第7話 見切り品と私



 今回は主婦の顔を前面に押し出して書こうと思います!


『見切り品』

『訳あり商品』

『おつとめ品』

『アウトレット』

『半額』

 このような表示をされた商品を目にすることがあると思いますが、これらは全て何かしらの理由があり元の値段よりも安くなっている商品のことです。


 身近なものでは、食べ物の賞味期限や消費期限が近いものに付けられることが多いですよね。あとは、生産過剰や新商品の入れ替え時期で安くなるものもあります。


 もちろん私は主婦ですが、若いころからお得なものが好きで、良いものを安く手に入れたいと常々思っております!


 ですが、このエッセイのタグにも書いたように私は「ナチュラリスト」なのです。

そんなに大それたことではないのですが、できる限り体にいいものを食べたり飲んだりしたいなぁ~、と言う軽いノリのナチュラリストです。


 ですから添加物は取りません、インスタントのものは食べません!とかではありません。


 簡単に言えば、皆さん考えていることだと思うのですが、収入に対してどの程度健康に気を付けた食事にお金をかけられるかと言う話です。


 だから忙しい時にはカップラーメンも食べるし冷凍食品も食卓に並びます。


 どの口が「ナチュラリスト」と公言してるのかと、恥ずかしくなってきますが…。


 でも、今回は違うんです。私のナチュラリスト的な生き方の話ではなく、見切り品の話なのです。


 最近いつも買っているパン屋さんが前日に売れ残ったパンを詰め合わせで300円で売るようになったんです!正規の値段で換算すると1000円くらいの価値があります。

 朝一でパン屋へ行くと6袋くらいあって、「捨てるのがもったいない!!」とポップがつけられています。以前は1日の売り上げが目標に達していればパンが売れ残っていても廃棄していたそうですが、SDGsのあおりもあって、お店の方針が変わったようです。


 私にとっては凄く嬉しいのですが、なぜか小さなプライドが邪魔をします。朝からそのパンだけを買いに行く自分って、一体どうなんだろう…と。


 しかも、9時開店のスーパーの中に入っているのテナントのパン屋さんなので、競争率が激しいのです。私の感覚では開店から30分程で売り切れる感じです。ですから、本当に300円のパンをゲットしたければ開店と同時刻、あるいは10分以内でなければなりません!


 まだお客さんのいないスカスカの店内に入って、真っ先にパン屋へ向かい300円のパンをレジへ運ぶのが恥ずかし私。出来ることなら、スーパーでの買い物終わりにちょっとパン屋へ立ち寄り「あらこれ安い!」って感じでスマートに手に入れたいのが本音です。


 なぜそこまで考えてしまうのか自分でも不思議なのですが、答えが見つかりません。先ほども書きましたが、小さなプライドなのかもしれませんね。

 

 仕事が休みの日になると、朝一でパンを買いに行こうか迷い始めた最近の私です。

 今の小さな悩みですね(笑)

 ちなみに、私の住んでいる街は小さいのです(涙)


 ※今朝youtubeを見ていたら、小学生に人気のヒカキンさんが「麻薬たまご」という料理を作っていました。味付け卵のような作り方なのですが、ねぎ・玉ねぎ・唐辛子・ゴマ・ニンニク・砂糖・醤油・水を入れた液体に半熟卵を一日漬け込む料理です。具もたっぷりかけて凄く美味しそうでした!

 これから作ってみようと思います!!

 

 

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