第33話 ブルーベリーの枝はへし折ってはいけない 赤い子竜編

森の奥、湖の傍に来ましたワン!!あった!ありましたワン


ブルーベリーの木の傍に近づくと

あれ!先客だ!!きっと 金色のブルーベリーの実を採りに来たのだワン!

あ...何!!あの人! 襲われてる!!


ブルーベリーの木の精霊に

襲われてるよお~!!


あ!なんとかこちらへ逃げてきた! 大丈夫ですか?ワン


「ひえ~怖かったよお~」とおじさん

「大丈夫ですか!どうしたのですか?」とエイルさん


「ブルーベリーの実を採取に来たんだが,先に誰かが採取したらしいのだ

その時、何本もの枝を乱暴に折られたらしく、その事で、腹を立て怒った

御機嫌ななめのブルーべリーの精霊が暴れてるんだ。」


本来なら、実を採る時はブルーベリーの精霊に油かすなどの肥料を

捧げたり、挨拶をして「ご機嫌伺い」をしてから実を採るのだが」

とため息をつく。


金色の実は、ヒアル○ン酸やら、ビタミンをたっぷり含み

食べても、お顔のパックに使っても、とても美容にいい(らしい)


最近、流行中の風邪の特効薬にもなるから高値で売れる

という話ですが...


金色の実はアーシュさん(子竜)を元に戻す為に必要だし


しかし精霊さんはまだ怒って、暴れている..

エイルさん、子竜さんどうします?ワン

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