第8話 ギルド活動

登録用紙に目を向けアヤから名前を書いた『アヤ・リドー』と

さて私の名前を書こうとしたとき、アヤが

アヤ「魔王様の本名ってなんていうのですか?」

アヤがそんな事を聞いてきた。

確かに私はアヤにもサバスにも本名は言っていない

魔王「私は名前がないのだアヤ適当に付けてくれないか?」

嘘である本当はあるが今は教えられない

アヤ「よろしいのですか?」

魔王「頼んだ」

アヤ「魔王様が仰るのであれば」

そう言うとアヤは少し考え

アヤ「サエスティアなんてどうでしょう?」

サエスティアか少し女性の様だがアヤが考えてくれたんだ、良しとしよう

そして、私は『サエスティア』と書いた。

受付嬢「はい、登録完了しました。これからよろしくお願いします。サエスティア様、アヤ様」

そして、私たちはギルドについての説明を受けた、掲示板の事や依頼報酬、ランクについてまで様々だった。

受付嬢「そして、これからサエスティア様達の専用受付嬢になったのは彼女です」

そして、受付嬢がゆびを指した先には小柄な受付嬢が立っていた。

サニー「今日から受付嬢をやらさしていたただきます。サニーって言います、よろしくお願いします」

専用受付嬢に受ける依頼や倒した魔物をわたせとの事だった。

そして、私たちはサニーと一緒に談話室に入った。

サニー「では、いくつか質問させていただきます」

いろいろ話し合って仲良くなろうとの事

サニー「お二人の使用武器は何ですか?ちなみに私はレイピアが使えます」

最近の受付嬢は武器が使えるのか恐ろしい

アヤ「私は両手に短剣を持って戦います」

アヤも十分恐ろしかった。しかし、短剣の二刀流は見たことがないから次の短剣の時が楽しみだ

サニー「サエスティア様は何をお使いになるのですか?」

魔王「私は剣盾ですかね」

まぁ、実際は身体強化をして素手で戦おうか考えている

サニー「なるほど、サエスティア様が敵をひきつけつつ切りかかり、その横でアヤ様が短剣で切りかかるんですね」

サニーはうんうんと妄想を膨らましている。

多分、実際は私が一発殴っておしまいだろうが

サニー「お二人は魔法は使えますか?」

しばらく、話していたら次の質問が来た

アヤ「私は火と水が使えますどちらもランク1程度ですが」

この世界において魔法のランクは威力によって決められる同じ火球でもランク1ならマッチより少し強いぐらい最高ランクの5では灼熱の業火レベルで違う

魔王「私は魔法は使えませんね」

本当は全属性しかもオリジナルまで使えるが流石に黙っておこう

そして、話は終わり、来週から依頼が受けられるようだった。

私たちはギルドを出て魔王城に戻ることにした

アヤ「もう、魔王様、嘘ばっかじゃないですか!!」

アヤは頬を膨らました

魔王「仕方ないだろう、本当の事を言っても嘘としかとらえられない」

アヤ「そうですけど、、、」

まぁ、いつか本気をだせる日が来るだろう、そう私は心の中で思った

アヤ「それでは、来週からよろしくお願いしますね、サエスティア♪」

不意にかわいいと思ってしまった。しかし、冷静に冷静に

魔王「確かに冒険者の時は様付けはなしでいいといったが、、、」

魔王「まぁいい、よろしくなアヤ」

アヤ「はい!」

そんな話をしながら私たちはワイワイ話しながら魔王城へと戻った。

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