第14話 食事

私たちはウイザードンと戦った洞窟から一番近い町『ウィルトン』についた。ちなみに、私が暮らしている国は『デパン』という。今更過ぎるが、、

ウィルトンは山の幸が多く山菜を揚げたものがおいしいらしい。

私たちは町に入りまず宿を探し部屋を取った。部屋は一部屋しかなかったがまぁ、何とかなるだろう

ちなみにアヤは少し赤くなりながら私と同じ部屋なのを承諾してくれた。何を赤くなっているのか、私にはわからなかった。

私たちの荷物を部屋に置きご飯を食べることにした。

そして、お店に入った。店の名前は『テンプラ』だった

アヤ「このお店すごいですね。なんかこう、なんていうか、、、」

アヤの語彙力がなくなってるが確かにすごい、品性があるというかとても高そうな店である。

私たちは、店員さんに導かれ席に着いた。

アヤはメニューを見て目を見張った

一つも知っている料理がないからだろう。

魔王「なぜ知らないのにこの店に入ったんだ?」

アヤ「いいにおいがしたので、、エヘヘ」

まぁ、いいが

とりあえず、私は店員を呼び、どんな料理があるか聞いてみた。

店員「、、、これはキノコを揚げたもの、こちらは揚げたものの盛り合わせです」

全部説明されたのちテンプラ?の盛り合わせを頼んだ。

魔王「この店は、商品名と店名が一緒なんだな」

アヤ「この店の一番おいしいものらしいので、楽しみです」

そうこうしている間にテンプラの盛り合わせ?とゴハン?とミソシル?が来た

店員のおすすめはテンプラに調味料をつけて食べるとおいしいらしい

アヤはテンプラに黒い液体をかけて食べた。

アヤ「おいしい‼」

アヤはパクパクと食べ、たいらげてしまった。早食いだな。

私は白い粒をかけて食べた。

魔王「⁈」

なんだこれ、キノコの甘味にしょっぱいのがマッチしてとてもおいしい。

しかも、ゴハンとミソシルもうまい。

私もすぐに食べきってしまった

アヤ「ふふ、魔王様早食いですね」

魔王「お前もだろう?」

私たちはそんな会話をしながら店から出た。

そして、お土産にテンプラとシオ、ソースというものを買い

宿に戻る事にした。

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