第2話  クラスと隣の席の・・・

君と別れた僕はすぐさま校舎に入って自分の教室に向かっていった。


たしか1年B組だったのでこの階段を登って右側に、あった。


一応A組かH組まであるらしい。さすがマンモス校だ。




教室に入ってすぐに黒板に貼ってあった座席表を見て自分の席に着いた。


隣の席の人はまだ来てないらしい。一列ずつに男女で分かれているらしい。


早速グループができている。知らない人と何を話すのか。ただ疲れるだけだろうに。


そんな奴らが急に話すのをやめた。何だって言うんだ。魔王が来たのかw


一人の制服を着た女性が廊下から教室に入ってきた。すらっとした体型でまるで大女優みたいに綺麗だった。


クラスの奴らもその女性のことを目で追っていた。


思わず息を呑んでしまった。


だがどこかで見たことがあるようなないような多分気のせいだろう。


チャラ男がその子に話しかけた。


「ねえねえ、よかったらこれからよろしく。

一応俺は上田太郎 」


どこにでもいそうな名前だな。こいつは生徒Aと命名だ。


「私は君山美結。皆んなよろしくね〜。」


こいつはコミ力すごいな


なんか聞いたことある名前だ。忘れたけど


コミ力お化けさんは黒板の座席表を見て席に向かった。


何だか男女問わずみんなソワソワしている気がするが気のせいだろう。


なぜかこちらに向かってきた。何か彼女の癪に障ることをしたのか。いや絶対してない。ではなぜ。


そして彼女が近づいてきて

「あれまた会ったね久保くん。もしかして席隣?これってなんかの縁だね」と笑顔で話しかけてきた。


一年間同じクラスになることになることが確定した。そして、まさかコミ力お化けさんとは席が隣らしい。男子諸君が嫉妬の目をこちらに向けてきたが、席順はどうしようもない。そんな目で見ないでくれ。早く席替えをしてくれ。









*〜〜〜お礼〜〜〜* 筆者のKunon

これを読んでくれてありがとうございます。

小説を書くのがこれが初めてなのでつまんなかったり面白くなかったらすいません。

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