「分かってくれ」とは時代遅れ

日々流れている言葉の羅列

君と僕を明確に分けるそれらに

自分にとって気に食わない時がある

それに反論したくて仕方がない


だが別に戦争をしたい訳じゃない

ただ僕は相手を説得したいだけ

僕が思う意見に同意して欲しいだけ

たったそれだけ


それでもどこかで齟齬が起きて

それが広がりゃ血みどろの醜い大戦争

そうして主犯格になった奴は揃ってこう言う

「そんなはずは無かった」


表現の自由は保証されているが

他傷する事は許されちゃいない

それでも今日も表立って言ってしまうから

着弾した場所で今日も戦争が起こってる


以上を君が読んでどう思うかは知らないが

この文の本当の意味はきっと伝わらない

言葉というのはそういうものさ

「分かってくれ」なんてもう時代遅れ

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