第15話 武具
「魔道具製作かぁ...」
そもそも魔道具って何なんだろう?
そんなことを考えているとシーさんが教えてくれた。
「魔道具とは簡単にいえば魔法の機械です。」
機械かぁ...
僕にできるかなぁ?
「ちなみに魔道具にもいろいろな作り方があります。」
いろいろな作り方かぁ。
「で、僕はどんな作り方をすればいいの?」
「自分で考えてください。」
は?
それって新しい作り方を考える自分で考えるってこと?
「無茶じゃない?僕、機械とか作ったことないよ?」
「少しアドバイスを申し上げますと、マスターは魔法陣魔法理論というのを作ったことがありますよね?」
「そ、そうだけど...」
「それを応用してつくれませんか?」
魔法陣魔法理論の応用か...
できなくはなさそうだけど...
そうだな物に魔法陣を付与するのが難しいと思うな...
「まぁまずは簡単なものからやればいいですよ。そうですね、電球とかから始めましょうか。」
**********
そこからは色々な物を作っていった。
装備系で言ったら亜空間袋とかを作った。すごく便利で重宝している。
他にも車、それも高級車からスポーツカー、四駆、戦闘車、さらには僕をひき殺したトラックまで様々だ。バイクも作った。もちろん原付からSFチックなものまで。
武器で言ったら銃も作った。構造が難しく大変だった。拳銃はリボルバーからオートマチックまで。もちろん機関銃やスナイパーライフルなどいろいろ作った。
ただ僕は銃について詳しくなかったので魔法を利用した造りとなっている。
それに剣のアップグレードも行った。
具体的に何を行ったかというと不壊属性を付与したりした。
そして化け物級の品質になりました。
思いにふけっていると急にシーさんが話しかけてきた。
「マスター、防具は作りましたか?」
あっ、忘れていた。
「マスター、せっかくですから服も作りましょう。」
服かぁ。昔から裁縫は好きじゃなかったんだよなぁ。長くなりそう...
**********
思ったよりかかりませんでした。
けど僕が裁縫宇宙一上手いんじゃないか、と思えるほどには上達した。
作ったのは、普段着からスーツ、作業着に戦闘服、軍服と様々なものを作っていった。
あと服とか全然関係ないけど鎧とかも作った。
まぁそんなことをしていたので勿論ステータスが上がった。
ということでこんな感じだ。
NAME 神白 優
LEVEL 19GLv
HP 9G
MP 7G
SP 8G
STR 96G
ATK 21G
VIT 16G
AGI 19G
DEX 22G
INT 18G
LUK 1000
SKIL
不老不死 修練の間 成長の加護 真神白流剣術第十章
体力増強 体力回復 身体強化 神速 全耐性 全ステータス増加
氣感知 氣操作 氣循環 氣纏い 氣闘術 全武術
魔素感知 魔素操作 魔素変換 魔素排出 魔力呼吸
魔力感知 魔力操作 魔力循環 魔法陣魔法理論
氣剣術 魔剣術 魔闘術 魔氣術 並列思考 神白忍術秘伝
鍛冶 魔道具製作 兵器製作 裁縫 防具製作
まぁこんな感じだ。
だいぶ上がったかな?
感覚が麻痺していてよく分からない...
「シーさん、そろそろ別の事をするのかな?」
「はい、次は―――をしましょう...」
また地獄が始まった...
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