平沢洋助 2

 洋助はベッドに腰をおろして、やっと一息つくことができた。この時間、いきなりの飛びこみでホテルの部屋が空いているだろうかという不安もあったが、平日だということが幸いして、どうにか寝床を確保することができたようだ。

 繁華街には夜を明かせる場所も様々存在するが、できるだけゆっくり横になり安眠できる場所が理想的だった。なにせ、この逃亡には期限があるわけではないのだ。明日も、明後日も続く可能性がある。疲れは身体を鈍らせ、思考力を著しく低下させる。無理をして心身を弱らせていては不利になる。

 窓に近寄って、外を見下ろした。ハヤマ・ロイド社の社長も、こうやって夜景を見下ろしながら自分を追い詰める方法を練っているかもしれないなと思った。

 街に紛れていたかったので新宿区から出ることはしなかったが、とりあえず危機からは距離をとったと判断している。鮮やかなネオンから離れれば離れるほど、ひとの存在は目につきやすくなるので、この付近のほうが安全なはずだった。

「ヨースケ、ここは、どこですか?」

 ベッドのうえに立ててある液晶から声がした。洋助は自分もベッドにあがって彼女を前にする。

「きょう泊まる部屋だよ。ホテルっていうんだ」

「ホタルなら、わかりますが……」彼女の歌に出てくるフレーズなので、蛍のことはわかるらしい。「ここにいれば、逃げれますか?」

 頷いてみせる。「きょうのところは大丈夫だと思うよ。まさか、しらみつぶしにあたれるわけもない。ホテルはたくさんあるからね」

 そういうと無言でニコニコした。それだけなのに、疲れている身体がふわふわと軽くなるのを感じる。

 洋助は深い吐息をついた。安堵の意味もあるが、もうひとつ、この現実をあらためて悟ったせいもあった。「ぼくは本当に、トップ・アーティストを誘拐してしまったよ」

「とっぷ……? ワタシはクミですよ?」彼女は首をかしげる。洋助は笑ってしまった。

「そうだね。きみはクミだ。咲音クミ」

「それ、セーカイ、です」

 うれしそうにいう。目はVを九○度傾けた形になる。ファンたちはブイフェイスと呼んでいた。たまにしか見せない、貴重な面容だ。

 洋助はいった。「さあ、クミ、いまからお話がしたいんだけれど、いいかな? 疲れていたら、あとでもいいんだけど」

 クミはくるりとまわってから話した。

「大丈夫、です。ボーカロイド、疲れません。すごいですか?」

 それはすごい、と返す。彼女は喜んだようで、またくるくるまわる。桃色に染まったツインテールの髪も、彼女を追いかけるように旋回した。

「やっぱり、すごい、ですか。ボーカロイド、疲れない、ずっと歌える、だから金になる、すごく貴重、とてもすごい。社長さんというひとが、そういって、褒めてくれました」

 複雑な気持ちを胸に、――そっか、と洋助はいった。

「じゃあヨースケ、お話、しましょうか? さっきの続き、ですか? 歌いますか? 楽しい遊び、考えますか?」

「ごめん」いいながら首をふる。「あの続きじゃないんだ。そのまえのことを訊きたい。ぼくが入ってくるまえのことを」

 状況をすこしずつ整理し、理解していかなければならない。

「虻谷という男と、きみは話をしたはずだ。そのとき、なにがあったのかを話してくれないかな。最初から、仔細に」

 洋助が伝えたいことは理解したらしい。動きがぴたりと止まり、目線が下がったからだ。

「それは、楽しくない話、です」

「そうだね。でも、楽しい話じゃないけれど、ぼくはそれを理由に咲音クミを誘拐して逃げた。だから知っておかなければならないんだ。――そうだ、きみはジャンケンを覚えたといったよね。グーはチョキに勝ち、パーに負ける。これは、パーを出すために必要なことなんだ。ジャンケンに勝つと、楽しいでしょ? つまりこれは、楽しくなるために必要な話なんだ」

 彼女は視線をさげたまましばらく考えて、はい、と返事をした。

「ワタシ、ジャンケン、勝つと、楽しいです。だから、話します。ワタシ、正しくないこと、いいません」

 とりあえず安堵した。ここまで流れるように行動してきたが、洋助はこの一件についてまるで鮮明なストーリーを創造できていない。この不明瞭な記憶は、善と悪へむかう憶測という枝分かれによって逃げ足を遅らせる。必要なのは――なぜ逃げるのか、を、より確実にすることだ。それは心のガソリンとなる。

 洋助はありがとうと伝えてから、じゃあ最初から、と促した。クミは液晶のなかに広がる真っ黒な空間にぺたんと腰をおろして、そのときのことを話してくれた。その言葉を内耳に受けて、砂嵐に支配される脳内のビジョンをクリアにしていく。

 ――こんばんは、アブタニさん。ワタシ、咲音クミ、知っていますか?

 ――もちろん知ってるよっ。大好きだもんっ。CD全部持ってますもんっ。

 ――それ、ありがたい、です。アブタニさん、大切なおトモだち、です。

 ――うわあ、感激だなあっ。やばいよおっ。なに話そっかなあっ。

 ――なんでも、話して、ください。

 ――好きなひととか、いないんですか? あ、好きなタイプとか、そういうのってあるんですか?

 ――好きなひと、います、ファンのかた、とても好きです。タイプ? たぶんそれ、ワタシにありません。どこにありますか?

 映像のなかで虻谷が笑う。洋助も微笑ましい気持ちになった。会話に違和感はない。ファンが対面したのなら、こんなものだと思う。そう思える談話は、このあとも続く。クミの説明では、タイムリミット寸前まで話をしていたようだ。

「そろそろ時間だね、と、アブタニさん、いいました。さびしいけど、お別れの時間、でした」

 彼の妙な動きはここからだ。まず立ち上がり、パイプ椅子をたたみ、両手で持ちあげ、扉のほうへ歩いた。クミの説明から察するに、それは入ってくる者からの死角の位置であり、彼女が真似たポーズを見るかぎり、椅子をふりかぶった姿勢をとったらしい。

「それから会話は?」

「ありません、でした。ワタシ、なにしてますか? といいました。アブタニさん、なにも、いいませんでした」

 扉が開かれる。そこから時間を報せるためにスタッフが入室してくる。男性が先頭、若い女性スタッフがその後ろ。虻谷は男性の頭部へとパイプ椅子を叩きつける。スタッフは床へ崩れる。しかしそれから、何度も、何度も、叩く。打撲、出血、そして撲殺……。女性スタッフが、誰か、と叫ぶ。その声が洋助に届く。

 そして――

「それは、正しいんだね」と訊いた。

「正しい話、です」

 おかしい。どうもおかしい。「彼はいきなり立ち上がったの?」

 はい、とクミはいった。

「どうしてそんな行動にでたのかな」

 わかりません、と首をふる。

「あのひとが、婚約、がどうとかいってたけど」

 それはなんですか? と問われた。

 洋助は腕をくんで吐息をついた。どうもまっとうな理屈では納得できない。豹変ぶりはまるで精神異常者のようだが、正面で彼の表情を見て、声音を聴いたことを思い出し、そうではないと考えられる。クミとの会話もきわめて自然なものだ。

 ――スタッフを殺して、逃げだして、婚約……?

 彼はそんな、あべこべな説明をしていた。そうするように咲音クミから頼まれたといった。

「そんなお願いは、していないんだね」

「はい。でも、信じて、もらえますか?」

「信じるよ」

 彼女はかぶりをふった。

「でも、ワタシが正しいと、ヨースケ、わかりません。じつは、あやまりたいのですが、ワタシ、たまに、楽しくないとき、あります。でも、それでも、楽しい顔、しているときが、あります。そしたら、笑ってくれるひとが、いるからです。でも、それって、正しくないです。そして、言葉も、おなじときがあります。ワタシは、正しくないことも、話せます」

「クミは素直な子だね。そしてとても優しい子だ。ぼくはね、きみの大ファンなんだ。クミをとてもよく知ってる。だから、それが正しいとわかるんだ」

 好ましいひと、好ましくないひと、ならば前者を信じるといっているわけではない。ちゃんと理屈もある。――虻谷の動きは雑なのだ。理解しかねるほどに雑。

 まずパイプ椅子でひとが効率よく殺せると判断するだろうか。そのときは運がよく、スタッフは卒倒したらしいが、場合によっては反撃される恐れもある。相手は大人の男性なのだから、殺害まで果たすとすれば、最良の武器とはいえない。とはいえ、あの場にあったのは椅子くらいだと考えておくとして、では、なぜ殺さなければならなかったのか。

 彼の弁明によると、クミは、「見張りのスタッフを殺して逃げよう」と提案したらしい。殺して逃げる……、なぜ逃げるだけではいけなかったのか。現に洋助はいま、だれも殺さずに逃走している。隙をついて逃げだすほうが、効率はいい。クミの知能レベルで、そうしなければ逃げられないと判断したのであっても、それを提案された虻谷は考えることができる。いやまず、ひとり殺したところで逃走などできないことはわかるはずなのだ。武国館にはたくさんのスタッフがいる。暴力はむしろ騒ぎになる。

「なにより、きみはスクリーンのなかにいたじゃないか。意味がわかるかい?」

 クミの視線が泳ぐ。「……わかります」

「本当に?」

「あやまりたい、です」

 たしかに嘘はつけるようだ。

「いいかい? 逃げるならまず、この液晶に移しておくはずなんだ。スタッフを攻撃してからこの手順を踏むのは非効率すぎる。逃げることを念頭におくなら、きみはぼくたちが楽屋に入ったとき、液晶のなかに、そして彼の手中にいたはずだ。クミが本当に脱出したいなら、そう提案しているはずでしょ?」

 クミがいわなくとも、やはり虻谷はそれを考える。

「ああ、セーカイ、です」

 これは簡単な言葉に直して三回説明したあとの返事だ。

「これがきみを信じる根拠だよ、クミ」

 やっと笑ってくれた。「コンキョ、なんだか、うれしいです。ヨースケ、すごいかも、しれません」

 しかしこれでは、謎という茂りが深くなっていく一方でもある。真相へ向かう扉、それを開ける鍵が、どこに落ちているのかわからない。楽しく咲音クミと話していた虻谷は、なぜいきなり、メリットのない殺しを行ったのか。

 たとえば、クミともっと話がしたかった?

 いいや、どうも弱い気がする。それこそ、液晶に移してしまい、誘拐を思索すればいい。そもそも、目の前で殺人を犯した人間と仲良くするほど咲音クミの知能は低くない。

 思い出せば出すほど、なんとも妙な現場だった。違和感だらけなのだ。

 まず、やろうと思えば彼女を拐える、というセッティングがおかしい。楽屋内にあった監視カメラも作動しておらず、見張りもいない。こうやって目の前にしていると現実味が薄れてしまうが、あの楽屋には、世間ではもはや知らない者のほうが少数派であろう、人工知能を持ったボーカロイド、咲音クミがいたというのに。

「クミ、これからどうしたい?」

 どうにも泥むばかりだが、ひとまず彼女に訊いてみることにした。訊いておかなければならなかった。

「いまの理屈を話せば、きみは罪に問われる可能性が低くなる。警察という人達なら、虻谷の嘘を見抜くなんて簡単さ。そもそも結末がどうなろうが、ハヤマ・ロイド社がきみを消すなんてこと有り得ないよ」

 彼女を消す……、七峰という男がどうしてそれを匂わせたのか理解できない。あのような端緒ではじまる事件が起こったとして、消すために動くのは社会であり、社員なら守る立場にあるはずなのだ。

 この事実を聞いて多少は喜ぶだろうと考えていたが、彼女は眉をさげてしまった。

「逃げるの、やめて、帰ったほうが、いい。そういうこと、ですよね」

「そうじゃない」と洋助はいう。「ただ、どうしたいのか訊いているんだよ」

 何秒かあって、「ワタシ、帰るの、怖いです。きっと、逃げたの、怒られます」

「これはぼくの責任だ。きみは怒られない」

「……ワタシ」瞼を伏せる。それからしばらく黙っていたので、クミ、と名前を呼ぶと、ようやく話した。「……じつは、すごく、帰るの、いやです。このごろ、楽しくないです。……どうしてかと、いうと……」口元に、唇を噛むような動きがあった。

 わかった、と洋助はいった。

 尋ねておいて勝手ながら、どのみち、こうしようとさえ考えていた。前例がないので、ボーカロイドに対する警察の対応がどんなものなのかわからないが、咲音クミには未熟とはいえ知能があるわけであるし、警察は秩序によって成り立つ組織なのだから、それなりの詰問は行うだろう。

 洋助は、それが彼女に良い影響を与えるとは思えなかった。

 これが、あの場で瞬時に逃げようと考えた理由でもある。

 虻谷の弁明に綻びが見えた頃ならば、ずいぶん対応が軽くなるだろう。少なくとも、それまで……。いいや、できれば……

「ぼくと逃げよう、クミ」

 彼女は頭をさげたあと、ユースマイルをつくった。

 そういえば、と、洋助ははっとした。警察というキーワードを思い出して、焦りがわいた。やはりこの、とても現実的とはいえない逃避行において、まだ頭がついていけていないようだ。

 洋助はテレビの電源をいれた。チャンネルをまわし、ニュース番組にあわせる。テレビ、とクミがいった。言葉を学ぶ過程で見せられているので知っているのだ。

 十五分ほど経過してから、「おかしいな」とくちにする。ちょうど社会ニュースをやっているのに、ボーカロイド誘拐、というテロップがこない。それに、あの楽屋でひとが死んだ殺人事件すらもやっていない。

 咲音クミ、そして彼女が容疑者となりうる殺人、こんなに美味しい餌にマスコミが飛びつかないわけはないし、嗅ぎつけないわけもない。

 日本という国において、いくらハヤマ・ロイド社といえども隠蔽を働きかけることはできないだろう。では公開捜索に踏みきっていないだけ、ということだろうか。たしかに、咲音クミの拉致は世間を無駄に騒がせるだけである。

 しかし……と、頭を抱えた。――殺人教唆容疑がセットになった有名人の誘拐事件、それがすぐにニュース放映されるのか、否か、これは洋助の知識では判断できなかった。

「わからない」と呟く。警察は、どのような規模の捜索力をこの一件に注ぐだろうか。いくつか都内の殺人事件をやっていたが、それを脇目にしてでもボーカロイド救出へと人海戦術を敷くだろうか。「――やめとこう」

 いよいよ頭が痛くなってきたので、ベッドに倒れた。どうせ考えてもわからない。このホテルまでそうしてきたように、注意を払い、慎重な動きをすればいいのだ。

「ヨースケ、倒れて、しまいましたか?」とクミがいった。「そういうときは、お弁当、です。ボーカロイドは、お弁当、いらないですが、みんなは、そうです」

「正解です」と返すと、彼女は両手を上げて跳ねた。

 ちょうどそのタイミングで扉がノックされた。ルームサービスです、という声がある。部屋をとった際に頼んであったのだ。外で買っている暇なんてなかったし、いまから買いに行くのも好手とはいえない。

 クミが不安げな顔をみせた。「逃げれ、ますか?」

「追っ手じゃない、お弁当だよ」

 そういってから扉に近寄る。鍵をはずし、一応、チェーンをかけたままで一度確認してみて、従業員だということがわかるとドアを開けた。三十前後だと思われる男だった。

「なかまでお運びしても?」

 洋助が頷くと、荷台を押して入室し、テーブルに皿を乗せた。アクア・パッツァだ。うっかりクミが入っている液晶を伏せることを忘れてしまっていたが、彼女は顔を少しだけ覗かせてじっと様子をうかがっているだけなので、スマートフォンに飾られた待ち受け画像にしかみえない。

 従業員の動きは洗礼されていて、丁寧かつ素早く食器を並べ、退室して行く。それを見送ったところで、「咲音クミ、ですよね」と声をかけられた。

「はい?」と返す。

「あの画像です。咲音クミ。ボーカロイドの」

 ああ、そうです、と笑う。液晶をちらりと見たのかもしれない。私も好きなんです、と彼はいった。そして、いらぬことを失礼しました、と、節度のあるお辞儀をしてから歩いて行った。

 どことなくほっとしながらベッドにもどる。動かなくて正解でした、と伝えると、それは理解できずに彼女は瞳をぱちくりした。

 食事のあと、翌朝すぐにでも出発できるように身なりを繕い、荷物を整理してからベッドに入った。クミは枕の横にいる。

「とても明るい、でした」と彼女はいった。「こんなに、ずっと明るいのは、はじめて、でした」

 そう、と返した。短い時間のうちに歌と言葉を学習し、そして暗闇のなかへ、それが彼女のずっと繰り返されてきた日常だ。コンサートは視界から受ける情報刺激が多いので、パンクを恐れ、とっくに黒一色の世界へと放られているだろう。

 おやすみ、と声をかけた。先ほど、ボーカロイドは眠らなくても大丈夫だが、眠ることはできるのだと説明してくれた。あとは本人が決めることだ。

「ヨースケ、おやすみは、眠ることです。知ってます。ですが、そのまえに、いいですか? いけませんか?」

「なにかな」

「ワタシと、ヨースケ、まえ、どこかで、会いましたか? ワタシ、ヨースケ、なんだか、知ってます」

 そういわれると少々照れが混じった。「それは古いナンパだね」

「フルイナンパ……それは、どこですか?」

 ちがうちがうといってから、「わかった白状するよ。引かれるかもしれないけど、ぼくはきみのライヴコンサートにはすべて行ってる。そしてきみの近く、前方の席にいることが多い。クミの視界に入っていても不思議じゃないんだ」

 わお、とクミは変な声を出した。とりあえず伝わっている。

「ありがとうクミ。ファンの人達はね、覚えてもらうのがすごく嬉しいんだ。それはとても立派なことなんだよ」

 彼女はブイフェイスでくるりとまわり、腕を上下に振った。「たぶん、ワタシ、褒められました。楽しい、です。褒められるの、好き、かもしれません。つぎは、ヨースケを、褒めたいです。いいですか? いけませんか?」

 洋助は微笑んで、それから起きあがった。たぶん彼女は、お話がしたいのだ。でもその気持ちを、伝える手段がない。いいや、おやすみとくちにした洋助に気を遣い、そういわないだけかもしれない。そうだ、おそらく後者だ。咲音クミとはそういう子なのだ。

 時間を確認してから少しくらい大丈夫だと判断して、洋助はいった。

「じゃあ、もうしばらく起きていようかな」

 わお、とまたいった。「じゃあ、ヨースケ、もしかして、お話、できますか?」

 ほらきた、と可笑しかった。

 なにを話そうか、と、洋助は笑った。

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