第3話 コミ力お化けは・・・
「またあったね。ほんとに偶然。これから一年よろしく久保くん。
さっきは赤の他人だったけど、これからは違うよ。」
と言って、とても可愛らしい笑顔をしてこちらを見てきた。
そんなことしないでくれ。目立つだろうに
(もう十分に目立っている。)
君山さんの笑顔を目にした人たちは皆より一層、君山さんに魅了された。
「何でアイツの名前を知ってるんだ君山さんは」
「なんであいつが。」
「それな。俺でもいいだろ。」
「いや、なんでお前なんだよ。」
と生徒Aは他の奴らと話していたのが聞こえた。
こっちは全部聞こえてんだぞ。
聞く身にもなってくれ。
女子たちも「彼氏なの」なんかと言っていた。
いやいや、なんでその思考になるんだ。
( ワイ ジャパニーズ ガールズ )
おいおい学校に来て1日で悪目立ちしてしまった。これからの学校生活はつらそうだ。
こんなことで学校生活が台無しになったら、不登校になっちまうよ。
絶対休まないけど。
自慢じゃないけど、中学校のとき一回も休んでないから。
これを言ってもなんにもないけど。
自分に話しかけたのはさっきまで学校に一緒に来ていた君山美結だった。
ほとんどむりやりだけど。
「あーホントに偶然だな(棒)。まぁ一応一年よろしく君山さん。
君のことがこの一年でもっと知れるなんて、僕は幸運だ。(棒)」
俺がところどころ棒読みだったことは、多分わからなかったはず。
これが君との2回目の出会いだった。
こうして君と僕の学校生活が始まった。
そんなこんなしていると担任らしき若い女の先生が入ってきた。
この先生も普通に綺麗だ。
「おし、みんなちゃんといるな。これから入学式をしてその後教室に戻ってきて自己紹介と明日からの予定を連絡して、これからの予定プリントを配って、今日はおしまいだ。まずは入学式だ。みんな緊張しすぎるなよ。せっかくの晴れ舞台なんだから。」
先生がウィンクをした途端、教室の男子は先生に釘付けになった。
自分は少しだけ釘付けになった。す、少しだけ、、、
「よし、みんな廊下に出て男女別で出席番号順にならんで、入学式に行くぞ。周りの生徒に制服がきちっとなっているか見てもらえ。」
と先生が言って、男子は一目散に廊下に出て行き、それを見た女子たちは呆れていた。
自分は女子たちと一緒に廊下に出た。(一応ね)
*〜〜〜お礼〜〜〜*筆者のKunon
これを読んでくれてありがとうございます。
小説を書くのがこれが初めてなのでつまんなかったり面白くなかったらすいません。
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感想もコメントしてくれるとありがたいです。
頑張って行きたいと思うのでもし良かったら応援よろしくおねがいします。
つれない僕とお節介な君 Kunon yoru @seita1025
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