第9話 国外
あれから一週間が経過した。
私とアヤはそれぞれ防具を着てギルドの掲示板の前にいた。
ギルドの冒険者にはランクがあり最高がSランク最低がCランクとなっている
Cランクにはケリン草の収集からゴブリン討伐まで様々である
ちなみにランクを上げるためには討伐クエストを受け続けろとの事
そして、私たちはウィザードマンの討伐に行くことにした。掲示板の紙を破りサニーに渡した。
サニーさんから魔物についての忠告を聞き国を出た
ウィザードマンがいる洞窟に向かっている途中、アヤがウィザードマンについて聞いてきた
アヤ「ウィザードマンってどんな魔物何ですか?」
魔王「サニーからも聞いただろ?」
サニーからはいろいろ聞いたはずだ
アヤ「あれは注意する攻撃とかじゃないですか、どんな見た目かを聞いているんです」
魔王「あー、そういうことか」
確かに教えられてないな
魔王「ウィザードマンはウィザードという魔物の上位互換でありウィザードが四足歩行でトカゲと同等ぐらいに対してウィザードマンは二足歩行で武器を装備している」
あとたまに火を吐く個体がいる
アヤ「それでなんでCランク何ですか?」
確かにその疑問は正しい。しかし、
魔王「武器が持てるぐらいの知能があるのにそれを使う知能がない」
簡単に言うと武器を適当に振り回すことしかできないって事だ
そうこうしている間に洞窟についた。
そして、洞窟に入ってしばらくした後、ウィザードがたくさんいた。
私はそれをすべて薙ぎ払った。
アヤ「本当に身体強化使って素手で戦うんですね」
魔王「確かにそうだが今のは強化魔法を使ってないぞ?」
アヤ「えっ、、」
いや、さっきのは誰でもできると思ったんだが
魔王「だって、勇者は魔族を強化魔法なしで魔族を薙ぎ払ってたぞ?」
アヤ「それは、ふつうじゃありません!」
そうだったのか、これからは加減をかんがえるとしよう
その後、前からウィザードンが来た。片手に背の半分くらいの長さの剣と小さい盾を持っていた。そして、私はアヤに命じた
魔王「アヤちょっと戦ってみろ」
アヤ「わかりました」
そう言うとアヤは短剣をかまえた。
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