第2話 スタート
5人の競争はスタートしたが、
そう四六時中意識はしていられない
マイ筆箱もなければ、教科書持っていない
授業中は、寝ているか、雑誌か本を読んでいる
筆箱ないとか女子としてないかー?
筆箱欲しいわー
なんか女子ッポイやつ
買ったら結構するよね?
中身の分もあるし!
すずが、
下駄箱の落とし物入れにあるんじゃね?
マイは、
おーすず!ナイスです!
マイは授業中だが、
匍匐前進で教室を出て行った。
このクラスは共クラ、男子もいるのだ。
マイ汚れるぞ
男子が声をかけた、マイは
うるせー、女子力上げてんだよ
と、返した
むしろ下がってるぞ!
マイ無視して教室を出ていくと
しばらくして、可愛らしい筆箱持って
また匍匐前進で帰ってきた!
ゲット!女子力高めな筆箱ー!
彼女達の根本はそう簡単にはかわらない。
5人は昼休み
学食で、並んでいる列を平気で抜かすと
ガッチリ、味噌ラーメンを食べた。
リエが
別棟に、特進コースあるじゃん
大学行きコースでしょ
関わりなかったけど
いい男いるかもよ?
偵察行こーよ。
5人は、急いでメイクを直すと特進コースに向かった、
リエは、直ぐに
発見!!と
シュッとした顔立ちの、男の子
ぶりっ子が武器のリエはすぐに
クネクネしながら近づくと
前から気になってて。
名前からと連絡先教えて下さい
そうゆうと、まんざらじゃ無さそうな男の子は連絡先を交換した
よし!ゲットー!
仲良くなって気に入ってもらえれば
ゲットですー!と
他を見渡したけど。パッとする子はいなかったので、皆んな教室に戻った。
リエは行動力あるしな?
にゃんにゃんしてるからな
負けてらんねー。
5人は午後のダンスの授業をサボり
校内を探索に行った
ウチの学校人多くない?
何気にイケメンちらほらいるよね?
一クラスづつ覗いていた。
コラー!またお前らサボって
なにしてんだー!!
学年主任が追いかけてきた。
マイは
真面目に就活ですー!と叫ぶ
主任は
馬鹿いってるんじゃない
授業に戻れーと
5人は爆笑しながら走って逃げた。
屋上に着くと、寝そべり。
だいたい、校内でロクな事してないから
男子、引いてるよね?
1番女の子ッポイユウカが話しだした。
やらかしてても。可愛いければ
モテるんじゃない?
SEX好きのりなが、
やりたい盛りの男子だよ
エサまきゃ、食いつくでしょ?
マイは
やりたい目的の奴やだなー。
5人はぶつくさ言いながら
屋上にいて、気がつくと下校時刻だった。
ヤバ、帰ろ?
教室に戻ると黒板に、5人の名前が書いてあり
職員室へ来るように。と
りなが
またかよ。
そうゆうと慣れた足取りて皆んな職員室に
向かった!
職員室に着くと主任な
お前らは何をしてるんだ?
今年卒業だぞ!
そう言うと、マイが
婚活はしてました。
岸本先生みたいにならないように!
と、言った。皆んな爆笑した。
岸本先生っはもうすぐ40になるが、噂では、
男性経験がないらしいと。
主任は
馬鹿な事ばかりいってるんじゃな!
進路はどうするんだ?
りなが、
キャバ嬢ですかねー?
そうゆうと、
主任は
今のお前らじゃ、キャバ嬢になれん!
女の魅力がないじゃないか?
もう少し女らしくしてから言いなさい
りなは
じゃあ、主任私の身体試してみと
いいか悪いか教えて下さいよ!
主任は顔を真っ赤にして
バカモン!!
と、大きな声で言った
5人は爆笑しながら急いで職員室から
逃げた。
帰りにカラオケに寄り
ノックして部屋に入ってきてナンパしてくる
男に。
顔見て出直してきてー!
そう言うと。誰一人男を中に入れなかった
馬鹿なのだが、皆んな自信満々にナンパしてくる。チャラい奴が嫌いだった。
明日は手応えつかむぞっと。
お決まりのガールズトークをして
解散した。
翌日 、りなは朝はいたのに、教室に居なかった 2時間目がおわる頃、りなは戻ってきた
どこ行ってたの?
皆んなで声を合わせて聞いた
りなは
朝から一発ゴチでした!!
5人は
またかよー!
と答えた。
りなの話しだと、朝、見かけた事の無い
イケメンを見つけたと、チャラそうだった
だけど、貧血で!と言い。保健室に連れて行ってもらったと!
保健の先生が留守だったから。
ベッドに誘ったと。
連絡先を交換した!と
そうゆう訳だ。
卒業までに、何人食うつもり?
リエが聞いた
りなは
食える限り食う!
人生1度だ!
りなの自論では男子がよく、
あの子食ったとゆうのが気に入らないらしく
物理的に食われてるのは男でしょ。
上のお口下のお口!
下のお口でパクッとされてんのは
男だと!なのに。何人食った!と話す男子が
気に入らないようだ。
女からしか男は生まれて来ないのに
男が上的な感じが気に入らん!
よく、りなはそんな、話しをする。
ユウカが、
食べられちゃたの?の方が
可愛げあるから、
食べたと思わせとけばいいんじゃない?
ユウカ強かな女だ。
モテる告られる。好きになってもらう。
簡単なようで難しい
皆んな内心純愛を望んでいる。
少女漫画のような、ドラマのような展開を
素直になればいいのに。
ポップコーンの様に派手に弾けてたJKには
素直な乙女になるには難しいそうだ。
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