第3話シロネ、カジノに行く
私が勝負するのは、スロットマシンよ。シロネは、30万円を賭けてスロットマシンで大当たりを出して億万長者になるためにカジノにやって来た。店内に入り受付で30万円をコインに交換する。狙うのは、この孤独メタルというスロットマシンよ。大当たりが出る確率は、低いけど大当たりを出せば大金が手に入る。にゃあっとシロネが笑った。記念すべき1回目にゃ。コインを投入する。ハズレだ。もう一回、もう一回、今度こそ。にゃあ!全く当たらない。気付けばコインの残り枚数は、少ない。こうなったら。シロネが魔法を使った。すると、大当たりが出た。孤独メタルから大量のコインが放出される。そこにカジノの店員がやって来た。こちらにどうぞとカジノの店員がシロネを別室に案内する。部屋にテーブルと椅子が置いてある。何故かテーブルの上にカツ丼が置いてある、そこにカジノの責任者が来た。シロネが驚いているとあんた魔法を使ったねと責任者が言った。店内の魔法センサーが反応したからね。ごめんなさいにゃあ。シロネが少し泣いて謝る。謝ることないよ。私は、魔法使いに出会った。感動した。魔法を使えるなんて凄いよ。責任者が興奮気味に話す。にゃあ!?シロネの前に120万円が置かれた。これは…シロネが聞くと責任者が魔法使いの凄さを見られたからね。億単位のお金は、あげられないけどあなたの魔法の才能にカツ丼と120万円を渡したくてね。パアッと笑顔になってシロネがカツ丼に食らい付く。カジノに来て良かったにゃー!カツ丼美味しいにゃー!!
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