第5話ep.5

ソルト(なんだ、この暖かなそして包み込むような柔らかさまるであの時のお母さんのよう…)そこまで考えた時違和感を感じたソルトはすぐさま起き上がると状況を把握しようとした。目の前には相変わらず3匹が居る事に少しほっとしたソルトだったがすぐに異変に気付いた。

ソルト(視線が高くなってる!?)

ソルトが自身に鑑定を使い出た鑑定結果がこれだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前ソルトLv.34年齢9歳男性職業不屈者

体力━C

魔力━A

筋力━C

速力━C

防力━C

潜在能力━♾️

スキル━なし

技能━ 不屈の闘志 自動再生 鑑定 アイテムボックス

熟練度

剣Lv.2『カウンター』

神の加護━???

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ソウ「もう大丈夫そうね」

ソルト「あっごめんなさい!」

アン「まぁ無事で何よりじゃそれではおぬしの自己紹介をしてもらってもよいかの?」

ソルト「あっはい、今見せますね鑑定結果を表示っと…こうなっています」

それを見た3匹は数秒間固まっていたがいきなり光り出した。

ソルト「うわっ!?眩しい!」

光が収まり前を向くとそこには、人の姿をかたどった3匹のいや、3人の姿があった。何故か片手片膝を突いて。それを見たソルトは、

ソルト「へっ?何してるんですか?どうしたんですか?(もしかして僕の後ろに誰かいるのか?)」

そう思って後ろを向くソルトだったが誰もいない。

アン「我が主様(マイマスター)私は主様(マスター)に服従します私の忠誠をお受け取りください」

ソルト「え?」

ムソウ「我らが王自分は王の忠誠なる騎士として王を守るとこをここに約束しますどうか自分の命お受け取りください」

ソルト「へっ?」

ソウ「敬愛なるご主人様貴方様に私の全てを捧げます身も心もご主人様の御心のままに…どうか私にご主人様の寵愛をくださいませ」

ソルト「は?」

ムソウ「な!?お前!それは無しだろ!」

アン「そうじゃぞ!ソウ!それは言わないという約束だったでは無いか!」

ソウ「そうでしたか?とうの昔の事なので忘れてしまいました」

ムソウ「おまっ!何しらばっくれてんだ!お前が先に言い出したことだろ!?」

アン「ソウお主がそう言うならわしもそうするわい!主様(マスター)私にも寵愛をください!」

ムソウ「じゃ、じゃあ自分も我らが王自分にもち、寵愛をく、く、ください!」

ソルト「えっと、ちょっと待ってください…なんでそうなるかがよく分からなくて…説明して貰えると助かるというかなにか勘違いしてるんじゃないかな〜とか思ってまして…」

ソウ「それは私が説明しましょう」








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る