第3話 ひとりぼっちのカンタータ ⑤
学校を出てから、俺は帰り道にある商店街で寄り道をしていた。
一人で下校するのは下宿に来て初めてかもしれない。
いつもは下宿生の誰かと一緒に帰る流れになることが多いので、静かな下校風景も新鮮だった。
途中、俺と同じ清祥第三高校の制服を来た生徒達が仲睦まじくゲームセンターの前でたむろしていたのを尻目に、ぼんやりと潤花との会話を思い出す。
『人の気持ちがわからないもん』
「……そんなの、誰だってわかんねーよ」
誰に言うでもなく呟き、足元に転がっていた小石を蹴飛ばす。
大体、あいつの言っていたことも傲慢だ。
自分は顔が良くて何でもできます。だけど苦労はしてるんです。
何言ってんだバカ。
凡人だって苦労してるんだよ。
俺みたいなその他大勢がいくら望んでも手に入らないものを持っていながら、その恩恵を省みようともせず無いものねだりばかり。そういう自虐風自慢が一番腹立たしい。
人の気持ちがわからないのはお互いさまだろ。
そんなことを考えながらイライラしていると腹が減ってきたので、ふと目についたコンビニへ立ち寄り、小腹を満たすことにした。
「っしゃぃぁせー」
絶妙にやる気のない店員の挨拶に迎えられながら、入ってすぐ左手にある本棚のコーナーへと歩き出す。
棚に並べられた漫画雑誌はすでに今週分は読み終えたし、他に目ぼしい雑誌は見当たらない。
トイレに寄って新作のスイーツでも探すかと思い店内を時計周りに歩くと、トイレのドアに商店街にあるジャズ喫茶のミニライブのフライヤーやボクシングジム入会募集のポスターが貼られていたのが目に入った。
そういえば、と思い浮かぶのはやはり件(くだん)の女だ。
興味のあることを聞いたときに、留学先で習っていたという格闘技については一言も触れていなかった。
結局、あいつが何をしたいのか、わからないままだった。
何であんなことを聞いてきたのかも。
どうしてあんな顔をしていたのかも。
輪郭のはっきりしない疑問がわだかまりとなって、胸の奥がモヤモヤする。
「……むかつく」
何であいつのことで俺がこんなにテンションを下げなきゃいけないんだ。
潤花が何に悩もうが俺の知ったことではないだろう。
これ以上イライラしても仕方ないので、俺は潤花のことを考えないようにしてシュークリームを一つだけ買い、コンビニを後にした。
それから、下宿についた俺は、玄関で見覚えのあるスニーカーを発見した。
下宿生の靴は専用の下駄箱に収納しているため、玄関に靴を置いたままにする習慣はない。つまり、この靴は客人のものだ。
そして、その客人には心当たりがある。
「ただいま」
『おかえり』
玄関からまっすぐ居間に入ると、二人分の声に迎えられた。
「姉ちゃん、今日は稽古なかったの?」
居間のテーブルにいたのは、上機嫌そうににこにこしているみずほ姉ちゃんと、俺の実の姉──古賀(こが)泉(いずみ)だった。
「うん。休みになった」
相変わらずイケメンな姉だ。
黒髪のショートカットに鼻筋が通った中性的な顔立ち。切れ長な瞳はきりっと凛々しく、細身のアウトドアジャケットと七分丈のテーパードジャージをモノトーンでまとめた格好のおかげでボーイッシュな印象がさらに強調されていた。
「衣彦ー。泉、うちでご飯食べないで帰るって言うんだよ? 衣彦からもなんとか言ってよー」
「一刻も早く帰った方がいい。でないと、テンションがチョモランマ級の姉妹に振り回されてゲロ吐きそうになるよ」
「どんな子……?」
「ちょっと! 誤解させるようなこと言わないでよ!」
「みずほの『ちょっと』、久しぶりに聞いた」
「ね。癒されるよね」
「ちょっ……! 泉まで変なことで和まないでよも~!」
姉ちゃんはリスみたいに頬を膨らませるみずほ姉ちゃんを見てわずかに口元を緩めた。普段は滅多に表情を変えない姉ちゃんのその仕種は、一般人でいうところの爆笑レベルに匹敵する仕種だった。
「そうだ、衣彦見て。泉がみんなにお土産買ってきてくれたんだよ」
「おー、いいね。ありがと姉ちゃん。もしかして俺が前から食いたいって言ってたザッハトルテ、ついに買ってきてくれた? さすが姉ちゃん。なんて弟思い──」
「そんなこと言ってた?」
姉ちゃんは真顔だった。
「……何買って来た?」
「羊羹(ようかん)」
「渋……!」
思わず眉をひそめる俺の反応がよほど予想外だったのか、姉ちゃんはわずかに目を見開いて二、三度瞬(まばた)きした。
「……美味しい羊羹」
「修飾語の問題じゃねぇんだわ」
それから俺たち三人は、しばらく他愛のない世間話に花を咲かせた。
幼稚園に入る前から仲の良かったみずほ姉ちゃんと俺たち姉弟の付き合いは、今も昔も変わっていない。みずほ姉ちゃんは母親の秋子おばさんの介護で一時期は疎遠気味になっていたものの、幼馴染みのSNSグループで連絡を取り合っていたし、個人間でのやりとりもそれぞれはしていたので久しぶりという感覚もなかった。しかしそれでも膝を突き合わせて話す機会は減っていたので、二人の顔が並ぶ光景を見てどこか懐かしい気持ちになった。
「衣彦、下宿の子達とは仲良くやってるの?」
いつか聞かれるだろうと思っていた質問がとうとう来た。
俺は淹れてもらったコーヒーをずずずっと口に含んでから答えた。
「全然」「すごいよ! みんな衣彦と仲良しだもん!」
「……どっち?」
「いやマジで。まったく仲良く──」「ウソ。あのね泉、衣彦恥ずかしがってこう言ってるけど本当はみんなのことすっごい気にしてるんだよ!」「ウソウソ。俺なんて自分の人生について考えるので精一杯。明日死ぬかもしれないし」
「みずほがそう言うなら、そうなんだね」
「弟の言うことは⁉」
「衣彦は何でも素直に言わないから」
「なっ……何でもは言わないし。言いたくないことだけだし」
「そう……お菓子は? まだいる? 私の分のクッキーあるけど」
「ん。いる」
「泉、これからご飯なのにあんまり衣彦にお菓子あげちゃダメだよ」
「ごめん。育ち盛りだから大丈夫かと思って」
俺、もしかして赤ちゃんか何かだと思われているのだろうか。
口の中でもらったクッキーをぼりぼり噛み砕きながらそんな疑問が湧いた。
「でも、下宿の子たちと仲良くやってるみたいで安心した。また変な意地張ってるかと思ってた。『もう女子なんかと仲良くしない』って」
「あのさぁ、俺だってもう高校生だよ? そんなガキみたいなことしないって」
「こないだ『女なんてクソだ』って愚痴漏らしてたの、どこの誰だっけ?」
「伊藤、黙れ」
「あー! 私のお菓子ー!」
「そんなこと言いながらすぐ友達できるから良いよね、衣彦は」
空になったみずほ姉ちゃんの器に自分のクッキーを移しながら、姉ちゃんが変なことを言い出す。
新しくできた友達なんて小早川とヒヨケムシのキタローくらいだったが、何故か姉ちゃんの中で俺は下宿生たちと勝手に仲良しこよしみたいになっているらしい。心外だ。
「姉ちゃんだって女子寮暮らしなんだから、友達なんてすぐにできただろ」
「入学して最初の一か月間、誰も話しかけて来なかったって話、忘れた?」
「衣彦」
「ごめん」
「泉は見た目がクールだから、きっとみんな気安く声かけられなかったんだよ」
「あとからみんなに理由を聞いたら『ずっと怒ってるのかと思ってた』って……」
「みずほ姉ちゃん」
「……ごめん」
「でも──」
姉ちゃんが、ふっと微笑んだ。
「友達ができたのは、あの旅行のときに買った、タヌキのストラップのおかげ。『可愛い』って話かけてくれた子がいてくれたから」
「泉……」
そのストラップのことは俺も知っている。昔、幼馴染みのみんなで旅行に行ったときに、みずほ姉ちゃんと姉ちゃんがお揃いで買ったものだった。
姉ちゃんは文武両道の完璧超人と謳われる一方、人一倍口下手だったため、ずっと人付き合いに悩んできた。その姿をずっとそばで見て来たので、その話は自分のことのように嬉しいエピソードだった。
ただ、そのストラップ、確か……。
チラリと隣を見ると、少しぎこちない笑顔を浮かべているみずほ姉ちゃんと目が合う。
──タヌキだった?
──ううん……犬。
アイコンタクトで答え合わせをして、お互いに頷く。
せっかくの良い思い出に水をかけるようなツッコミは野暮というもの。
微妙に天然が入っている我が姉の勘違いを優しく包み込むように、みずほ姉ちゃんは微笑んだ。
「そういうのって結局、きっかけひとつなんだよ。興味のあるものや食べ物の好みが一緒だったとか、そういうのが正反対だったとしても、ちょっとした会話だけでなんとなく話が合ったりとか。誰かと仲良くなるきっかけって、意外とそういう何気ないことだったりするんだよね。泉の可愛いところや一生懸命なところ、近くにいればわかるのに」
「そうかな……」
「そうだよ。きっとそう」
「俺はむしろ姉ちゃんは今のままで良いと思うけどね。上っ面だけで近付いてくるやつなんて、どうせ離れるのも早いよ。二人とも龍兄にまとわりついてきたやつら見て来たからわかるだろ? 信頼関係なんて長い時間かけて培うものなんだから、かえって簡単に近寄らせない方が姉ちゃんのためだよ。俺だって学校で無理に友達作ろうなんて思わないし」
「そのわりに、下宿のみんなとはすぐ仲良くなったよね」
「……何かトゲがあるように聞こえるのは俺だけ?」
「衣彦だけだよーだ。つーん」
つーんとか言って口に出してるじゃありませんか……不満を隠そうともしてないじゃないですか。
どうやらみずほ姉ちゃんは未だに俺が下宿生と不純異性交遊(キャッキャウフフ)な関係に陥るのを危惧しているらしい。まったく、心配性にもほどがある。硬派でハードボイルドが売りのこの俺が女に鼻の下を伸ばすなんてあり得ないファンタジーだ。とはいえこんなことを言ったら絶対に疑ってかかってくるに決まっているので、また話がややこしくなる前に話題を逸らすことにする。
「そういえば、龍兄って演劇部の人と仲良いの? 今日一緒に教室来てたけど」
「んー、どうだろ。同じクラスだし仲は良いんだろうけど……」
「龍、彼女できたの?」
「付き合ってるわけじゃないよ。龍の方はわからないけど、少なくとも星川さんはその気ないはずだし」
「……へぇ」
「衣彦、まさか、星川さんのこと……」
「いや違う、違うから。俺はただ、龍兄がどうしてその星川って先輩とつるんでたんだろうなって思っただけ」
「どうしてって……別に、普通じゃない? 二人とも何か企んでるようには見えなかったけど」
「いや、絶対に何か裏があるね。少なくとも、演劇部の先輩がみずほ姉ちゃんにあんな頼み事をしたら俺が黙ってないってことを、龍兄は最初からわかってて教室に来たんだよ。本当にいざこざが起きるのを心配してたのかはわからないけど、誰かのためになることは考えてる。太田龍之介はそういう男だよ。だからモテる」
「そうかなぁ……考え過ぎだと思うけど」
「……龍、足の具合は大丈夫そう?」
「まだ本調子ではないんじゃないかな。今日、足引きずって歩いてた」
「え? 全然気付かなかった。人工関節入れてからしばらく経ってるよね?」
「うん。よく見たら、ってレベルだったからそんなには目立たってなかったけどね」
「そう……じゃあ、まだ痛むんだね」
「ってことは龍、もうサッカーできないのかな」
「できないと思う、精神的に。本気で向かってくる相手を見たら身体動かなくなるんだって」
「……イップスってやつか」
「リップ?」
「イップス。わかりやすく言うと、スポーツやってる人が心理的な原因で思うように体を動かせなくなることだよ」
「あ、それがイップスって言うんだ。それなら聞いたことある。野球でもあるよね」
「そうそう、それ」
膝の粉砕骨折と脱臼が一か所ずつ、さらに靭帯の断裂が二か所。
全国選抜にも選ばれたことのあるほどのサッカー少年だった龍兄を引退へと追い込んだそのケガは、龍兄が一年生のときにサッカー部の練習で先輩から受けた危険なスライディングが原因だった。
「思い出したら腹立ってくるな。結局加害者の先輩はお咎めなしで今も普通にサッカーやってるんだろ? 龍兄にケガさせた分、痛い目みれば良かったのに」
「でもその人、あのあと龍のファンの子たちにかなり叩かれてたんだよ。今でもそのことで白い目向けられてるらしいし、そういう意味ではちゃんと罰は受けてるんじゃない?」
「それでもまだ温(ぬる)いよ。生きがいを奪われた龍兄のこと考えれば、そんなんじゃわりに合わない」
「でも、サッカーやめて悪いことばっかりでもなかったみたいだよ」
「ウソだろ? ボールが友達ってくらいサッカー追い込んでたのに」
「ほんとだってば。龍って本格的にサッカーやる前は子役の仕事もやってたでしょ? その頃からずーっと人に注目されるのが当たり前の人生だったから、今はそれから少し解放された気分になったんだってさ」
「…………」
「きっと龍、いつも『みんなに見られてる』っていうプレッシャーの中で生きてきて、息苦しかったんだと思うよ。サッカーもあれだけ一生懸命やってたのも、みんなからの期待に応えなきゃっていう責任感もあったんじゃないかな。今はサッカー以外のやりたかったことを自由にできて、それなりに楽しんでるみたい」
「すごいね、龍。私はそんなプレッシャー、堪えられない」
「気付いてないかもしれないけど、泉も相当目立ってるよ」
「やっぱり、ヤンキーだと思われてる……?」
「そっちじゃなくて! 良い意味で!」
二人のコントを横目に、俺は先ほどの龍兄の話に思いを馳せていた。
ずっと誰かに見られ続けてきた人生。
類まれなルックスに恵まれていながら、父親との死別、子役タレントの仕事やサッカーで二度に渡る理不尽な挫折など、龍兄の苦労話は数え上げれば枚挙にいとまがない。そんな境遇の龍兄がそれを決して表に出そうとはしないのは、やはりみずほ姉ちゃんが言っていた通り、周りから期待されているイメージに応えようとする責任感からなのか。それとも、『意地』か。
長い付き合いの俺にでさえ、龍兄はその胸の内を明かしたことはない。
「衣彦?」
「あ、いや、思ったんだけどさ……」
こう見えて意外と心配性な姉に内心の陰りを悟られまいと、慌てて取り繕う。
「姉ちゃんも、龍兄みたいに昔からよく人に注目される機会多かっただろ? ……その、窮屈な思いしたことないのかなと思って」
「窮屈?」
「人に見られることが煩(わずら)わしくなったり、周りの期待にうんざりしたりとか」
姉ちゃんは顎に指を当て、思案するように視線を伏せた。
「あんまり人の目とか気にしたことはないけど……たまに、何もしてないのに賞状を送られたような気持ちになるかな」
「というと?」
「私にできることって、私と同じことをすれば誰でもできることだから、別に褒められることでもないのにって思う」
マジか。
視界の片隅で、みずほ姉ちゃんが絶句しながら首を左右に振っていた。
「私は、良い指導や環境に恵まれただけ。結果が出ない人がいるのは、そこから離れた努力をしてるだけ。だから、褒められても……あまり、うまく喜べない」
途中、一瞬だけ言葉に詰まったのを俺は見逃さなかった。
別に気なんて遣わなくてもいいのに。
「みんな、それができないから泉のことすごいって思うんだよ。私だってすごいと思うもん」
「ありがとう。みずほに褒められるのは嬉しい」
「ほんと? えへへ、やった。泉に褒められた」
「私を癒してくれるのはみずほだけだからね」
「もぉ~、そんなのいくらでも癒すよ~。ハグする? いいよ? おいで」
「それはいい」
「……そこの二人、イチャイチャ禁止条例違反だよ」
「女の子同士はいいんだもんねー。べーっ」
このご時世になんて差別主義だ。俺はやれやれと肩をすくめつつ、まんざらでもなさそうに表情を緩める姉を見た。
血は繋がっていても、俺と姉ちゃんは価値観がまったく異なる。
俺が空手を辞め、今まで触れてこなかった話題をこうして初めて聞けたことで、長く心の中で引っ掛かっていたものがようやく腑に落ちた気がした。
きっと姉ちゃんは、その本音を話したところ誰にも理解が得られないのをわかっていたから、口にはしてこなかったのだろう。
まったくもって、人の気持ちなんてわからないものだ。
言葉にしたって、すべてを伝えることができない。
聞かせたところで、共感なんてされるわけがない。
話ができる相手と、欲しい言葉をくれる相手は違う。
だから、才ある人はいつも口をつぐんでいるのかもしれない。
それは、誰にも理解されることのない虚しさ。
諦観。
あるいは……。
──ピコン、ピコン。
聞き慣れた通知音が俺のポケットの中で鳴った。
通知の正体は最近アニメ化もしたガールズバンド育成ゲーム『ガールズバンド・マスターズ』(通称ガルバン)の自主練習完了のお知らせだった。自主練習とは、ゲーム内で任意の自主練習を選択し、一定の時間が経つと選んだ種類に応じた経験値やアイテムがもらえるシステムのことで、それが完了するとこうして通知音が鳴るように設定しているのだ。
「もうこんな時間だ。行かないと」
俺がスマホをいじっているのを見て、姉ちゃんも自分のスマホで時間を確認していた。
「えー、まだゆっくりしていけばいいのにー」
「また今度ね。ごちそうさま。お菓子美味しかった」
「いいのいいの。こっちこそありがとね。お母さんもきっと泉が来てくれて喜んでると思う」
……あれ? 待てよ?
姉ちゃんが帰りの支度を始める一方で、俺はふとあることを思い出した。
「あの曲……」
「ほら衣彦、泉が帰るよ。またいつ会えるかわからないんだから、ちゃんとお見送りして」
「親戚見送る母ちゃんみたいなこと言うね。とりあえず姉ちゃん、元気で」
「ん。衣彦も、みずほや下宿の子たちと仲良くね」
「それは保証しかねる」
「ちょっと! 仲良くして!」
「そうだ姉ちゃん、次こそ例の件、頼むよ。まさかもう忘れてるわけないよね?」
「大丈夫、ちゃんと覚えてる。あの……」
振り向きざまに、姉は真顔で言った。
「あれ…………あの、甘いの」
「ザッハトルテだっつってんだよ」
なんだかんだいっても、俺たちは姉弟だった。
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