　今日は仕事がお休みでしたので、久し振りにバードウォッチングへ行こうかなと思っていました。朝、早起きして、午前中の涼しいうちに外へ出れば、なにか見られるかもしれない。そう思っていたのですが……。

「ね、眠い……」

　相変わらず、私は朝、起きるのが苦手です。

　二度寝三度寝をした結果、十一時頃に起床しました。

　午前中のお出かけは諦めましたが、用があって本日中に職場へ顔を出さなければいけません。そのついでに、野鳥公園に行ってこようかなと思い、荷物をまとめて、昼過ぎに出発です。

　職場に寄って、ささっと用を済ませた後。自転車で野鳥公園へ向かいます。良い天気で、風もあり、気持ちいいです。

　野鳥公園に到着し、さっそく建物の中へ。だれもいません。一階の窓から、海を見回してみます。

　護岸の上には、なにもいません。空にはカモメの仲間が飛んでいます。カモメ類は似たり寄ったりでなにかわからないので、とりあえず見るだけ。離れた場所に岸があって、木になにかとまっていないか、カメラをズームして見てみます。すると……。

「なんかいる……！」

　岸にせり出した木の枝に、鳥が一羽とまっていました。タカっぽいです。

　以前、同じ場所で観察会に参加した際も、同じ木にタカがとまっていたことを思い出しました。

「もしかして、オジロワシかな？」

　あの時は私が鳥を見つけて、ベテランのおじさんに聞いたら「トビだよ」と言われ、結局オジロワシだったというオチでしたね。詳細はこちら↓

第11話　探鳥会へ行こう２（オジロワシほか）

　今回は一人なので、相談できる人はいません。よく見えるように、二階へ移動してみました。木の上のタカを観察していると、不意に翼を広げて飛び立ちます。

　かなり距離は遠かったのですが、何枚か写真を撮りました。あとでアップして見ると、くちばしが黄色いです。トビではありません。やはり、オジロワシの若鳥でしょうか。

「それにしても、暑い……！？」

　日差しの当たらない室内なら涼しいかと思いましたが、甘かったです。空調などなく、窓も開いていない室内。特に二階は、空気がこもって蒸し蒸ししていました。サウナ状態。汗が噴き出してきましたね。

　オジロワシも見えなくなって、我慢できずに退避。しばらく外で観察をして、家に帰ることにしました。

　今回はオジロワシのほかにも、ミサゴやイソシギに出会えました。

　久し振りのバードウォッチングでしたが、なかなかの収穫で楽しかったです。（暑かったけどね。）これからもぼちぼちやっていこうと思います。（暑さには注意したいけどね。）

《今回見られた鳥》

・オジロワシ

・ミサゴ

・イソシギ

《今回撮れた写真》

・オジロワシの若鳥（たぶん）

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい