タチバナアヤネをさがして

よしやままい

第1話

 夜眠るときに布団から足を出すのが怖い。なにかに引っ張られる気がして。そんな風に考えると、なんだか眠れなくなってくる。

 そういう時は冷静に考えるのだ。

 例えば、悪霊がとりつくのは、なぜ不気味な人形ばかりなのか。どうしてふわふわのうさちゃんのぬいぐるみとか、シルバニアファミリーとかじゃないのか。それは怖くないからだ。無表情の市松人形の髪の毛が伸びていったら不気味だけど、ふわふわテディベアの毛並みがどんどんもふもふになっていったら可愛いだけだ。アンティークな人形がひとりでに歩き出して人間を襲えば恐怖を覚えるけど、シルバニアファミリーのうさぎ家族がナイフをもって襲ってきたらそれはコメディだ。

 なぜアナベルはホラー映画で、トイストーリーはファミリー向けの心温まる映画なのか。普通に考えたら年代物の人形が勝手に動いて大冒険していたらホラーだろう。ウッディってよく見ると目が死んでるし。何回捨てても戻ってきそうだし。私がアンディなら泣く。

 つまりこの世にお化けなんていない。誰かが誰かを怖がらせるために勝手に作ったお話。見方を変えればホラーだってコメディになる。だから、こうやって冷静に考えれば、布団から足を出したって、ちっとも怖くない。そのはず。

 だけど今夜はどうしても怖い。目を開けてはいけない気がする。絶対に何かが足元にいる。いや、それは気のせい。早く眠ってしまえばいい。それか、しっかり目をあけて確認するべきだ。

 勇気を出してぱちっと目を開いた。

 ベッドの足元には自分の制服がかかっているだけだった。

 いや違う。

 自分の制服があんなところにあるはずない。

 あれは。

 制服を着た何かだ。

 その何かがゆっくりとこちらを振り向こうとしている。目を合わせてはいけない気がする。さっと私は布団の中に隠れた。目の錯覚だ。気のせいだ。やり過ごせやり過ごせやり過ごせ。そのままぎゅっと小さくなっているうちに、だんだん眠たくなってきて、そういえばこれは夢かもなあ、なんて思い始めてきた。そして寝た。

 私はなかなか、神経が図太いのだ。


 朝。

 昨日はすごく怖い夢を見た気がする。しかも怖すぎて爆睡してしまったらしい。今、遅刻ぎりぎりの時間になっている。

「やばい」

 慌てて支度をしてると母が部屋をのぞきにきた。

「起きてくるの遅いから心配しちゃった。間に合うの?」

「今やってるとこ!」

 急いで家を飛び出し、自転車にまたがる。飛ばせば間に合う。たぶん。駐輪場に自転車を止めている時間はないから、昇降口近くに乗り捨てておこう。後で移動させるのを忘れないようにしないと。じゃないと生活指導の先生にチェーンロックされてしまうから。高校っていうのは違法駐車に厳しい世界だ。どこに止めたっていいじゃん。先生たちは総じて意地悪でケチだ。

 教室がある4階へ駆け上がる。自転車を全力で漕いだ後の階段ダッシュは正直きつい。でも遅刻は困る。恥ずかしいし。息も絶え絶え4階にたどり着くと、変な感じがした。

 あれ、私の教室ってどこだっけ。

 毎日使っているはずの自分の教室が思い出せなかった。なんだ、まだ寝ぼけているのかな。

 ぼーっと廊下に突っ立っていると、誰かに手を引っ張られた。

「おはよう!何ぼーっとしてるの、あと少しでチャイム鳴っちゃうよ」

 見るとクラスメイトの瑠璃るりが私の手を引いて一緒に走っていた。そうだ、思い出した。教室は6組。階段から一番遠いから、また走らないといけない。

 廊下では先生がチャイムが鳴るまでのカウントダウンをしている。10、9、8、7。私たちは残り6秒のタイミングで、なんとか教室の中へ滑り込んだ。

「間に合った―!」

 私と瑠璃は顔を見合わせてにっこり笑った。本気を出せばこんなもんよ。早く座って息を整えよう。そう思って自分の席に着こうとしたとき、また変な感じがした。

 あれ、私の席ってどこだっけ。

 毎日座っているはずの自分の座席が思い出せない。席替えでもしたっけ。いや、そんなはずはない。早く席替えしてよって昨日みんなで騒いだばっかりな気がするから。

 チャイムが鳴り終わってもぼーっと後ろのロッカーの前にいる私を、周りの子たちが怪訝そうに見ている。誰かに聞かなきゃ。本当に今日はどうしちゃったんだろう。見かねた担任が口を開く。

「おい、タチバナ。早く席に着きなさい」

 え。

 タチナバって誰。

 私の名前はタチバナじゃない。

 クラスの子たちが一斉に振り返って私を見つめる。

「どうした。早く座りなさい。タチバナアヤネ?聞いてるのか」

 担任がもう一度私に言った。一番後ろの席の瑠璃が「大丈夫?」と声をかけてくる。うん、全然大丈夫じゃない。

 どう考えても私の名前はタチバナじゃない。でも、みんな私がタチバナだと思い込んでるし、それに、私は今、自分の名前が思い出せないでいる。

 私は、自分が何者なのかわからなくなっていた。


 トイレの鏡を見つめる。

 うん、間違いなく自分の顔だ。この泣きぼくろも、朝時間がなかったからぺちゃんこなままの前髪も、韓国風のロングヘアも、どっからどう見ても自分だ。

 それなのに、自分の名前だけが思い出せない。そして、周りからは「タチバナアヤネ」という子だと思われている。

 でも、この「タチバナアヤネ」という名前には見覚えがあった。それは、昨日SNSに送られてきたメッセージだ。

 ”このメッセージを受け取った人へ。こんにちは。私は16年前に死んだ女子高生です。入学してすぐ死にました。だから、高校生活を楽しむことができませんでした。このメッセージを受け取った人は、誰か一人を選んで、このメッセージを送ってください。そうしないとわたしになります。橘彩音”

 くだらない内容。今でもこういうチェーンメールみたいなのあるんだな、ってスルーした。

 もし、このメッセージが本当だとしたら?最後の「わたしになります」を「私のように死ぬ」という意味だと思っていたけど、文字通りの意味だとしたら?

 私は今、この橘彩音という人物に乗っ取られているのかもしれない。教科書もSNSも体操着にも、自分の持ち物の名前は全て変わっていた。自分の名前につながるヒントは何もかも消えていた。昨夜の夢を思い出す。足元にいた制服を着た何か。あの何かが橘彩音だったのかも。

 状況はよくわからないけど、とりあえずこのメッセージを私に送ってきた人に話を聞こう。SNSの名前は「Akina」。クラスメイトの重森亜希菜しげもりあきなだ。


「昨日、私に変なメッセージ送ってきた?」

 昼休み。重森に単刀直入に聞いてみた。重森は心当たりがある感じで、一緒にお昼を食べていた友人たちに「ちょっと話してくる」と言い、私と廊下に出た。

「あなたが今日の橘彩音なんだね」

 重森は私の顔を見て表情を変えずに言った。

「え、どういうこと」

「だから、あなたが今日の橘彩音なの。昨日の橘彩音は私だった。私もメッセージを受け取ったままスルーしたんだ。そうしたら昨日の私は橘彩音として過ごすことになった。だから、昨日メッセージの指示通りに一人を選んで転送した。それがあなただよ」

「なんで私に送ったの。私たちあんまり話したことないじゃん」

 私と重森亜希菜は同じクラスにいるけどグループが違う。私は部活に入ってないけど、重森は吹奏楽部で、だいたい吹奏楽部の子たちと一緒に過ごしている。クラスメイトだからとりあえずSNSではつながっているけど、ネットでも現実でも必要最低限の関わりしかない。

「本当にごめんね。でも、あんまり話したことないから送らせてもらったんだ」

 重森は当然という感じで言った。

「だって、こんな意味わからないことに、仲が良い子を巻き込みたくないし。あなたも早く誰かにメッセージを転送したほうがいいよ。そうしたらこの呪いみたいなのから解放されるから」

 私は考える。そうなのだろうか。誰かに押し付ければ解放されるのだろうか。毎日毎日誰かが橘彩音になってしまう謎の現象を受け入れてしまっていいのだろうか。だいたい幽霊なんていないと思う。怖い話は誰かが目的をもって作っている、っていういうのが持論の私だ。じゃあ、この現象を引き起こしたのは誰?その目的は?

「私は誰にもメッセージを転送しないよ」

 誰かにメッセージを送るのは簡単だ。でも、理解不能なことを放置するのは気持ち悪い。

「私は、誰がこの変なメッセージを始めたのかつきとめたい。重森さん、あなたにメッセージを送ってきたのは誰?」

「あなた面白いね。私もあなたに申し訳ない気持ちでいっぱいだから、協力することにする。私にメッセージを送ってきたのは平野くんだよ。平野優弥ひらのゆうや


 平野は真面目で物静かな男子だ。重森と話を聞きに行ったら、いまいち何のことかピンと来ていない様子だった。

「チェーンメールみたいなメッセージ?うーん、あったような気がするけどあんまり覚えてないなあ」

「平野くん、私に送ってきたでしょ」

 重森はスマホの画面を平野に見せた。

「うーん、送ったような気がしないでもないよ。僕、不気味なものが苦手で、こういうの真に受けちゃうタイプだから」

「じゃあ、スルーせずすぐに送ったの?」

「うん。怖いじゃん。怖いから転送してすぐ消した」

「なんで私を選んだの?」

「名前がAkinaでしょ。連絡先の一番上にあったから適当」

「そう。誰から送られてきたか覚えてない?」

「だいたいこういうイタズラしてくるのはあいつだよ。神林。あいつとは幼稚園からずーっと一緒なんだ。神林英斗かんばやしえいと


 神林はノリがいいやつで、私とも普段から仲がいい。でも、新たな情報は持っていなかった。神林は恋人の田中からメッセージを受け取り、田中は戸板からメッセージを受け取り、戸板はまた別の人から……といった感じで、ひたすらひたすら伝言ゲームみたいなのが続いた。まったく始まりの人にたどり着かない。今日だけで10人くらいに聞いてみたけど、まだまだメッセージを受け取った人はいそうだった。

 家に帰ってベッドに横たわる。橘彩音。16年前に死んだらしい女子高生。誰が何のためにこんなことを始めたのか。なぜ今になって出てきたのか。それともずーっと昔からこの呪いは存在しているのか。何もかもわからなかった。

 もう一日だけ。明日ちょっと調べて無理そうだったら、メッセージを誰かに転送しちゃおう。今日調べたことでわかったことは、橘彩音になったからと言って、何か実害があるわけじゃないこと。私のいるクラスの中でしかメッセージがやりとりされていないこと。誰かにメッセージを転送したあとは、このことについての記憶がどんどんおぼろげになっていくこと。

 もう無理じゃない?私は諦めが早い人間なのだ。


 諦めが早い私に対して、重森はもうちょっと執念深かったようだ。

 翌日の昼過ぎ。休日だからと朝寝坊をして、ぼーっとしていたら昼を過ぎていた。謎の呪いをかけられているわりに、のんびりしているな、自分。やっぱり神経が図太い。そしてついに、親にまで「彩音」と呼ばれていることに気づき、ずっとこのままだと本当に自分のことを忘れてしまいそうだなと不安になっていたころ。重森からメッセージを受信した。

 ”たどるの行き詰ったけど新しい情報があるよ。橘彩音は実在した人だった”

 たどるのはやっぱり無理か。

 でも、実在した人ならその人物の関係者が怪しそう。だって、怖い話は誰かが何かの目的をもって作っているんだから。ありがと。重森っていい子じゃん。


 「いろいろ調べてみたら、本当に16年前に死んだ橘彩音って子がいたの。その年の春に珍しい豪雨があって、その土砂崩れみたいなのに巻き込まれて死んじゃったらしい」

 部活帰り、私の家に寄った重森はネットの情報を見せてくれた。

「それで、私の親戚が橘彩音と同年代くらい、もしかすると何か知ってるかと思って連絡してみたの」

「重森さん、調査力すごいね?私にメッセージを転送する前に、初めから調査しとけばよかったのに」

「それは無理。私だけじゃ調べようって気持ちにならないから。今は、あなたへのちょっとした罪悪感で頑張ってるって感じ」

「ありがと。それで、その親戚の人は何だって?」

「うん。高校で同じ学年に橘彩音のお兄さんがいたから、お兄さんの写真は持ってるって。これが、送ってもらった卒アルの写真」

 卒業アルバムの微笑む男子生徒。名前は橘颯太たちばなそうた

「重森さん、この人ってもしかして」

「知り合い?」

 私は画像をじーっと眺める。きっと卒アル写真を盛り上げようと、クラスメイトでおそろいの仮装でもしたのだろう。髪型が変な七三分けで、変な黒縁眼鏡をかけているせいでわかりにくい。それでも、名前から考えるとたぶんそう。

「これさ、私たちの担任の柴田颯太しばたそうたじゃない?」


 柴田颯太先生。教科は体育。

 結婚して奥さんのほうの姓にしたから、名前が韻を踏むようになっちゃったって前に聞いたことがある。

「柴田先生なら、まだ学校にいたと思うよ」

「善は急げ。今から学校に行こう」

 私と重森は自転車に乗って学校へ急いだ。先生に会えば、この不思議な現象が収まるのだろうか。この呪いは柴田先生が私たちのクラスにかけたのだろうか。死んだ妹のために?

 職員室をのぞく。私は職員室で先生を呼ぶのが苦手だ。鞄を下ろせと注意されたり、一生懸命声をかけても無視されたりするから。

 部活で慣れているのか重森はハキハキと先生を呼び出す。なんだかすごいな、という感想を持つ。タイプが違うから友達になれるかはわからないけど、頼りになる子だと思った。

 柴田先生は職員室にはいなかった。残っているとしたら体育準備室だと他の先生に教えられ、体育準備室に向かった。会って何を聞けばいいんだろう。今さらそう思った。それでも体育準備室をノックして、柴田先生を呼ぶ。

「こんな時間まで残ってどうした?まあ、入れよ」

 柴田先生は私たちを準備室の中に招いた。他の先生はもう帰ったのか、誰もいなかった。

「あの」

 私が口を開く。

「私の名前、わかりますか」

「ああ、橘だろう。橘彩音」

「じゃあ、先生の妹の名前はなんですか?」

 そう聞くと、先生の表情が固まった。まるで今、初めて妹の名前を思い出したみたいに。

「このメッセージを見てください」

 重森がスマホの画面を見せる。例のメッセージが表示されているはずだ。

 私たちがこれまでの顛末を話すと、先生は何がなんだかわからないというように頭を抱えた。そして、静かに話しを始めた。

「先月、妹の十七回忌だったんだ。家族で集まって、お経をあげてもらって、お墓参りしてご飯食べて。今でも妹の部屋は昔のままで、久しぶりにその部屋に入ってみた。そこで、古い手帳を見つけたんだ。手帳には、今後の予定がびっしりと書いてあった。新しい友達との買い物の予定。中学の友達と映画を見に行く予定。授業の課題。部活の仮入部の予定。そのほか、これからやりたいことがびっしりと。2つ下の妹は年が近いから疎ましいときもあったけど、まあ、可愛い妹だった。それで、なんだか懐かしさというか切なさというか哀しさというか。いろんな感情がこみあげてきて、その手帳を家に持ち帰った」

 先生は遠くを見つめながら話し続けた。

「それからだ。クラスに行くと、妹がいる。いや、妹の名前をしたやつがいる。何が起きたかわからなかった。次の日には別のやつが妹の名前になっている。毎日毎日それが繰り返されて、だんだん俺は感覚が麻痺してきた。それで思った。妹の霊が高校生活をリベンジしようとしているんじゃないかって。それなら、兄である俺が見守ってあげないといけないなって。そして、いつの間にか妹の名前を忘れてしまった。今、おまえたちが来て、やっと記憶がつながったんだ」

 私と重森は顔を見合わせた。

「先生が何かしたわけではないんですね」

「違うと断言できる。俺は何もしていない。でもチェーンメールか。懐かしいな。妹はああいうイタズラが大好きだった。不幸の手紙とか、絶対に回さないといけないバトンとか、よくやっていたよ」

 先生は自分の鞄から可愛らしいピンクの手帳を取り出した。

「これが妹の手帳だ。これを見つけてからおかしなことがおきた。思い出の品だと思って取っていたが、寺か何かで供養してもらうことにするよ」

「それがいいかもしれません」

「それと、あー、橘……じゃないんだよな。その例のメッセージだが、俺に送ってくれないか」

「先生に?」

「昔からそうしてるんだ。妹が変なチェーンメールを送ってきて困るようなら、俺に送るようにって、よく妹の友達に話をしたよ。それで、こういうのはよくないって妹にお説教を繰り返してた。おかげで嫌われたけどな。それでどうなるかはわからないけど、気休めになるから」

「わかりました」

 私はオンライン上のクラスルームから先生を選択してコピペしたメッセージを送った。

「先生」

 重森が声をかける。

「なんだ」

「今度、先生の妹さんのお墓参りに行ってもいいですか」

「ありがとう。文句でも言いに来てくれ」

 先生は私と重森を昇降口まで見送った。また月曜日、と声をかけながら。

 駐輪場で私は重森のショートボブの後ろ姿に向かって言った。

「なんか、ありがと。いろいろ助かった」

「解決したのかよくわかんないけどね。でも、あなたとお話できてよかった。あんまり話す機会なかったから、楽しかったよ」

「同じクラスなんだからさ、これからもよろしくね」

「もちろん」

 私たちはお互いに笑顔で手を振り、それぞれの自転車で帰路を急ぐ。

 こういうのを青春っていうのだろうか。先生の妹が体験したかったのは、こういう生活なのだろうか。今まさに高校生の自分にはわからない。楽しさも大変さも同じくらいある気がするから。


 週明けの月曜日。

 私は余裕をもって登校し、きちんと席についてスマホを眺めていた。廊下からはチャイムまでのカウントダウンをする声。10、9、8、7。残り6秒のところで「間に合ったー!」と大声で瑠璃が教室に飛び込んでくる。

「おはよう、瑠璃。相変わらずギリギリじゃん」

「おはよう!間に合えばいいんだよ、間に合えば」

 チャイムが鳴り響く。

 廊下でカウントダウンをしていた担任が教室に入ってくる。号令係の神林が「きりーつ」とだらしなく号令をかける。

「おはようございます」

 担任が大きな声であいさつをする。

 私たちの担任の橘彩音先生。

 先生は今日もおしゃれで綺麗だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

タチバナアヤネをさがして よしやままい @my-mai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ