのですか?」
「あぁ。愚図な人間どもには丁度良い薬だろう。奴の力を以てすれば、人の恋心を掌握することも可能だ。恋愛そのものを禁止するよりも、愉快であろう? これでこの退屈な学園も、少しは面白くなるというものだろう」
理事長が言っていることは、脚色混じりではあるが、ほとんど本心だろう。中二病な見た目だけでなく、中身も非常に恐ろしい人だと二人は悟った。
「ククク、さて、どうやらようやく一組成立したようだが、相当な波乱万丈があったようだな」
「あ、はい。ついさっき書類が届きましたが……」
先ほど、鯉江のもとに恋愛申請書類を持った遼太郎が現れた。
下校時刻五分前のギリギリの提出に説教のひとつもしてやりたいところだったが、そのときは何故か怒る気にもなれなかった。
「……そういう事情なら、きちんと話してくれれば良かったのに」
鯉江はぽつりと呟く。
「奴自身、その不思議な力に疑問を感じているようだからな。あまり自分からは話さないだろう」
「それじゃあこのことを知っているのも……」
「我輩の他には恋愛審査委員会の龍王子蒼空、武藤闇樹、木寅アルバニアの三名だけだ。まぁ、前もって我輩から話しておいたのだがな」
理事長は眼帯を抑えながら、にやりと笑む。
「あの、雀部さんは……?」
そう尋ねると、理事長はぎくりと肩を震わせ、
「ククク、我輩が召喚した忘却の闇の魔力は凄まじいものよ。よもや、我輩自身の記憶すらも消滅させるとはな……」
鯉江と天音は深くため息を吐いた。
「……忘れていたんですね」
週が明けて月曜日。
初の恋愛が成立した噂は早くも広まっており、学園内は騒然としていた。
「おい、委員長おおおおおぅッ!」
恋愛審査委員室に、平沼香織の声が響き渡る。
「よ、リア充。怪我の方は大丈夫か?」
「あぁ、おかげ様でな! こんぐらいできるぐらいには回復したよッ!」
何故か怒り心頭の香織が、遼太郎に突然チョークスリーパーを掛けた。
「いでででッ! 突然何すんだよッ!」
「アンタなぁ、アタシらだけ恋愛認められたせいで、他の連中から白い目で見られてんじゃねぇか! 早く他の連中も認めろッ!」
「いやいや、お前、認められただけでもありがたいと思えよ!」
「あぁ、それはどうもありがとうなッ! 分かったらさっさと次の仕事しろッ!」
「わーったから! 締め付けるなッ!」
徐々にチョークスリーパーが窮屈になっていき、遼太郎はどんどん苦しくなっていく。
その光景を、教室の片隅から緋音はクスクス笑いながら見つめていた。
「って、おい! 何笑ってんだよ!」
「うぅん、別にぃ」
――聞いたよ。君には“赤い糸”が見える話。
――こないだは、ビンタしてごめんね。
――やっぱり君は、思っていたとおりの人だった。誰よりも人の恋に真剣で、誰よりも思いやりがある人なんだって。
心に言い聞かせ続けながら、緋音は遼太郎にウィンクを送った。
「香織ちゃん、その辺にしてあげて。遼ちゃん苦しんでいるから」
「お、おぅ……」
ようやく香織の締め付けが緩まり、遼太郎はなんとか抜け出せた。
「あー、苦しかった……」
荒い息を抑えながら、遼太郎は呼吸を整える。
「大丈夫? 遼ちゃん」
「あ、あぁ……」
――ん?
遼太郎は頭に疑問符を浮かべた。
「おい、お前今『遼ちゃん』って……」
「うん! 灰場くんのこと、これからそう呼ぶことにしたから! よろしくね、『遼ちゃん』!」
「何なんだよ、お前――」
遼太郎は額を掻きながら、静かにため息を吐いた。
「やっぱ恋愛って、メンドくせぇ――」
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