小児医療の現場で、子供達の命と向き合う医師たち。
その描写の、リアルさ。
子供たちと日々触れ合いながら命と向き合う、医師たちの葛藤。
こちらの作品は、ただ「BL作品」として括るには勿体ないのではないかと思う程、毎回の展開に目が離せず、心が揺り動かされました。
作者様の温かな目差しと、読者へ対する気遣いを、連載当初から感じさせて頂きました。
BLの描写に対する躊躇...しかしながら、こちらの作品に絶対に必要な描写だと思います。医師たちの葛藤が見事に描かれており、思わず嘆息...!
最後まで楽しみに読ませて頂きました。