第13話 銀色のラベンダー

銀色のラベンダー (アーシュ+小鳥(エイル))


森の奥、湖の傍に来ましたワン!!

あった!ありましたワン


紫色のラベンダー畑を発見!


ところが、よく見ると乱暴に刈り取られ、踏み荒らされた後だったワン!


「どうなってるんだワン!」 「…」


そこに現れたのは、

通りすがりのかわいい「うさ子さん」(うさぎ)だった!


「まあ!どうかなさったの?」

「実は、銀色のラベンダーを捜してるんだワン!」


「ん~なんでも、最近流行してる悪性の風邪の特効薬らしくて、

街の人が根こそぎ持っていったわよ


街へ行けば 手に入るかも? 


あ、でも、そういえば


あっちで、何か銀色に光っていたわ!採取に来た人が、

取り残して行った分じゃない?」うさ子さん


「ありがとおお~ワン! アーシュさん、小鳥さん行きますワン!!」

と礼を言うと皆で向かったワン!


あああ!あった! 銀色に光る1本のラベンダー!


その手を伸ばし、ラベンダーを取ろうとするが…!


ほぼ同時に 銀色の毛の巨大な猫(?)の手が伸びてきた

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