第18話 アヤ
どうもアヤです。
私は今セバスさんに担がれ地下道を歩いてます。
何故かというと魔王様に命令されているからです。
確かに、闇からの攻撃にも対応できなくて魔王様に守っていただきましたが、、、。
私は魔王様に死ぬまでついていくって言ったのに私は守ってもらってばかり、ウイザードンの時も私の動きに合わせて結界を張ってくれてましたし。
そう思うと、涙が出てきました。
セバス「アヤ様泣いている場合じゃありませんぞ」
アヤ「でも、セバスさん私はいつも足を引っ張ってばかり」
仕事の時も足を引っ張って皆さんを困らせてばかり、私は何も役に立てていないのだから
セバス「アヤ様がそう思っていても私たちはそう思っていませんよ?」
アヤ「えっ?」
セバスさんがそんな事を言った。
セバス「私と魔王様はアヤ様の行動を楽しく拝見させてもらっています。しかも、アヤ様がここに来て以来、魔王様の顔に笑顔増えました」
私の顔が熱くなった
セバス「冒険の時の魔王様はどうでしたか?」
アヤ「すごく、、、笑っていました。魔王様は終始笑顔でした。とても楽しそうに」
セバス「でしょ?」
確かに楽しそうだった。だからこそ、、、
アヤ「セバスさん、おろしてくれますか?」
セバス「了解しました」
セバスさんがおろすと同時に私は走り出した。勇者の遺品を使い
セバス「お待ちください」
セバスさんは力は強いが動きは遅かった。
私は、魔王様のために動かなければならないと思った。この笑顔の日常を守るために
魔王様のところに戻ると魔王様の方に剣が向いていて、魔王様に今にも危ない状況だった。私は勇者の遺品を使い割って入ると背中に熱い衝撃が走った
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